社会そのほか速
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研究用に飼育されていたヤギを盗んで食べたとして、岐阜地裁が27日、ベトナム国籍の男2人に懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。「腹を満たすため、生きるために盗みを繰り返した」。2人のうち、元外国人技能実習生の無職レ・テ・ロック被告(30)は公判でこう供述した。提出した謝罪文には、日本での過酷な労働や経済的に追い詰められて事件を起こすまでの経緯をつづっていた。
供述などによると、ロック被告は2013年3月、長野県の農業会社の技能実習生として来日した。謝罪文によると、仕事は午前6時から翌日の午前2時までの20時間労働の日も少なくなかった。