社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
京都市と大津市をつなぐ琵琶湖疏水(そすい)第1疏水で28日、観光船の試験運航を両市などが始めた。最大21倍の当選倍率でモニターとなった乗船客たちが、ほころび始めた桜の下で船旅を楽しんだ。
観光船の事業化に向け、課題を抽出するため実施。大津乗船場―山科乗下船場―蹴上下船場の全長7・8キロを3コースに分け、5月6日までの土日曜、祝日に運航する。料金1000~2000円のモニター(定員1152人)に1万9033人が申し込んだ。
この日午前9時15分頃、一番船が大津市を出発。約1時間かけて蹴上に到着した乗船客は、料金設定や乗り心地、改善点を問うアンケートに意見を記入した。
南丹市のパート従業員、藤原真理子さん(64)は「水の流れで進み、ゆったりした船旅を楽しめた。桜が満開になればすばらしい景色になりそうで、料金も納得。専門のガイドさんがいればもっと良くなると思う」と満足そうだった。