社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
[ウェリントン 16日 ロイター] – 13─14日にかけて大型サイクロン「パム」が直撃した南太平洋の島国バヌアツ。オーストラリアやニュージーランドの軍用機によって、救援物資が届けられる中、深刻な被害の状況が明らかになっている。
【ロイター特集】自然災害・環境関連ニュース
バヌアツ政府の発表では死者8人、負傷者20人だが、その数はさらに増える見込み。今回のサイクロンは風速80メートルを超え、多数の家屋が崩壊、道路や橋が流される被害が出ている。
赤十字関係者は、バヌアツに到着したパイロットの話として、「現地ではがれきが散乱し、樹木は根こそぎ倒れている」とコメント。最大8メートルの高波が押し寄せた首都ポートビラでは、家屋の4分の3が崩壊、あるいは激しく損傷したとされている。
国連児童基金(ユニセフ)のアリス・クレメンツ氏は「まるで爆弾が爆発したようだ」とポートビラから報告。また、被災者らが水や食糧不足に直面する可能性があると指摘した。
【モスクワ田中洋之】ロシアのプーチン大統領は15日に国営テレビで放送された番組で、1年前にウクライナ南部クリミアを一方的に編入した際、核兵器の使用を準備していたことを明らかにした。ウクライナを支援する北大西洋条約機構(NATO)との全面対決という事態に備えたという。一連のウクライナ危機でロシアの強硬姿勢が明らかとなったことで、欧米が反発し、ロシアとの対立がより先鋭化するのは必至だ。
【写真特集】ソ連時代の「核シェルター」で生活する幼児
番組は18日でクリミア編入を宣言してから1年となるのに合わせて制作された。プーチン氏は、クリミア編入を国際法違反と批判する欧米がどう反応するか予測できず、「軍にしかるべき策を講じるよう命じた」と説明。核兵器の準備に関して「我々は強引にやるつもりはなく、そうせざるをえなかった」と述べた。
また大統領は「クリミアは歴史的にロシアの領土であり、ロシア系住民が住んでいる。我々は彼らを見捨てることができない」と軍に指示したと表明。ウクライナで昨年2月に親露派のヤヌコビッチ前政権が崩壊し、親欧米派が実権を握ったことを受け、クリミア編入はロシア系住民を保護する措置だったとの見解を繰り返した。
ロシアは昨年12月に4年ぶりに改定された軍事ドクトリンで「ロシアと同盟国に対する核兵器や大量破壊兵器の使用、通常兵器によるロシアへの侵略で国家が存続の危機に立たされた場合の対抗手段として核兵器を使用する権利を持つ」と定めていた。
【ソウル時事】16日付の韓国紙・ソウル新聞は、北朝鮮が日本人拉致被害者らの再調査を事実上終え、調査結果の単独公表も検討していると報じた。東京発で消息筋の話として伝えているが、信ぴょう性は不明。
同筋は「北朝鮮の調査は拉致被害者、特定失踪者、遺骨と墓地、残留日本人、日本人配偶者など両国が合意した全ての事項で終わったと聞いている」と発言。「調査結果を日本側が受け入れないなど交渉がスムーズに進まない場合、北朝鮮が単独で内容を公表することもある」と話したという。
過激派組織「イスラム国」に参加しようとしていたイギリスの10代の少年3人が、経由地のトルコで身柄を拘束され、テロ活動の準備をした疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、ロンドン北西部に住む17歳の少年2人と19歳の少年1人です。ロンドン警視庁によりますと、3人は、トルコ当局によってイスタンブールの空港で拘束され、イギリスに送還後、逮捕されました。3人はシリアに渡り、過激派組織「イスラム国」に合流しようとしていたとみられています。
イギリスでは先月、10代の少女3人がトルコを経由してシリアに向かったのを阻止できなかったということから、今回の少年3人の逮捕で両国の協力の成果を宣伝していますが、その一方で、予想以上に若い世代に過激派組織の考えが浸透していることも浮き彫りとなりました。(16日10:34)
2015年3月15日、日本を訪れたという韓国人男性がこのほど、日本ののり巻きを見て思ったことについてブログにつづっている。以下はその内容。
【その他の写真】
日本でものり巻きはよく食べられているようで、スーパーには、具がたっぷり入ったものから、一種類しか入っていないシンプルなものまで、さまざまな種類が売られていた。日本料理は目で楽しむというだけあって、どれも華やかできれいだった。
よく見てみると、のり巻きの横には紙が貼ってあり、中に入っている具材の説明が、イラストとともに丁寧に書かれていた。日本人の親切さには本当に驚く。しかし、この親切さは日本人にとっては当たり前のことなのかもしれない。戦後、アピールできるものが何もなかった日本は、外国に対抗するために「親切さ」を自分たちの売りにしたという話もあるくらいだ。世界のどこを探しても、日本ほど親切で安全な国はないと確信した。(翻訳・編集/堂本)