社会そのほか速
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2015年3月11日、環球時報は安倍晋三首相が前日に開催された東京大空襲の犠牲者らを追悼する式典に出席したことを紹介し、「これには日本が被害国であることをアピールする狙いがある」との見方を掲載した。
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安倍首相は10日、都内で開かれた「春季慰霊大法要」に出席し、大空襲と関東大震災の犠牲者を追悼した。世界の平和に貢献する姿勢を改めて示したが、環球時報は関西地区の国際政治学者の話として「歴代首相はこれまで式典に参加してこなかったが、安倍首相は出席した。表面上は平和を呼びかけているが、実際は日本も戦争の被害国であることを強調したいという考えだ」との意見を掲載した。
この記事に対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「ここは(空襲を行った米国のリーダーである)オバマ大統領が出てきて、話をはっきりさせる時だろう」
「日本が被害者だなんてこと、あり得ない」
「戦争に巻き込まれた人はみんな被害者だ。しかし、戦争を引き起こしたのは日本。日本はこの事実を認める必要がある」
「日本国民が安倍首相を選んだということは、戦争についても安倍首相の考えを支持しているのか」
「小日本(日本の蔑称)は真珠湾を攻撃した」
「米国の市民はどう考えているのだろう」
「日本の当時の政府は加害者で、国民はまぎれもない被害者だ」
「日本人は東京大空襲も原爆投下も覚えている。どうして南京事件や慰安婦の強制連行は記憶にないのだろう」(翻訳・編集/野谷)
中国メディア・青島新聞網は9日、山東省青島市にある青島莱陽路のヨットハーバー付近の海に今年1月からボラの大群が押し寄せ、市民らが大量に釣り上げていると報じた。餌をつけなくとも引っ掛け釣りでどんどんかかる状況で、1日に20キログラム以上を釣り上げた人もいるという。
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8日には数十人がヨットハーバーで釣りをしていた。大きな仕掛けを海に投げ込み、勢いをつけて引き上げて魚を引っ掛けるという方法のため、餌は不要。ここ1カ月、毎日釣りに来ているというある男性は、「1日に平均5キロ。多い時では20キロも釣れる」と話していた。
このニュースは中国のインターネット上で話題になり、釣り方に批判的なコメントが続々と集まった。一部を拾ってみる。
「これは“釣り”とは言わない。“虐殺”だ。1日に20キロも釣るは、“生態破壊”」
「うちの地元ではこういう釣り方は品がないって言われる」
「釣りを楽しむって言うより、魚を食べたいからだよね。卑しすぎる!」
「中国人の民度っていつになったら上がるのかね?」
「小さい魚もこんな風に釣っちゃうと、海に放そうとしても死んでしまう」
「中国、どうなっちゃってるの?」
「本当の釣り好きはこんな釣り方しないよな」
「中国に来ちゃった魚、かわいそう」
(編集翻訳 恩田有紀)
【ソウル時事】大韓航空前副社長の趙顕娥被告が機内でナッツの出し方に激高してサービス責任者を降ろし、離陸を遅らせた事件で、ナッツを出した女性乗務員が、趙被告と大韓航空を相手取り、米ニューヨークの裁判所に民事訴訟を起こしたことが分かった。11日付の韓国英字紙コリア・ヘラルドが報じた。
乗務員は趙被告の暴言、暴行によって精神的に傷つけられたなどと主張している。趙被告は2月のソウル西部地裁での判決で、懲役1年の実刑判決を受けた。
ドイツのヘンドリクス環境・原子力安全相は10日、東京電力福島第1原発の事故から11日で4年となるのに合わせ、「事故は原子力の利用による危険を恐ろしい形で見せつけた」との声明を発表した。
ドイツは福島の事故後、17基の原発のうち、8基の稼働を停止し、残る9基も2022年までに閉鎖する方針を決めた。同相は「最後の1基の稼働が停止するまで、最高の安全水準が保証されなければならない。それが私の最優先課題だ」と強調した。
(台北 11日 中央社)東日本大震災から4年となった3月11日に合わせ、生け花の展覧会「2015台日親善池坊展」が台北市内のデパートで始まった。
イベントを主催する華道家元池坊(京都市)は、台湾に12カ所の拠点を持っており、これまで定期的に展覧会を開いて日台双方での交流を続けてきた。
震災後初の開催となる今回の展覧会では、台湾の各支部が被災地への祈りや日台友好などをテーマにして制作した生け花などが展示されている。
池坊専永・四十五世家元は、台湾の震災支援への感謝を述べ、「台湾と日本がいついつまでも平和で友好的であってほしい」と語った。
また、会場を訪れた台湾の女性は展示された作品について「素晴らしい」と笑顔を見せていた。
同展の開催は16日まで。
(杉野浩司)