社会そのほか速
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熊本大は10日、工学部社会環境工学科の山田文彦教授(応用水工学)が昨年、構内で首をつって死亡したと明らかにした。県警によると家族宛ての遺書があり、自殺とみられる。49歳だった。
大学によると、山田教授は防災の専門家として、大学の減災型社会システム実践研究教育センターでセンター長を務め、東日本大震災後の県の防災計画策定にも携わっていた。昨年10月17日朝、工学部実験棟で首をつった状態の山田教授を出勤した職員が発見。
熊本大自然科学系事務ユニットの永田敦事務長は「出勤簿などで勤務状況を調査したが、過労など自殺につながる事実は見つからなかった」と話している。
知人女性へのストーカー行為などで介護士小谷周平容疑者(32)=東京都世田谷区野毛=が逮捕された事件で、警視庁は10日、法定の除外事由がないのに爆竹をばらして火薬を取り出したとして、火薬類取締法違反容疑で小谷容疑者を再逮捕した。同庁によると、容疑を認め、「目の前で爆死することで自分の死や存在を女性の心に刻み込みたかった」などと話している。
逮捕容疑は昨年12月下旬ごろ、自宅で爆竹をばらし、過塩素酸カリウムなどの火薬類を取り出し、変形した疑い。
同庁によると、小谷容疑者は今年1月、好意を抱いていた知人女性宅に火薬の粉末入り小瓶を持ち込み、女性の前で点火しようとしたという。粉末は約30グラムで、不純物が多く混ざり、爆発能力はなかった。
福井県立恐竜博物館は10日、同県勝山市の白亜紀前期(約1億2000万年前)の地層で2008年に発見された草食恐竜イグアノドン類の化石が、新種と認められたと発表した。国際動物学誌ズータクサ電子版に論文が掲載された。
福井県などの旧称「越の国」にちなみ、学名は「コシサウルス・カツヤマ」。国内で学名がつく恐竜化石は6例目となる。
発見された化石は、上顎や大腿(だいたい)骨など5点で、体長は約3メートルと推定される。この地層では、同じイグアノドン類の「フクイサウルス」が発見されているが、目の前方部分にくぼみがあるといった上顎の骨の特徴から、フクイサウルスとは別の新種と判明した。
同博物館の東洋一特別館長は「異なる2種類のイグアノドン類が同じ場所から見つかった。発掘現場に生息していた恐竜の多様性が確認できた」と話している。
週刊誌で同僚議員との路上キス写真が報じられた後、体調不良を理由に入院していた中川郁子農林水産政務官が公務に復帰し、国会で「軽率な行動だった」と謝罪しました。
「私の軽率な行動により、全ての関係者の皆さま方に大変ご不快な思いをさせてしまったこと、誠に申し訳なく思います。お酒を飲んでおりました。ただし、お酒は大変弱いので、そんなにたくさん飲んだわけではありませんけれども」(中川郁子農水政務官)
中川政務官はこのように述べた上で、西川前農水大臣辞任による新大臣認証の行事の最中に飲酒していたことについて、重ねて陳謝しました。
「不謹慎ではないでしょうか」(民主党・後藤祐一議員)
「気を配るべきであったと。せっかくのご忠告、アドバイスでございますから、そこをしっかりと肝に銘じまして、国民の皆さま方に誤解を受けることのないように精進してまいりたい」(中川郁子農水政務官)
「体調が回復してきている。そういう形の中で、政務官として職務のために、きょうの委員会に出席はすると。今後、誤解の受けることのないように自らを律しながら、政務官としての職責をしっかり果たしてほしい」(菅義偉官房長官)
一方、菅官房長官はこのように述べた上で、中川政務官の交代については全く考えていないと強調しました。(10日16:55)
東日本大震災で住宅が被災し生活再建支援金を受け取った世帯のうち、自宅再建にめどを立てたり、災害公営住宅に入居したりして住まいを再建できた割合が、沿岸にある6市町で20~30%台(1月末時点)に低迷していることが10日、岩手、宮城、福島3県への取材で分かった。津波被害が大きく、用地不足などで住宅整備が遅れていることが背景だ。
3県の内陸部では60~70%台の自治体も多く、被災地での地域格差が拡大。沿岸復興の最大の課題である、安心して暮らせる住居の確保は足踏み状態で、仮設住宅暮らしが長引く被災者は将来への不安を募らせている。