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中国のインターネット上でこのところ、体の中央部分が所々、シースルーになった黒いドレスを着た中年女性の写真が拡散し、ネットユーザーたちを騒然とさせている。香港・東網が3日伝えた。
【その他の写真】
報道によると、このドレスはスタイルのいいモデルが着ればセクシーな美しいラインとなるが、やや太めのこの中年女性が着ている姿は非常に“残念”。本家のデザインを真似た模造品を中国ネット販売大手の淘宝網で購入したというもので、女性自身はとても気に入っている様子だ。写真は販売業者に感謝を示すため、公開したものだという。
この中年女性の写真にネットユーザーたちからは「勇気は認める!」、「質は良さそうだからおばちゃんのボディも支えられるね」、「この写真載せてたら、これから売れないだろ」といった感想があがっていた。
(編集翻訳 恩田有紀)
2015年3月3日、山田彰・駐メキシコ大使は日本記者クラブで記者会見し、このほどメキシコ政府が高速鉄道プロジェクトを無期延期する方針を示したことについて、いずれ動き出し、再び中国の企業グループが落札するとの見通しを明らかにした。
【その他の写真】
同事業は中国企業がいったん落札した後、メキシコ政府が「透明性を確保するため」として発注を突然取り消した経緯がある。この事業にはこの中国企業1社だけが応札。同大使によると、落札した中国企業コンソーシアムに参加しているメキシコ企業が、大統領夫人が建てた邸宅用資金を供与したとの疑惑が浮上したため、透明性を確保するため再入札することになった、という。その後、メキシコ財政の主要収入源である原油価格が下落したため、「無期延期」方針が打ち出された。
同大使は、「中国はこのプロジェクトに採算度外視の低い応札価格を提示、各国の他の競合会社はとても太刀打ちできない。日本の新幹線が受注するのは難しい」と指摘。いずれ再び動き出し、再入札でも「中国企業が落札すると見られている」と明かした。
中国外務省の洪磊副報道局長は3月2日の記者会見で「中国企業の合法的な権益を守ってほしい」と言明。メキシコ政府に要求する考えを示している。
問題となったのは、首都メキシコ市と同国中部のケレタロを結ぶ約210キロメートルの高速鉄道プロジェクト。中国の国有鉄道建設大手、中国鉄建が同事業を約44億ドル(約5200億円)で受注したと発表したが、メキシコのペニャニエト大統領が決定を取り消したとしている。
同大使は、日本企業にとって有望なインフラ開発分野として、技術的に優位でシェアの高い大型複合ガス火力発電所、再生可能エネルギー(風力、原子力)や天然ガスパイプライン、メキシコ湾深海油田開発、港湾整備、首都国際空港建設などを挙げた。(八牧浩行)
2015年3月1日、JICAカンボジア事務所が発行する「カンボジアだよりNo42」に、4月に開通するメコン架橋「つばさ橋」(ネアックルン橋梁)の建設に携わったプロジェクトマネジャー、北田郁夫さん(三井住友建設)の紹介記事が掲載された。
【その他の写真:「つばさ橋」建設の様子。2014年9月30日 三井住友建設撮影。】
北田郁夫さんは、2011年1月にカンボジアに着任。まだ橋が影も形もなかった最初から、この地で大勢のスタッフたちと寝食を共にして建設に取り組んだ。つばさ橋は、1575メートルのアプローチ橋とメコン河を渡る主橋640メートルから構成されており全長が2,215メートルある。
アプローチ道路を含めると全長で5.4キロメートルの長さとなる。主橋は、斜めに張ったケーブルが美しい斜張橋で、橋を支える主塔の間の距離が330メートルある。北田さんによると、コンクリート製の斜張橋としては、カンボジア最大であるだけでなく、日本最長の橋よりも長いのだという。
北田さんらにとって最大の危険は2012年7月に発生した不発弾の爆発だった。主橋を支える河川内の杭を築造するために、土砂を吸い上げて排出する作業時に発生した。河床から10メートルほどの深さで対戦車砲が排泥管の中で爆発した。地中深くで、負傷者は出なかったが、工事を中断せざるをえなかった。橋の建設地付近には、1970年代後半にカンボジアを支配したポル・ポト派の弾薬庫があったという。工事前にすでに4,000発余りの不発弾を撤去していたが、それでも「負の遺産」は消えていなかった。工事はこのために4カ月近く中断され、北田さんたちはその遅れを取り戻すためにさまざまな対策を行なった。さらに工事は「水との追いかけっこだった」と、北田さんは言う。橋を架ける地点のメコン川の水位は、雨季と乾季とでは7メートルも差がある。杭工事の後に施工するパイルキャップという部分の施工は、乾季の間に工事をしないと、次の年の雨季明けまで1年間工事が出来ない状況になる。気の休まらない毎日が続いた。
今、完成間もない橋を見て、北田さんは、「この橋は、バンコクからプノンペン、ベトナムのホーチミン市をつなぐ南部経済回廊の一部を形成します。カンボジア一国だけでなく、アセアン地域の発展に貢献できる仕事に携われたことがうれしい」「橋の完成を心待ちにしているという声を聞くと、人々の暮らしを良くするための仕事をしているのだと再認識しました。…
【ニューヨーク共同】米司法省は、白人警察官が丸腰の黒人青年を射殺し、全米の抗議につながった中西部ミズーリ州ファーガソン市警について、黒人差別の捜査が組織的に定着していたと結論付ける報告書をまとめた。米主要メディアが3日、一斉に報じた。
市警を含む地元当局で、オバマ大統領を念頭に黒人を侮辱したメールのやりとりがあった事実も判明した。捜査対象が黒人に偏る市警の見込み捜査によって、警察と黒人主体の地域住民との間に根深い不信の溝があったと指摘した。
司法省は射殺事件後に調査を始めた。
【ワシントン共同】米国務省は3日、日本でマタニティーハラスメント(マタハラ)の被害者支援に取り組む「マタハラNet」の小酒部さやか代表(37)ら、各国の10人に2015年の「世界の勇気ある女性」賞を授賞すると発表した。
5日にミシェル・オバマ大統領夫人も出席して国務省で授賞式が開催される。
マタハラは、妊娠や出産を理由に職場で不利益な待遇を受けることを指す。国務省は小酒部さんが声を上げたことで、マタハラに対する国民的議論が日本で巻き起こったと指摘。「妊娠による同意のない降格は違法」とした昨年10月の最高裁判断や、政府の指導強化につながったと評価した。