社会そのほか速
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【ワシントン共同】米国務省のハーフ報道官代行は21日の記者会見で、ケリー長官が26日に東部ボストンの私邸に安倍晋三首相と岸田文雄外相を招いて夕食を振る舞うことを明らかにした。
くつろいだ雰囲気の中で日米関係について意見交換。中国の海洋進出による南シナ海の緊張やイラン核問題、過激派組織「イスラム国」への対策についても話し合う見通し。
ケリー氏は昨年10月、中国の楊潔チ国務委員(副首相級)を同様に私邸に招いて夕食を共にし、米中間の協力強化を探ったことがある。
【イスラマバード、ジャカルタ共同】パキスタンを訪問している中国の習近平国家主席は21日、上下両院合同議会で演説し「両国の運命共同体としての中身を充実させ、アジア運命共同体の構築に向けたモデルにしよう」と呼び掛けた。
習氏は3月、海南省で開かれた国際会議で「アジア運命共同体」の構築を提唱。中国を拠点とする現代版シルクロード経済圏を構築する「一帯一路」構想を推し進め、米国に対抗する新たなアジアの秩序作りを主導していく考えのようだ。
習氏は演説で、パキスタンが「テロとの戦い」で「目覚ましい貢献」をしてきたと称賛、テロ対策で連携を深めていく考えを強調した。
中国で活躍中の韓国人モデル、李夢思が浙江省温州の美容整形クリニックを訪れ、「モーターショーの仕事を巨乳モデルに横取りされた」と悔しい思いを語った。17日付で騰訊娯楽が伝えた。
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スターになることを夢見て、1年前に中国に来たものの、思ったより競争は激しかった。仕方なくモーターショーのコンパニオンとして第1歩を踏み出したという李夢思。「この美貌とオーラ、それに外国人という特長を生かせば、とんとん拍子に売れると思っていたの。でも、現実はそれほど甘くなかった」と語る。
昨年末の重慶モーターショーでは、世界的ブランドのコンパニオンとして契約寸前までいったが、「直前でダメになった。私よりもっと巨乳の子に決まった」。今回の温州モーターショーでも「高級車のコンパニオンにはなれなかった。だから、私も胸の谷間を作るために豊胸手術を受けることにした」と明かした。
韓国人なのになぜ本場の韓国で手術を受けないのか、との質問には「温州モーターショーを終えてすぐにクリニックに来た。早く長年のコンプレックスにさよならするために」と語った。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
【ニューヨーク時事】2013年4月のボストン・マラソン爆弾テロの実行犯として8日に有罪評決が下ったジョハル・ツァルナエフ被告(21)について、ボストン連邦地裁で21日、量刑を決めるための審理が始まった。証人尋問を含む審理を一定期間行った後、陪審が死刑か仮釈放なしの終身刑かを決める見通し。
死刑は陪審員12人全員の一致が必要。検察側は冒頭陳述で、被告に後悔の念はなく、死刑がふさわしいと強調した。弁護側は、犯行を主導したのは死亡した被告の兄だと主張し、死刑を回避したい考え。
2015年4月18日、長江網は、作家の村上春樹氏が第2次世界大戦の被害国と日本の関係について、「日本は謝り続けるしかない」と発言したのはなぜだろうかと疑問を投げかける記事を掲載した。以下はその概要。
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村上氏は先日のインタビューで、戦争被害国と日本との関係について、「謝ることは恥ずかしいことではない。細かいことはともかく、日本が他国を侵略したことは事実。歴史認識はとても重要なことであり、日本ははっきりとした謝罪の言葉を述べることが大事だ」、「相手国から『十分に謝ったのだからもういいよ』と言われるまで、謝り続けるしかないのではないか」と指摘した。中国人でも韓国人でもなく、日本の著名作家がこのように述べたことには3つの原因があると思われる。
日本政府は従軍慰安婦問題について1991年12月から調査を行い、93年8月4日に河野談話が発表された。慰安婦動員の強制性を認めるものだが、日本政府は昨年10月にこれを批判。謝罪しないだけでなく、河野談話を否定する安倍政権の姿勢を村上氏は見過ごすことができなかったと推測する。
第2次世界大戦では日本国民も大きな被害を受けた。日本は忘れることができない傷を負ったはずだが、安倍首相の数々の言動は日本国内だけでなく、平和を目指す諸外国に警戒感を抱かせている。知名度が高い村上氏の発言はとても大きな影響力を持っており、今回の発言は世界中にとどろいた。しかし、これは安倍首相に伝わり、果たして理解されただろうか。
中国の王毅(ワン・イー)外相はかつて、「70年前に日本は戦争に敗れた。70年後、日本は再び良識を失うべきではない」と発言している。村上氏はこれまで何度もノーベル文学賞の候補として名前が挙がってきたが、それは作品だけでなく、作家としての良識を持ち続けているからだ。安倍政権が謝罪しない中、村上氏が発したこのメッセージこそ、日本の「光り輝く道」である。安倍政権はこの道を歩むことができるだろうか。(翻訳・編集/野谷)