社会そのほか速
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天皇、皇后両陛下は13日午前、第3回国連防災世界会議開会式出席と東日本大震災の復興状況視察のため、羽田空港から特別機で宮城県に向け出発された。両陛下の同県訪問は昨年7月以来で、震災後4度目となる。
宮内庁によると、両陛下は津波対策などのために造成された岩沼市の「千年希望の丘」で犠牲者の慰霊碑に供花。14日は仙台市で国連防災世界会議に出席する。開会式の前には国連の潘基文(バンキムン)事務総長夫妻と懇談する予定もある。15日は石巻市のかまぼこ工場を視察し、帰京する。【真鍋光之】
開業を明日に控えた北陸新幹線が待ちきれない人へ向け、同車両の中を覗けるサービスがGoogleインドアビューで始まっている。
このサービスはGoogleが提供しているストリートビューの室内バージョンで、北陸新幹線では普通車やグリーン車に加えて、新たに設置された最高グレード座席「グランクラス」など12車両を撮影。
Googleマップで「東京新幹線車両センター」と検索するか、JR東日本の「えきねっと」特設ページからクリックをすれば、ストリートビューのようにまるで歩いているかのように移動しながら車内を見ることができる。
注目度の高い新幹線の開通だけに、鉄道ファンのみならず一般の方でも楽しめそうだ。
筋肉組織の一部が徐々に骨に変わる難病患者の皮膚から作ったiPS細胞を遺伝子操作で修復し、骨になりにくくすることを成功させたと、京都大学iPS細胞研究所のグループが12日発表した。
「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」は遺伝子の異常で筋肉や靭帯(じんたい)、腱(けん)などの組織に、徐々に骨ができてしまう病気で、200万人に1人の割合で発症する。国内にも40~70人の患者がいるとされるが、有効な治療法は無かった。
京大の戸口田淳也教授らのグループは、患者の皮膚から作ったFOPを持つiPS細胞を分化させたところ大きな軟骨ができた。この軟骨組織を観察し、軟骨を作りやすくする2つの遺伝子を特定。
これらの遺伝子を操作し、正常な遺伝子に置き換えた結果、軟骨の形成を抑えることに成功したという。戸口田教授は「修復前後のiPS細胞を比較することで、病気のメカニズムや治療薬の開発につながる」と話している。
なおこの論文は、米科学誌「Stem Cells」電子版に12日付で掲載された。
3月12日発売のサンデー毎日と週刊朝日は、「東大・京大合格者数高校別ランキング」を特集。国公立前期判明分の東大と京大のほか、旧7帝大や一橋大、東工大、筑波大などの合格者数も掲載している。
東大と京大の合格発表が3月10日に行われた。サンデー毎日や週刊朝日、インターエデュ・ドットコムなど各種メディアで合格者ランキングを取り上げている。
サンデー毎日(3月22日号・410円)は、東大と京大、北大、東北大、名大、阪大、九大、一橋大、東工大、筑波大、神戸大、広島大、岡山大、東京外大、横浜国大など30大学の合格者数高校別ランキングを掲載。特別対談「東大合格の極意教えます」、徹底検証「OB、OG、校風でわかる名門伝統校の人材輩出力」なども紹介している。
週刊朝日(3月20日増大号・410円)は、東大と京大、北大、東北大、名大、阪大、九大、一橋大、東工大、筑波大、神戸大、東京外大・国際教養大・横浜国大・広島大などの合格者数高校別ランキングを掲載。著名人の「私が東大生・京大生だったころ」や、「私大大学受験生獲得 近大V2」なども特集している。
2勝2敗のタイで迎えた渡辺明王将(30)と挑戦者・郷田真隆九段(43)の第64期王将戦七番勝負第5局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、囲碁・将棋チャンネル、佐渡汽船協賛、新潟県佐渡市・市教育委、日本将棋連盟佐渡支部共催)は13日、佐渡市の「両津港海鮮横丁きん亭」で2日目の対局が始まった。
8期ぶり3回目の佐渡島対局である。記録の真木野芳紀初段が読み上げる前日の手順を再現し、立会の田中寅彦九段が封じ手を開け、「4六角です」と読み上げた。
今期3度目の角換わり戦から1日目に指し手は50手進んだ。郷田が50手目に角の動きを問う6三歩と新たな試みを見せ、渡辺は4六角と引く手を選んだ。控室はあまり予想していなかった手だった。
郷田もこの手を見て長考に沈み、1時間20分使って7五歩の突き捨てから2七角と打ち込み、反撃に出た。双方の角が盤上に放たれ、中盤の難所を迎えている。【山村英樹】