社会そのほか速
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14日夜、埼玉県草加市で貨物自動車と87歳の女性が衝突し、女性は胸を強く打つなどして死亡しました。
14日午後7時ごろ、草加市新栄の路上で「事故を起こした」と110番通報がありました。警察の調べによりますと、貨物自動車が道路を横断中の藤田智恵子さん(87)に衝突し、藤田さんは胸などを強く打って、運ばれた病院で死亡が確認されました。
この事故で、貨物自動車を運転していた会社員の福島平三郎容疑者(41)が過失運転傷害の疑いで逮捕され、福島容疑者は取り調べに対し「気づくのが遅れた」と供述しているということです。
現場は片側一車線の市道で、横断歩道はなかったということですが、警察は容疑を過失運転致死に切り替え、福島容疑者から詳しく事故の経緯を聴く方針です。(15日01:52)
13日午後11時25分ごろ、埼玉県川口市並木2のマンションの一室で、この部屋に住むアルバイト、園田明子さん(59)が死亡しているのを埼玉県警川口署員が発見した。頭から血を流していたことなどから県警は殺人事件と断定し、14日、川口署に捜査本部を設置した。詳しい死因を調べている。
捜査本部によると、園田さんはベッドと壁の間の隙間(すきま)の床に倒れていた。殴られたような痕が複数あった。着衣に目立った乱れはなく、凶器は見つかっていない。携帯電話などがなくなっているという。
園田さんは20代の派遣社員の長女との2人暮らし。3日午前8時ごろ、出勤する長女を見送って以降、姿が確認されていない。連絡が取れないことを不審に思った長女が同署に相談。署員が部屋に行き、園田さんを捜したところ、遺体で見つかったという。【木村敦彦】
中谷防衛大臣は来日中のフランスの国防大臣と会談し、自衛隊とフランス軍との間で物資などをやりとりできる協定を締結する必要性について一致しました。
中谷防衛大臣とフランスのルドリアン国防大臣は防衛省で会談し、両国間でACSA(物品役務相互提供協定)を締結する必要があるとの認識で一致しました。
ACSAは、自衛隊が他国軍との間で燃料などの物資や輸送業務などを互いに提供し合える協定です。日本はアメリカやオーストラリアとはすでにACSAを締結していて、一連の安保法制の見直しにより、他国軍への支援を含めた海外での自衛隊の活動を広げる方針の安倍政権は、各国とのACSA締結に向けた交渉も積極的に進めています。
今回の日仏防衛相会談では、将来的に自衛隊の海外拠点となる可能性も指摘されるアフリカ・ジブチでの活動などをめぐって、自衛隊とフランス軍によるACSAの活用が議論されました。(14日19:23)
共同研究者の大学院生の女性を殺害したとして、福井県警に殺人容疑で逮捕された福井大教職大学院特命准教授の前園泰徳(やすのり)容疑者(42)が「(大学院生が)亡くなった経緯を知っている」と関与を認める供述をしていることが14日、捜査関係者への取材で分かった。県警は2人に何らかのトラブルがあったとみて、動機を慎重に調べる。
前園容疑者は12日早朝、福井県勝山市の路上に止めた軽乗用車内で、東邦大(千葉県)の大学院生、菅原(すがわら)みわさん(25)=勝山市=の首を絞めて殺害したとされる。車は菅原さんの所有。
東邦大や福井大などによると、前園容疑者は東京大学大学院を修了した農学博士。九州大の博士研究員として、奄美大島の生物を研究対象にしていた。東邦大の非常勤講師として赤トンボなどの生態を研究していた頃、生物学を専攻していた学部生の菅原さんと知り合い、赤トンボに関する菅原さんの卒業論文を指導した。前園容疑者が2013年4月に福井大に移った後も、勝山市をフィールドに、2人で赤トンボの研究を続けていた。
福井大は、前園容疑者を中心に13年度から5年計画で環境教育プロジェクトを実施。勝山市内で自然観察会を開き、小中学校の教員サポートをしていた。前園容疑者を知る勝山市の男性幹部は「研究熱心で活発な人だった。4年間、市内の全小中学校で環境教育をしてもらい、赤トンボの保全や河川の美化などに講師として取り組んでくれた。ショックだ」と語った。
一方、東邦大によると、亡くなった菅原さんは、大学卒業時に同じ学部の同窓会から学業で活躍した学生に贈られる「功労賞」に選ばれている。この半年間は体調不良を理由に大学院を休学していた。
前園容疑者は、勝山市内で妻と子供2人の4人で暮らしている。近所の女性は「(菅原さんは)前園さんの家で一緒にご飯を食べたりと、家族ぐるみの付き合いだった。何があったのか」と首をかしげていた。【竹内望、山衛守剛、村山豪】
[復刻大衆]
1958年に創刊された「週刊大衆」のバックナンバーから、過去の記事をピックアップしてお届けする企画。今回は「週刊大衆」昭和60年2月11日号の記事をお届けします。
「ラブホテル」主婦殺人事件
火遊びオバサンとマザコン坊やが演じた最後の夜の“一心不乱”
24歳の男と41歳の女の痴情の果ての惨劇、といえば、女の方から“別れないで”と泣きつくのが“愛の方程式”だが、マザコン坊やの場合には、この方程式が解けなかったから大変!!
四十一歳の人妻が、自分の息子ほどの年齢の二十四歳の青年にラプホテルで殺害された。翔んでる人妻の“一時の火遊び”が、特殊浴場に二回しか行ったことがないという若いオトコを夢中にさせた。オトコは人妻に結婚を迫る。若い体を満喫していた人妻だったが、家庭を捨てる気持にはなれなかった。カーッとなってオトコは犯行におよんだ――。
「犯行時間は一月九日の午前二時。結婚話を簡単に断わられたオトコが、女をフトンの上にうつ伏せに倒し、馬乗りになって近くにあった浴衣のひもで三十分にもわたって首を綬めて殺しています」(事件を取り扱かった神奈川署)
大人の遊びというルールを知らなかったのは、調理師見習のI。絞殺されたのは、Iの元同僚の主婦Nさん(飲食店々員)だった。
二人は八日午後九時二十分に横浜駅西口で落ち合い、食事をした後、ラプホテル『E』三〇五号室に十一時二十五分にチェックインする。
「ビールを飲んで風呂に入り、それからニャンニャン。コトが終わった後、無料ポルノビデオを深夜の二時まで楽しんで、サア、帰ろうという段になって二人の間にイサカイが起こったんです」(地元紙記者)
部屋の出口のところでIはNさんに声をかけた。
“いつ一緒になってくれるんだ”
“二、三年待って欲しい”
“もう少し早くできないのか”
“そんなことをいうのなら、別れてもいいのよ”
結婚をすれば熟れた人妻の体を毎晩でも心ゆくまで味わえると思っていたIは、そのひと言でカーッとなってしまった。
“一緒に死んでやる”
と叫んだIは、Nさんをフトンの敷いてある六畳の和室まで引き戻し、犯行におよんだのだった。
Nさんを絞め殺したあと、Iはホテルのメモ用紙にポールペンで“二人は無理心中だから勘弁して下さい。IとNより両親へ”という遺書めいたメモを残し、右手首をホテルの軽便カミソリで切って自殺をはかった。
しかし、死に切れず、午前六時半ごろホテルを出て国鉄桜木町駅から京浜東北線に乗った。…