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[ベルリン 1日 ロイター] – ドイツのショイブレ財務相は1日、ギリシャは4カ月の金融支援延長期間に改革を進める必要があるとの見解を明らかにした。国内テレビARDに述べた。
財務相は、ギリシャが支援期間中に改革を実施する確証はないとする一方で「ギリシャ自身の利益と欧州に対する責任のために(改革を)実行することを期待している。支援を受けたいなら合意事項を実行する必要があることをギリシャは理解しなければならない」と語った。
ギリシャのバルファキス財務相は28日、欧州中央銀行(ECB)が保有するギリシャ国債について、償還が困難として交渉する必要があるとの考えを示した。
これに対してショイブレ財務相は、期限までに最初の支払いができなければデフォルト(債務不履行)に該当すると指摘した。
ギリシャ政府が合意した条件を満たせば今年の夏に金融支援を受けられるが、実行しなければ受け取れないと述べ、全てはギリシャの指導者の決断次第と強調した。
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