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マレーシア華字紙・南洋商報は21日、「韓国が米国に表面的なメンツを与える」と題した記事で、韓国が米国と中国の間で板挟みになっていると報じた。23日付で中国新聞網が伝えた。
米国からは高高度ミサイル防衛体系(THAAD)配備を促され、中国からはアジアインフラ投資銀行(AIIB)への加入を求められている韓国。先日は中国の劉建超・外務次官補と米国のラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が相次いで訪韓した。
韓国はいまだにTHAAD配備に向けた具体的なタイムスケジュールを決められず、米国に表面的なメンツを与えたにすぎない形となっている。これに対し、英国・フランス・ドイツ・イタリアの欧州4強がAIIBへの加入を表明するに従い、韓国も落ち着かなくなってきた。今月31日までに加入を決めなければ、創設メンバーにはなれないからだ。
18日付のソウル経済新聞は、韓国がAIIBへの加入を決めたと報じたが、公式な発表はなされていない。米日韓同盟は韓国が避けられない安全保障戦略の鎖だが、韓日間に横たわる歴史の恩讐や領土争いがこの同盟関係を不確かなものにしている。一方、中韓両国の緊密な経済・貿易関係は、韓国の対中依存度を日増しに高め、中国という仲介なしでは韓国経済の永続的な発展は望めなくなっている。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
【ソウル時事】韓国大統領府は23日、朴槿恵大統領が29日にシンガポール国立大学講堂で営まれるリー・クアンユー元首相の国葬に参列すると発表した。
朴大統領は、父親の朴正熙政権時代の1979年、夕食会でリー元首相と初めて会い、2006年や08年にも面談した。リー元首相は韓国を6回訪れている。
朴大統領は23日、「両国関係発展のための貴重な知恵をくれたわが国民の友だった」とする哀悼声明を出した。
◇チャド、ニジェール両軍がダマサク奪回
【ヨハネスブルク服部正法】ロイター通信は20日、イスラム過激派ボコ・ハラムの掃討のために西アフリカ・ナイジェリア北東部に進攻したチャド、ニジェール両軍がナイジェリア領内のダマサクをボコ・ハラムから奪回したと報じた。この過程で両軍は、喉を切られるなどして殺害された、少なくとも70人の遺体を町の周辺で発見したという。住民への残虐行為を繰り返すボコ・ハラムによる犯行の可能性が強い。
ロイター通信によると、ダマサクへの幹線道路にかかる橋の下に遺体が散乱し、町のイスラム指導者の遺体も含まれていた。
2015年3月19日、知的財産権の国際的な保護促進を目的とする国連の専門機関・世界知的所有権機関(WIPO)が発表したデータによると、中国の国際特許登録の出願件数が大幅に伸びた一方で、日本は減少した。参考消息(電子版)が22日、米国の電子工学関連サイトの報道として伝えた。
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人々は往々にして、どれだけの国際特許を出願したり獲得したりしているかによって、その国や企業などの技術レベルを判断する。特許出願件数は、あくまで1つの目安に過ぎないが、国際的な比較の際の重要な要素や指標でもある。
WIPOによると、14年に特許協力条約(PCT)に基づいて出願された特許件数が最も多かったのは米国(6万1492件)で、以下、日本(4万2459件、前年比3%減)、中国(2万5539件、同18.7%増)と続いた。中国だけが世界で唯一、2ケタの伸びを記録した。
部門別では、技術分野35項目のうち、コンピューター技術に関する特許出願が1万7653件で最も多かった。技術分野の項目別出願数トップ10のうち、前年比で最も増えたのはコンピューター技術関連(19.4%増)で、医療技術関連(17.1%増)、デジタル通信関連(14.5%増)と続いた。
企業別では、中国の通信機器メーカー・華為技術(ファーウェイ)が最多で3442件、米国のクアルコムが2409件、中国の中興通訊(ZTE)が2179件と続いた。昨年首位だった日本のパナソニックは1682件で4位に転落。ここでも中国の躍進が目立った。(翻訳・編集/秋田)
【エルサレム時事】イスラエルのリブリン大統領は22、23の両日、総選挙(国会定数120)で議席を獲得した各党の代表者と面会し、次期政権の首相候補について意見を聞いた。地元紙イディオト・アハロノト(電子版)によると、大統領は25日、第1党の右派与党リクードを率いるネタニヤフ首相に組閣を要請する見通し。組閣期限は6週間。