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JR貨物(東京都渋谷区)発注工事をめぐる汚職事件で、収賄容疑で逮捕された同社事業開発本部開発部グループリーダー富永英之容疑者(45)が、電気設備会社カナデン(港区)側から接待を受けた後、カナデンが相次いで工事の下請けに入っていたことが11日、警視庁捜査2課への取材で分かった。
同課は、富永容疑者が元請け企業にカナデンを下請けに入れるよう働き掛けた可能性もあるとみて調べている。
富永容疑者は、2012年6月以降、カナデン側から計7回にわたり接待を受けた見返りに、発注工事参入の便宜を図ったとして、JR会社法違反(収賄)容疑で逮捕された。
カナデンは、最初の接待から半年後の12年12月、JR貨物が発注した東京貨物ターミナル駅(品川区)の物流施設「エフ・プラザ東京」の2棟について、改修工事の下請けに入った。
さらに、13年11月には同施設の別の1棟の新築工事に下請けとして参入した。