社会そのほか速
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9日付の韓国紙・アジア経済によると、朴槿惠大統領の最新の支持率が39.3%まで上昇した。環球網が伝えた。
韓国の世論調査会社リアル・メーターが発表した3月第1週(2~6日)の調査結果で明らかになった。前週比で4ポイント増。1日ごとの支持率は、中東歴訪2日目にあたる2日は同3%増の37.9%、3日は38.7%、4日は38.8%と連続で上昇した。駐韓米大使の襲撃事件発生後、韓米同盟に亀裂が走ることを心配した保守派が結束したことが奏功したとみられている。
6日には40.3%を超え、1月14日(40.6%)以来の40%越えとなった。政党別の支持率は、与党セヌリ党が2.2%増の37.3%となり、2週連続で上昇した。反対に最大野党の新政治民主連合は4.8%減の28.1%と4週間ぶりに30%を割った。両党の支持率の差は前週の2.2%から、9.2%へと拡大した。
リアル・メーターはこの結果について、大使襲撃事件後に勃発した「親北主義」論争が支持率に変化が生じた主な要因だと指摘した。中東歴訪で得た外交成果もある程度のプラス要素になったとしている。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
2015年3月9日、中国の王毅(ワン・イー)外相が抗日戦争勝利70年の軍事パレードに安倍晋三首相を招待するかについて「誠意を持って来るのなら歓迎する」と述べたというニュースに、中国のネットユーザーが反応を示している。
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王外相は前日の記者会見で「すべての関係国の指導者と国際機関を招待する。誰であれ誠意を持って来るのなら歓迎する」、「70年前、日本は戦争に敗れた。70年後、日本は再び良識を失うべきではない」と述べた。9日付の環球時報は「これは中国が第2次世界大戦時の敵国である日本に向けた『招待状』の中で、最も強烈な信号である」と指摘した海外メディアの報道を紹介している。
王外相の発言に、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「戦争で負けた日本だが、良識を失ってはいけない。日本政府が歴史を認め、自分の国や他の国にこれ以上不快な思いをさせないことを期待する」
「安倍首相は中国に来て視野を広げるべきだ」
「日本が戦争の歴史を直視することを願う」
「日本は敵か、それとも友人か。すべての中国人は過去のことを覚えている」
「小日本(日本の蔑称)は自分の罪を認めることができない。島国の人間は現実を直視できず、意気地もないということの表れだ」
「勇気があるのであれば記念式典の席で安倍首相は談話を発表し、侵略の歴史を認めるだろう。日本にとっては大きな1歩となるはずだ」
「安倍政権は『良識』という問題をクリアにできないと思う。戦後70年の今日、日本は『良識』の前に屈することになるだろう」
「日本人の『良識』など犬に食われてしまえ」
「隣人の生命や財産を奪いながらこれを絶対に認めないなんて…たいした隣人だ」
「戦時中に日本がしたことは世界に知れ渡っている。日本が取り繕おうとすればするほど恥をさらすことになるし、世界の同情が中国に集まることになる」
「歴史問題と、日本が主張する平和貢献は別問題だ。戦後の平和は歴史問題の解決を前提としている。日本がいくら平和のための政策を打ち出したところで、被害国の不信感は消えないよ」
「本当に来るのか?日本はこれまで戦争で中国に負けたことを認めていないのに」
「式典の参加は、日本にとってはイメージアップと日中関係改善のためのチャンスになる。でもそんな勇気はないだろうな」
「式典には当然招待すべきだ。日本は隣国で戦争当事国でもあるのだから、歴史を認めるのであれば式典に参加すべきだ」
「日本は歴史を直視していない。招待状を送ったことは強烈なパンチとなった。安倍首相は中国に来ても来なくても、立場がなくなるはずだ」
「招待する、しないは中国が決めること。来る、来ないは日本が決めることだ」(翻訳・編集/野谷)
全国政治協商委員を務める程永華・駐日大使が7日午後、「対外友好」の分科会に出席後、マスコミの取材に応じ、「抗日神劇」と呼ばれる現実離れした反日ドラマが大量生産されている現状について、「賛同しない」との立場を示した。8日付で聯合早報網が伝えた。
程大使は「中国人民の抗日戦争は非常に厳粛で悲壮な戦いで、無数の犠牲を払った。このような方法で抗日戦争を描くのは妥当ではない。厳粛な姿勢で当時の歴史に真面目に向き合うべきだ」と苦言を呈した。
「抗日神劇」では手榴弾で日本軍の戦闘機を爆破させたり、日本兵を素手で切り裂いたりといった現実離れしたシーンが多数登場する。これに対する日本の反応についても、「何度かメディアで取り上げられているため、日本人の多くはその存在を知っている」と述べた。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
2015年3月9日、日本に来て4年目の中国人妻・王(ワン)さんは、日本の寿司店に「びっくり」したと語っている。
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初めて入った寿司店は、店内が明るく、進化したファミレスの様だった。順番待ちのスペースがゆったりとしていた。中国で順番待ちのスペースを確保している店を見たことがない。席数を増やすためだ。
さらに驚いたことに、順番待ちはよくある氏名を用紙に記入する方式ではなく、タッチパネルで番号札が出てくる仕組みだ。パネルには、予想待ち時間や待っている人のグループ数が表示されている。
席に着くと、その一風変わった配膳システムを目の当たりにした。この店は一般的な回転寿司店とは違い、注文した寿司をスポーツカーや電車風の機械が席の前のレーンまで運んでいた。液晶パネルで注文すると、3分ぐらいで寿司が届き、実に斬新で速い。
こうすれば、寿司を無駄にすることはなく、出来立てすぐに食べられるという優れものだ。日本の柔軟なモノを考える力が、こんなサービスを生み出すのだと感心した。
中国では、残すほどの料理を注文する悪い習慣もあるが、この店では1回の注文が4皿までとなっているため、過剰な注文を抑制できる。きっと、このシステムを取り入れた店舗が中国にも登場すると思う。ただし、中国では人件費の抑制ではなく、エンターテイメント的な要素が話題になるだろう。(執筆/高橋大地)
■筆者プロフィール:
1961生まれ、54歳男性、東京都在住。何度もダイエットに失敗してボロボロ。精神的にもろく、弱気な性格。出版社勤務を経て、ASEAN関連情報サイトGlobal News Asiaの運営に携わる。2010年に中国西安出身の女性と知り合い結婚。中国人妻は来日4年目。妻は1972年生まれ43歳、昨年在留カードのステータスが永住になり、日本で小さなビジネスを成功させたいと、好奇心旺盛。
【モスクワ時事】ロシア野党指導者ボリス・ネムツォフ氏暗殺事件で、チェチェン系軍人のザウル・ダダエフ容疑者が、ネムツォフ氏の「反イスラム的な言動」に不満を抱いていたとの説が当局情報から浮上した。プーチン政権とその周辺が関与しているとの見方を打ち消し、黒幕不在の単独犯事件として幕引きを図ろうとしている可能性もある。
ダダエフ容疑者は、テロ対策に当たる内務省部隊のエリート軍人で、イスラム過激派とは一見無縁だ。部隊を掌握するチェチェン共和国のカディロフ首長に忠誠を誓い、カディロフ首長はプーチン大統領に忠誠を誓うという服従関係にある。
カディロフ首長は8日夜、交流サイトでダダエフ容疑者に初めて言及。「真の愛国者、敬けんなイスラム教徒で(フランスの週刊紙)シャルリエブドの活動、預言者ムハンマドの風刺画掲載を支持する言論にショックを受けていた」と主張した。
並行してロシア当局筋も地元通信社に「供述内容」をリーク。ダダエフ容疑者は1月、ネムツォフ氏がロシアのイスラム教徒やムハンマド、イスラム教自体をめぐる問題発言を繰り返していると知り、我慢できなかったようだと説明した。
こうした情報は、ロシア当局の見立てに沿う。当局は2月27日夜の暗殺翌日に「ネムツォフ氏が風刺画に対する政治姿勢で脅迫を受けた情報がある」と公表。国営テレビも、チェチェン系容疑者拘束を受けて「最有力の見立て」と宣伝し始めた。
しかし、ネムツォフ氏自身が実際に「反イスラム的な言動」を行っていたかは不明だ。政権がメディアを掌握するロシアで、野党指導者のコメントが伝えられることは極めて少ない。1月以降、イスラム教をめぐる言動がやり玉に挙がった形跡もないようだ。