社会そのほか速
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北部チェンマイ県では焼き畑による煙害が悪化しており、住民の健康被害が懸念されているほか、航空機の運航にも影響が及んでいる。 チェンマイ空港では3月16日、午前11時ごろから正午すぎまでに視界不良で着陸できずに2便がバンコクに引き返し、2便が着陸をチェンライ空港に変更した。 チェンマイでは煙害の悪化に伴い3月に入ってから気管支系疾患で医療機関を訪れた人が3万7000人にものぼっている。
(台北 17日 中央社)台湾鉄路管理局と西武ホールディングス及び西武鉄道は17日、台北駅で「包括的事業連携に関する友好協定」と「姉妹鉄道協定」の締結を祝う記念式典を行った。台鉄の周永暉局長は「相互理解の増進につながれば」と日本の鉄道会社との交流強化に期待を寄せた。
双方は今月14日に協定を締結。西武ドームでは来月、「台湾デー」の開催が予定されており、鉄道に限らず幅広い分野で交流を深めたい考えだ。
周局長は、日台双方でヒットした野球映画「KANO」ゆかりの地で、世界的にも大きな注目を集める登山鉄道の阿里山森林鉄路が走る嘉義をアピール。観光客の来訪を呼びかけた。
今回の協定では台鉄としては初めて国外の鉄道事業者と災害発生時に物的、人的支援の実施でも合意しており、事業の発展と地域社会への貢献を促進したいとしている。
(齊藤啓介)
2015年3月12日、今年の全人代(全国人民代表大会)の重要ニュースとして、中国政府が2015年の経済成長率の目標を、2014年の7.5%から7%前後に引き下げたことが伝えられている。このほか、輸出入増加目標は7.5%から6%に、固定資産投資増加目標は17.5%から15%に引き下げられた。参考消息が伝えた。
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3月10日、米国のシンクタンク、ブルッキングス研究所のウェブサイトは、「中国政府の目標設定は賢明」と伝えた。多くの業界が生産過剰の問題に直面、投資が鈍化するなど外的環境が不安定な中で、投資、貿易の増加の減速がGDP増加率に影響を与えることは避けられない。
目標を引き下げたとはいえ、いまだ野心的なこの数字を中国は達成できるだろうか。同研究所は肯定的な見方をしつつも、中国はマクロ政策を調整し、さらに改革を進める必要があると述べている。例えば、通貨政策では、中央銀行はマネーサプライ伸び率を昨年の13%から12%に引き下げている。また、李克強(リー・カーチアン)首相は、外国企業の投資規制対象を半分にまで減らすと発表している。
同研究所の記事は、他国は中国の経済成長モデルが、投資と輸出依存から消費拡大の方向へモデルチェンジしていくことを感じ取るだろうと述べている。今後、中国のエネルギー、鉱物資源の需要はこれまでほど多くはならないが、消費財やサービス分野では新たな需要が生まれ、近隣諸国の経済を後押しする作用をもたらすことになる。(翻訳・編集/岡本悠馬)
【AFP=時事】(一部更新)出演したドキュメンタリー番組の収録中に殺人を「告白」したとみられる米国の富豪が殺人容疑で逮捕され、話題を集めている。
【写真4枚】隣人殺害の罪で起訴され出廷した容疑者
およそ44億ドル(約5340億円)の資産を保有するニューヨーク(New York)の不動産一族の一員であるロバート・ダースト(Robert Durst)容疑者(71)は14日、ルイジアナ(Louisiana)州ニューオリンズ(New Orleans)で逮捕され、16日にロサンゼルス(Los Angeles)で訴追された。親しい友人だったスーザン・バーマン(Susan Berman)さんが2000年に殺害された事件をめぐる殺人容疑だ。
容疑者の身柄は今後、カリフォルニア(California)州に移送される予定。裁判で有罪となれば、死刑が言い渡される可能性もある。
ダースト容疑者は、ケーブルTV局HBOが6回シリーズで制作し高評価を得ていたドキュメンタリー番組「The Jinx: The Life and Deaths of Robert Durst(悪運─ロバート・ダーストの人生と死者たち)」の最終回の撮影中、意図せず過去の複数の殺人を告白してしまったとみられている。
15日に放送された最終回では、ダースト容疑者が「一体俺は何をしたんだって? 全員殺したんだよ。もちろん」とつぶやく声が流れた。これはトイレを使った際の独り言で、ワイヤレスマイクのスイッチを切り忘れたことに気付いていなかったとみられる。
容疑者が本気で犯行を告白したのかどうかは不明だが、報道によれば、ロサンゼルス州の警察当局は、容疑者逮捕の決定にこの番組が影響を与えたことを認めている。
■消えた妻、射殺された友人、バラバラ遺体の隣人
スーザン・バーマンさんは、2000年にビバリーヒルズ(Beverly Hills)の自宅で後頭部を撃たれて殺害された。バーマンさんは翌日、1982年にニューヨークで失踪したダースト容疑者の妻、キャシー・ダースト(Kathie Durst)さんに関する捜査を再開した警察による聴取に応じる予定だった。
キャシーさん失踪に関する捜査では、ダースト容疑者を結びつけようとする試みはことごとく失敗していた。だが、今回のHBOのドキュメンタリー番組は、ロサンゼルスの大物ギャング、バグジー・シーゲル(Bugsy Siegel)の一味の娘であるバーマンさんが、ダースト容疑者のために偽のアリバイを証言したことを示唆する証拠を明るみに出していた。
バーマンさんが殺されてから1年後、ダースト容疑者は、テキサス(Texas)州ガルベストン湾(Galveston Bay)に切断遺体が浮いた隣人を殺害した容疑で逮捕されている。この事件では、隣人殺害の証拠が山のようにあったにもかかわらず、弁護士が正当防衛の主張に成功し、ダースト容疑者は無罪となった。【翻訳編集】 AFPBB News
【北京=竹内誠一郎】新華社電によると、巨額収賄容疑で起訴手続きに入っていた中国軍の前制服組トップ、徐才厚(シューツァイホウ)前共産党中央軍事委員会副主席(71)が15日、がんによる多臓器不全で死去した。
習近平(シージンピン)国家主席(61)は今後も腐敗摘発を進めることで、江沢民(ジアンズォーミン)元国家主席(88)ら党長老が軍や党に残す影響力を徹底排除する構えだ。徐氏同様、江氏の「子飼い」とされた、もう1人の前党中央軍事委副主席、郭伯雄(グオボーション)氏(72)が「次の標的」として浮上している。
◆賄賂競わせる
陸軍出身で2004~12年に軍事委副主席を務めた徐氏は昨年6月末に党籍を剥奪された。徐氏は職務権限を利用して他人の昇任に便宜を図り、賄賂を受け取った疑いがある。中国メディアは今月、軍区司令官ポストを巡り、徐氏が複数の将官を賄賂額で競わせて、最終的に2000万元(約3億9300万円)を受け取っていたと伝えている。