社会そのほか速
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東洋ゴム工業(大阪市)の免震装置のゴムが国の性能基準を満たしていなかった問題で、埼玉県八潮市で建設中の八潮中央総合病院の新病棟で装置が使われていたことが19日、病院への取材で分かった。
病院によると、新病棟は昨年3月に着工し、今年12月に開院予定だった。今月17日、東洋ゴム側の担当者2人が病院を訪れ「建物の構造計算をやり直すなど責任を持って対応したい」と説明したという。
取材に対し病院は「工事が遅れないか心配している」と話した。
埼玉県で使用が確認されたのは3棟。いずれも建設中の民間の建物だが、県は建物名を明らかにしていない。
麻原の実子は6人。出生順に上から4人目までが女性、下の2人が男性だ。現在の年齢は30代から20代。月刊誌「創」編集長で、家族の取材も長期的に行ってきた篠田博之氏が指摘する。
「子供たちの場合、1995年の地下鉄サリン事件時に長女、次女、三女の3人は10代だったはずで、四女とその弟たちはもっと小さかった。上の3人は、もちろん事件に教団は関わっていないと教えられたし、四女から次男の3人はまだ何もわかっていなかったでしょう」
今月20日には三女の松本麗華氏(31)が著書『止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記』(講談社)を出版する。担当編集者が経緯を説明する。
「昨年、代理人を通じて打診がありました。出版を即決しなかったのは、松本氏との信頼関係を構築するまで時間をかけたことと、本人が原稿を執筆したので推敲を重ねたためです」
執筆の動機は「麻原の子供」という事実や、オウムの引き起こした数々の事件に向き合うためだったという。「アーチャリー」として有名になったこともあり、その後の三女は“不遇”をかこっている。例えば2004年には和光大学(東京都町田市)に入学を拒否されたとして提訴。東京地裁は違法と認定した。
手記の中には当然、家族の姿も描かれている。
「父と母の日常的な不和など興味深い記述がありますが、基本的には『よき父親』だったようです。事件当時は子供だったとはいえ、被害者感情を考慮すれば出版に議論があるかもしれません。ですが松本氏の貴重な証言や本音が吐露されているのは間違いないと思います」(同・担当編集者)
00年には長女と長男が茨城県内で生活中、次女と三女が信者と乗り込んで長男を連れ去るという事件が発生。教団内の権力闘争が明るみに出たほか、子供たちの間でさまざまな不和が生まれた原点ともされる。
四女は10年に『私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか』(松本聡香・徳間書店)を出版したほか、月刊誌「創」の取材に自殺未遂を図ったことを告白している。
長男は昨年10月に「教祖となるかのように扱われた」とアレフを提訴。教団とは無関係だと主張している。訴状によると、アレフは、長男の誕生日に関係する催しを長男に無断で開催し、催しの中で長男の氏名を使用したという。
同様に三女も12月に「アレフ幹部と認定されたのは不当」として国(公安調査庁)のほか、1面で報道した産経新聞とアレフを訴えた。…
インターネットの通信販売サイトで児童ポルノの写真集を購入できる状態にしたとして、愛知県警が児童買春・ポルノ禁止法違反ほう助の疑いで、アマゾンジャパン(東京都目黒区)の関連会社アマゾンジャパン・ロジスティクス(千葉県市川市)で配送を担当していた40代の派遣社員の男を書類送検したことが19日、分かった。
インターネット上の「住所」に当たるドメインに、都市名の大阪を表す「.osaka」(ドットオオサカ)の使用が認められ、登録申請の受け付けが19日、始まった。
ドメインは「.com」や日本を示す「.jp」のほか、知名度向上を狙って、東京の「.tokyo」、横浜や名古屋などの都市名を利用したものも増えている。
「.osaka」を管理する「インターリンク」(東京)によると、ドメイン利用料は年間4千円程度で、今後3年で黒字化、10年で10万件の登録を目指す。
登録が2万件以上になれば事業を黒字化できるとみており、利益の一部は地元に何らかの形で寄付する考え。
日中両政府は19日午前、外交・防衛当局者が安全保障上の課題について話し合う「安保対話」を東京都内で開いた。2011年1月以来で約4年ぶりの開催。沖縄県・尖閣諸島情勢を踏まえ、偶発的衝突を回避するための「海上連絡メカニズム」の早期運用開始などについて意見交換し、緊張緩和に向け、信頼醸成を図る。
杉山晋輔外務審議官は冒頭、「互いに安全保障政策に懸念があるのは事実だ。両国の政策の背景にある意図について、胸襟を開いて率直に議論したい」と述べた。
中国の劉建超外務次官補は「安保政策での協力強化は両国、地域の安定のために重要だ。突っ込んだ対話を行いたい」と応じた。