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東山区の泉涌寺で14日、釈迦が入滅する様子を描いた国内最大とされる涅槃(ねはん)図(縦16メートル、横8メートル)の公開が始まった。16日まで。
涅槃図は江戸中期の作。横たわる釈迦の周囲で弟子らが悲しむ様子が描かれ、毎年、釈迦の命日(旧暦2月15日)前後に仏殿(重要文化財)で公開されている。
この日、参拝者らは天井まで届く絵を見上げ、静かに手を合わせていた。姫路市の会社員鷲尾郁代さん(59)は「今まで見た涅槃図で一番スケールが大きい。お釈迦様のいる世界に引き込まれそう」と見入っていた。
午前9時~午後4時30分。拝観料500円。15日は午前10時から涅槃会法要が営まれる。問い合わせは同寺(075・561・1551)。