社会そのほか速
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東日本大震災で被災し、不通となっていたJR石巻線が21日、最後に残った浦宿―女川間(約2.3キロ)で運転を再開し、4年ぶりに全線が復旧した。宮城県女川町では、完成した新しい女川駅の前で祝賀式典が開かれ、一歩進んだ復興を祝った。
式典には町民や関係者ら約2300人が参加。須田善明町長は「4年を経てようやくここまでたどり着いた。町全体ができるのはまだ時間がかかるが、ここから前へ進んでいく」とあいさつ。JR東日本の深沢祐二副社長は「地域の足として、そして全国から女川に訪れてもらえるよう努める」と話した。
式典の後には女川小学校の児童らを乗せ、列車の出発式が行われた。
同町の高橋佐江子さん(57)は浦宿まで乗るつもりだといい、「今までの風景と変わったのか見てみたい」と話した。震災前、旧女川駅の近くに住んでいた近藤喜一さん(84)は「今は車で移動するが、事故も怖い。やっと便利になる」と喜び、駅に併設された温泉施設にも「入るのが楽しみ」と笑顔を見せた。
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教科書を読み、年号を丸暗記し、計算問題をひたすら解く。学びたかったのは、そんなことではない。チームラボ代表の猪子寿之さん(37)は、アナ雪にみる時代の変化を引き合いに出し、理想の勉強について話す。
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これからの教育を語るのに、僕がどういう教育を受けてきたかを振り返っても意味がない。なぜなら、僕が育った20世紀とは全く前提の異なる新しい社会が始まっているからだ。
インターネットで瞬時に情報が共有され、一つの正解を知っているだけでは差異を生めない時代、求められる能力も変わってきた。年号を覚えているとか、計算がうまくできるかより、チームでクリエーティブな成果を出せるほうがずっと重要になっている。
例えば映画「アナと雪の女王」。監督が誰か言えますか?ほとんどの人は答えられないはず。そこが宮崎駿作品との決定的違い。デジタル社会では、制作のプロセスや組織のあり方が違ってきていて、個人の天才的な監督の存在より、チーム力がより問われるようになっている。
チームはグループとは違う。グループは、欠点がないことを前提とした均質的な個人の集合体だが、チームは、欠点もあって、能力や専門性の異なるメンバーから成る。コミュニケーション能力が必須と言われるけど、グラフィックのデザイナーが、ちゃんとデザインのスキルを持っていれば、極端な話、空気が読めなくても、日本語が破綻していても構わないわけで、結果的にチームで補い合っていいものが生み出せればいい。誰もが完璧である必要はないと思う。
それなのに、現状の教育は欠点のない均質的な個人の存在を前提とし、幼い時から個人プレーをたたき込む。宿題をするのもテストを受けるのも個人、受験も個人で評価する。世の中全体が、個人の天才性に救いを求めすぎているんじゃないかな。
※AERA 2015年3月16日号より抜粋
鹿児島地方気象台は21日、鹿児島市の同気象台構内にある桜(ソメイヨシノ)の標本木が開花したと発表した。各地の気象台が観測するソメイヨシノの開花は今春、全国で初めて。
鹿児島の開花は平年より5日早く、昨年より1日遅い。17日以降、最高気温が20度超の暖かい日が続き、21日は午前8時半ごろ開花が発表された。1週間から10日で満開となる見込み。