社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
自閉症や学習障害(LD)、アスペルガー症候群などの発達障害について、2013年度に全国の「発達障害者支援センター」に寄せられた相談は約6万8千件に上り、統計を取り始めた05年度から約4倍に増えたことが17日、厚生労働省のまとめで分かった。
発達障害者支援法の施行から4月で10年。他人との意思疎通や物事を計画的に進めることが難しいなど、障害の特徴が徐々に知られるようになり、受診できる医療機関を問い合わせたり、学校や職場の悩みを打ち明けたりする人が増えたとみられる。ただ件数は自治体間でばらつきがあり、人員不足や対応の遅れを指摘する声もある。
再生医療の研究開発を行うなどと嘘を言って全国で15億円以上をだまし取ったとみられる詐欺グループで、タイに逃亡していた男が警視庁に逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の長田慎一容疑者(33)です。長田容疑者は去年4月から7月にかけ、大阪府の女性(80)に対し再生医療の研究開発をしている社員を装い「債券を買っていただければ、当社がそれより高く買い取ります」などと嘘の電話をかけ、8500万円をだまし取った疑いがもたれています。長田容疑者は、グループのだまし役で、タイに逃亡し、身柄を拘束されていましたが、16日、強制送還され逮捕されました。
また、警視庁は、同じ事件に関与したとして武石勇人容疑者(29)ら3人を指名手配するとともに、この詐欺グループが全国で15億円以上をだまし取ったとみて調べています。(17日11:40)
17日未明、東京・中央区の路上で酒に酔った状態で警察官に暴行したとして、42歳の弁護士が警視庁に逮捕されました。
公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されたのは、東京弁護士会に所属する弁護士の大関大輔容疑者(42)です。
警視庁によりますと、大関容疑者は、17日午前2時すぎ、中央区湊の路上で酒に酔った状態でタクシー内で暴れ、通報で駆けつけた警察官を蹴った疑いが持たれています。調べによりますと、大関容疑者は当時、酒に酔って受け答えができない状態だったいうことで、警視庁がいきさつなどを調べています。(17日11:06)
高校3年生を対象にした英語に関する文部科学省の調査で、生徒の半数以上が「英語は好きではない」と答えていたことがわかりました。
この調査は、全国の国公立の高校や中高一貫校に通う高校3年生から抽出で選ばれた7万人を対象に行われたものです。
この調査で英語を学ぶことについて好きかどうかを聞いたところ、58.4%の生徒が「そう思わない」と答えました。どの程度まで英語を身につけたいかを聞いた調査では、授業や、大学入試、海外旅行で使えれば良いと答えた生徒があわせて81.4%にのぼり、ホームステイや留学、国際社会での活躍などより専門的に身につけたいと答えた生徒の割合を大きく上回りました。また、「読む」「聞く」能力に比べ、「書く」「話す」能力が大きく劣っていることもわかりました。
英語教育をめぐって文科省は、小学校高学年の英語を正式な教科にしたり、大学入試で外部試験を活用したりするなど改善を検討していて、今回の調査結果を生かしていきたいとしています。(17日11:09)
近畿大学は3月16日、平成27(2015)年度一般入試の志願者が過去最高の11万3,704人になったと発表した。総志願者数も15万5,778人と、過去最高を更新した。特に女子や地方の志願者増が目立ったという。
平成27年度一般入試の志願者数は、前年度比7,814人増の11万3,704人。推薦入試(一般公募)などを含む総志願者数は、前年度比1万5,309人増の15万5,778人。いずれも過去最高となった前年度を上回った。
同大では、志願者増の背景として「全国的なメディア露出の増加による地方からの志願者増」「景気改善による文系学部の復活」「女子志願者と新たな志願者層の増加」という3点を指摘している。
地方志願者は、前年度より4,422人増えているほか、過去5年間では約1万人増加。特に「東北」(対前年度比179.4%)と「関東」(対前年度比149.4%)で大幅な伸びをみせている。
学部別では、文系で経営学部を除くすべての学部が前年度の志願者数を上回った。女子志願者については、平成27年度に初めて3万人を突破し、3万1,262人となった。過去5年間では約1万人の増加となっている。