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2015年3月17日、一般社団法人アジア経営者連合会主催の、国際イベント「アジア経営者ビジネスサミット2015」が、ザ・プリンス パークタワー東京で始まった。
【その他の写真:澤田 秀雄氏(17日午前、ザ・プリンス パークタワー東京で撮影)】
基調対談として、澤田 秀雄理事長(株式会社エイチ・アイ・エス 代表取締役会長)と似鳥 昭雄氏(ニトリホールディングス 代表取締役社長)が、ワンアジア時代のビジネスチャンスと日本の成長戦略についての対談を行った。
澤田 秀雄氏は、LCCとスマホで、アジアの大航海時代になった。アジア各国から日本を訪れる観光客はドンドン増えて、大阪ではホテルの稼働率が90%と客室が足りない。そこで、ハウステンボス内に今年7月ロボットホテルをオープンする計画がある事を紹介した。
似鳥 昭雄氏は、成功の5原則について、1ロマン(大志)、2ビジョン(長期計画)、3意欲、4執念、5好奇心だと話した。
午後からは、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの各国大使館も後援しており、国別のセッションも行なわれる。
事務局では「本年はアセアン経済共同体(AEC)の発足の年。東アジア地域は、今や中国、インドを巻き込み一大の経済圏を形成しようとしています。人、モノ、お金、情報が自由に行き交うこの市場で、日本の中小・ベンチャー企業の経営者はさらなる成長を目指し、アジアの経営者と積極的に交流しビジネスを行う『ワンアジア』の実現を目指すことが重要です。アジア経営者連合会は『アジア経営者ビジネスサミット』を通じて、日本とアジアの経営者同士が出合い、新たなビジネスの可能性を探る場として、そして有益な情報と実益に結びつく機会を提供してまいります」と話している。
「アジア経営者ビジネスサミット2015」は、アジア各国及び日本国内から企業経営者や起業家を講師として招き、日本とアジアの意欲的な中小・ベンチャー企業経営者2000人が参加する、新たなビジネスチャンスとアジア人脈をつかむ、経営者交流イベント。
【イベント内容】
構成:基調講演/特別講演、業種別セッション、国別セッション、交流会&パーティ、展示コーナー
主催:一般社団法人 アジア経営者連合会
後援:経済産業省、外務省、JETRO(日本貿易振興機構)、中小企業基盤整備機構、日本アセアンセンター、ERIA(東アジア・アセアン経済研究センター)、駐日ブルネイ・ダルサラーム国大使館、駐日カンボジア王国大使館、駐日中華人民共和国大使館、駐日インドネシア共和国大使館、駐日大韓民国大使館、駐日マレーシア大使館、駐日ミャンマー連邦共和国大使館、駐日フィリピン共和国大使館、駐日シンガポール共和国大使館、駐日タイ王国大使館、駐日ベトナム社会主義共和国大使館、日本ニュービジネス協議会連合会、日本中華總商會
【編集:高橋大地】
2015年3月16日、中国新聞網は韓国メディアの報道を引用し、韓国の検察当局が鉄鋼大手ポスコの系列会社であるポスコ建設の裏金疑惑について調査を進めていると報じた。
【その他の写真】
当局はポスコ建設が海外で不正資金を作った疑いがあるとして、ポスコの鄭俊陽(チョン・ジュンヤン)元会長や会社の幹部らに対し、出国禁止命令を出した。鄭元会長は09年から積極的な企業経営を進めてきたが、成果が上がらず、任期半ばで昨年辞任している。(翻訳・編集/野谷)
中国メディアの環球網は13日、15日の「世界消費者の権利の日」に合わせて中国の消費者を対象にネット調査を行ったことを伝え、消費者のブランドに対する好感度において、日本ブランドは欧州ブランドに「完敗」だったと報じた。
報道によれば、環球網は5日から9日にかけて調査を実施し、海外ブランドについて2834件の有効回答を得、59.6%の調査対象者は海外ブランドに対して良いイメージを抱いていたことを紹介する一方、36.8%が「ここ1年の間で海外ブランドを購入する機会が減った」と回答した。
記事は、好感度の高い海外ブランドとして米アップルを挙げた回答者が全体の22.00%に達して1位になったと紹介、2位は12.02%でアウディ、3位は11.99%でBMWだったと報じた。さらに、ウォルマートが10.91%、ベンツが10.76%、アディダスが9.96%、ソニーが9.88%、シーメンスが9.63%、フォルクスワーゲンが9.62%、サムスンが8.24%だったと伝えた。
一方、回答者が選んだ「好感度の低い海外ブランド」はケンタッキーフライドチキンが19.24%、マクドナルドが17.95%、ピザハットが9.47%だったと報じたほか、味千ラーメンが8.91%、カルフールが8.28%、ウォルマートが7.14%、スターバックスコーヒーが6.60%、ホンダが6.52%、吉野家が6.44%、トヨタが5.52%だったと紹介した。
記事は、回答者にとって好感度の高いブランドは「デジタルや自動車の分野に集中していた」と指摘する一方、好感度の低いブランドは主にファーストフードに集中していたとし、「洋食のファーストフードに対して明らかな反感を抱いていることが見て取れる」などと報じた。
また、もっとも好きな海外の家電ブランドについては「1位はフィリップス、2位はシーメンスとなった」と紹介する一方、もっとも嫌いな海外の家電ブランドでは東芝やパナソニック、日立、ソニー、三菱電機などの名前が挙がったと伝え、日本ブランドは欧州ブランドに「完敗」だったと報じた。(編集担当:村山健二)(写真は環球網の14日付報道の画面キャプチャ)
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2015年3月17日、韓国テレビ・SBSは「平昌が聞くであろう五つの苦言」と題する記事を掲載した。
【その他の写真】
2018年平昌(ピョンチャン)五輪の準備状況を確認するための国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会の第4回会議が、17日から19日まで、韓国の江原道江陵市で開かれる。「分散開催」論争後に初めて開かれる会議であり、韓国はもちろん、世界からも注目が集まっている。平昌五輪開幕まであまり時間が残っていないため、今回の会議でIOC調整委員会は大会組織委員会に「厳しい苦言」を呈すると予想される。大会組織委員会が聞くであろう「IOCの苦言」は以下の五つだ。
1.競技場の建設が遅れているのはなぜ?
新設する競技場の完成度を見てみると、フィギュア・ショートトラックは10.7%、アイスホッケー1は10.9%、アイスホッケー2は12.0%、そり競技場は20.3%、アルペンスキー競技場は8.3%だ。さらに、着工が最も遅かったスピードスケートの競技場は、再設計が終わっていないため、いまだに本格的な工事を始められずにいる。
2.来年2月のテストイベントに間に合うのか?
2016年2月、テストイベントとしてアルペンスキー・ワールドカップが江原道の競技場で開催される。しかし、環境破壊問題などで工事の着工が遅れたため、競技場の完成度は8.3%にすぎない。大雨や台風などで工事が遅れた場合は、テストイベントが開催できない可能性もある。国際スキー連盟(FIS)のカスパー会長も先月、開催準備の状況について「テストイベントを正常に開くことは難しそうだ」と苦言を呈した。
3.スポンサー契約はこれだけ?
現在、組織委員会と契約を結んだスポンサーは、KT、ヨンウォン・アウトドア、サムイル会計法人、パゴダ・アカデミーの4社だけ。18日には大韓航空と契約を結ぶ予定だが、これまでに確保した金額は、組織委員会が設定した目標額の30%ほどだという。
4.外国人専門家は本当にいないの?
現在、組織委員会の職員数は約300人で、2016年までに800人に増やす計画だ。李完九(イ・ワング)首相は、政府から優秀な人材を選抜し、101人を組織委員会に派遣すると発表したが、冬季スポーツの専門知識と外国語力、国際感覚を兼ね備えた専門家が大幅に不足している。IOCは「韓国に有能な人材がいない場合は外国人の専門家を雇用するように」と提案したが、外国人専門家の給与は全額、組織委員が負担しなければならない。…
大気汚染の深刻化で、空気清浄機、浄水器の普及が急速に進んでいる。奥維雲網(AVC)の喩亮星董事長は「今年中に両製品の国家基準が創設されるだろう」との見方を示した。3月13日、中国証券報が伝えた。
AVCによると、昨年の空気清浄機の販売額は前年比94.8%増の151億元、浄水器業界の販売額は同53.9%増の121億元だった。空気清浄機はエアコンや加湿器と並んで、家庭の空気を改善する商品の一つとして企画、販売されている。IT技術を導入した商品も登場し始めた。
市場のポテンシャルに期待し、空気清浄機と浄水器市場には多くのメーカーが参入しているが、外資系の優位性が目立っている。
空気清浄機の実店舗シェアではフィリップス、パナソニック、シャープが上位を占め、ブランド競争力も安定している。ネット販売では美的、亜都など国内勢が低価格を武器に健闘している。浄水器はメーカ集中度が高く、競争環境は比較的安定している。実店舗ではA.Oスミス、沁園、美的の3社で市場の8割を確保している。ネット販売では集中度が低く、激しい競争が展開されている。
AVCは今年の動向について、空気清浄機は同43.7%、浄水器市場は同59.2%伸びると予測している。
(編集翻訳 浦上早苗)