社会そのほか速
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外務省は3日夜、ミシェル・オバマ米大統領夫人が18~20日の日程で来日すると発表した。日米の親善を深めることが目的で、京都も訪れる。夫人がファーストレディーとなってから初めての来日となる。
夫人は日本の後、カンボジアも歴訪する計画という。昨年4月にオバマ大統領が国賓として来日した際、夫人は子どもの学校の都合を理由に同行しなかった経緯がある。
中谷元・防衛相は3日の衆院予算委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、土台となる埋め立て工事に関し「各種準備が整うことを前提に、可能であれば(今年の)夏ごろにも着手したい」と述べた。同時に「2015年度中に護岸工事に着手すべく、これまで(入札などの)契約手続きを進めてきた」と説明した。
安倍晋三首相は、辺野古移設が進展しない理由を問われ「沖縄の混乱ではなく、東京に責任があったことは明らかだ。基地問題のような大事な政策は、その時々の政局、選挙に利用してはならない」と指摘した。
【共同通信】
記者会見するウクライナのクリムキン外相=3日、東京都千代田区
来日したウクライナのクリムキン外相は3日、都内の日本記者クラブで会見し、東部情勢について「停戦合意があったにもかかわらず、極めて難しい状況が続いている」と懸念を示した上で、「われわれが必要としているのは決定的な防衛能力だ」と述べ、米欧からの武器供与に期待を表明した。
外相は「ウクライナの主権と領土の一体性を守るためにはどのような手段も辞さない」と強調。既に政府軍兵士約1000人が死亡したことに触れる一方、東部の親ロシア派にはロシアが装甲車や重火器などの最新兵器を供与しているとして「防衛のための武器」が必要と訴えた。
外相は必要な防衛装備として、高度な通信設備や無人機などを挙げた。これらは「(親ロ派の)攻撃に反撃するためだけでなく、停戦監視にも必要だ」と語った。
外相は東部の安定のためには「ウクライナとロシアの国境を完全に閉鎖することが必須条件だ」と指摘。「兵器やロシアの兵力が国境を通って侵入している」と非難した。(時事)
日本生産性本部の運動60周年記念パーティーであいさつする安倍晋三首相=2日午後、東京都内のホテル
安倍晋三首相は2日夜、東京都内で開かれた日本生産性本部の運動60周年記念パーティーに出席し、優れたサービスを提供する企業を対象に、内閣総理大臣賞を最高賞とする「日本サービス大賞」を創設すると発表した。産官学による取り組みで、来年4月に第1回の受賞者を表彰する。
首相は米グーグルなどの成功例を挙げ、「経済の持続的な成長を続けていくために必要な残るピースはサービス産業だ」と述べ、サービス業の競争力強化を促す考えを示した。
中国で防災分野を担当する李立国・民政相が3月14日から仙台市で開かれる国連防災世界会議に出席するため、来日する方向で調整していることが分かった。政府関係者が27日、明らかにした。外務省によると、実現すれば、中国の閣僚の来日は2012年4月の蔡武文化相(当時)以来、約3年ぶり。
日中両政府は、日本の閣僚と李氏との個別会談も検討している。
これに関連し、岸田文雄外相は27日の記者会見で、国連防災世界会議に約20カ国の首脳級、約10カ国の外相、50~60カ国の防災担当相などの閣僚がそれぞれ出席するとの見通しを明らかにした。