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県薬事衛生課は9日、食中毒が起きやすくなるシーズンを前に、県内の食肉販売店や飲食店などの食品衛生調査を始めた。
年4回調査を行っており、この日は、白山市幸明町の「アピタ松任店」で、肉をスライスしてトレーに並べる食肉加工室の衛生状態を調べた。県の食品衛生監視員2人が、包丁やまな板、冷蔵庫の取っ手や蛇口のハンドルについた肉の組織量などをチェックし、衛生状態を「良好」と判断した。
県内では2月、かほく市の飲食店で食事をした客のうち、3人からカンピロバクター属菌が検出され、県などが注意を呼びかけている。
同課は5月29日までに、保健所をもつ金沢市以外の県内約1000施設の調査を終える予定。担当者は「消費者側も、焼き肉店などではしっかり加熱して食べるよう心がけてほしい」と呼びかけている。