社会そのほか速
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たった1人の新入生を迎えるため昨春、7年ぶりに再開した熊本県多良木町の町立槻木小学校で24日、修了式が開かれた。元気にこの1年を過ごした小学1年の上治南凰さん(7)は校長から修了証を受け取り「2年生になったらたくさん勉強しないといけませんが、先生と少しずつ頑張ります」と抱負を述べた。
南凰さんは担任と1対1で授業に臨み、月に2回ほどは地元住民が学校で本を読み聞かせてきた。同世代と交流するため、約16キロ離れた隣の小学校にも週1回ほど通う。母の美由貴さん(42)は「読書が好きになり、先生と地域の人たちが娘の個性を引き出してくれた」と喜ぶ。