社会そのほか速
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ポスターは、5.15事件で凶弾に倒れた犬養の「話せばわかる」の言葉を写真に添え、高齢者が被害者や加害者にならないように「アドバイスしてやってくれんか」と県民らに呼びかけている。
県警が2005年から実施する「高齢者交通安全ひと言運動」の一環。憲政の神様といわれた犬養の「知名度の高さ」に着目し、同館が所有する写真から、優しく語りかけているような1枚を選んだ。1930年に犬養が立憲政友会の総裁として秋田県で遊説をした際の写真だという。
県警交通企画課によると、昨年の交通事故による死者数90人のうち、65歳以上は58人で、統計を取り始めた53年以降では最悪の64.4%に上った。同課は「『話せばわかる』の心意気で、高齢者への声かけを」と話している。