社会そのほか速
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広島市中心部に9日朝、イノシシが出没し、警察官らが約3時間がかりの“大捕物”を展開した。
県などによると、市中心部に現れるのは珍しいという。けが人はなかった。
午前4時50分頃、「南区皆実町でイノシシが北に向かっていった」との110番があった。午前7時20分頃には中区上幟町の市道で住民が目撃し、駆けつけた広島中央署員が同区基町の県庁敷地内で発見。通勤客らに注意を呼びかけながら、原爆ドーム付近や鷹野橋の辺りを経由して南下するイノシシを約2キロにわたって追跡。午前8時20分頃、同区東千田町の広島大跡地に追い込んだ。
午前10時頃に市職員が吹き矢で眠らせて捕獲し、県猟友会のメンバーが殺処分した。同署などによると、イノシシは体長1・1メートル、体重80キロのオスだった。
県自然環境課の菅原基晴課長は「山はエサの少ない時期だが、市街地に出没するのはあまり聞いたことがない。突発的に市街に出てしまい、パニック状態になったのでは」と話した。
東京・新宿にある男性同性愛者を対象にした飲食店で、無許可でカラオケをデュエットするなどの接待をしていたとして、経営者の男が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、新宿2丁目にある男性同性愛者を対象にした飲食店『DISCOVER』の経営者、小笠原卓世容疑者(32)で、今月5日、男性客(26)に対し、風俗営業の許可がないにもかかわらず、カラオケをデュエットするなどの接待をした疑いがもたれています。
取り調べに対し、小笠原容疑者は「お客さんのためや、売り上げを伸ばすためだった」と容疑を認めているということです。
このエリアには同性愛者を対象にした深夜営業の飲食店がおよそ450軒あるということですが、無許可で接待をしている店などへの苦情が相次いでいて警視庁が取締りを強化しています。(10日11:31)
ドイツのメルケル首相は10日、民主党の岡田克也代表と東京都内のホテルで戦後70年の歴史認識について意見交換し、日韓両国の懸案となっている慰安婦問題の早期解決を促した。「きちんと解決した方がいい。日本と韓国は価値観を共有しているので和解が重要だ」と述べた。
外相経験者の岡田氏は「歴代首相の間で一定の理解が進んだが、なかなか難しい状況だ」と説明。その上で「痛みを与えた方は早く忘れたいが、受けた方は容易に忘れられない。それらを踏まえ、和解の問題は対応しなければならない」と強調した。
来日中のドイツのメルケル首相は10日、民主党の岡田代表と会談しました。
岡田氏によりますと、戦後の近隣諸国との「和解」をめぐり、岡田氏が「日本は過去にきちんと向き合えていない」などと述べたのに対し、メルケル首相は、「過去に完全に決着をつけるのは不可能だ。時代が変われば新しい見方がでてくる」と話したということです。
またメルケル首相は従軍慰安婦問題について、「日韓関係は重要なので、きちんと解決したほうがいい」と述べたということです。(10日11:25)
「地中海ダイエット」といえば、小児ぜんそくから心臓発作、糖尿病やアルツハイマー病のリスク減少まで、さまざまな効用が相次いで報告されている。今や世界中のトレンドとなっているのはご承知のとおり。
ダイエットといっても、一般的にイメージされる痩身ではなく、正確には健康を保つための食事療法とその食事を指す。地中海式食事療法とも呼ばれる。先頃、この地中海ダイエットに新たな効果があることが判明した。
地中海ダイエットの基本を押さえよう
ここで地中海ダイエットの内容を簡単におさらいしてみよう。
・果物、野菜を多く摂る。
・ナッツやベリーなどの豆類、種子を多く摂る。
・パンやパスタなど、特に全粒粉を使ったものを多く摂る。
・抗酸化パワーのある一価不飽和脂肪酸を豊富に含むオリーブオイルを中心に使う。
・タンパク源として、週に数回ヨーグルトやナチュラルチーズといった乳製品、魚介類、鶏肉を適量摂る。
・牛肉はほとんど食べず、脂肪の少ない赤身の肉をほんの少し。
・卵は週に最高4個まで。
・食事時、ワインを1日に男性2~3杯、女性1~2杯飲む。
このように、果物や野菜、豆類を多く摂り、オリーブオイルをふんだんに使う。乳製品や肉類は少なめに、食事時に赤ワインを適量摂るのが大きな特徴である。
この地中海ダイエットで新たに判明したのは、「ヒトの寿命を延ばす」という効用。米ハーバード・メディカル・スクールと米・看護師健康調査の参加者の研究グループによって報告された(英国医学雑誌BMJオンライン版2014年12月2日)。
それによると、地中海ダイエットを普段から実行している人は、そうでない人に比べ「テロメア」が長い傾向にあることが明らかになったという。
食材の組み合わせが寿命マーカー「テロメア」の長さに影響
「テロメア」とは、細胞の遺伝情報が詰まっている染色体の末端にある。染色体を安定させ保護する役割を持つDNAだ。
このテロメアは加齢とともに短縮していくため、細胞の寿命マーカーとして知られている。病気や生活習慣などによって平均より短くなっていれば、それだけ死亡リスクが高くなっていることを意味する。
研究グループは、地中海ダイエットがテロメア長に及ぼす影響を検証するため、看護師4676人の食事摂取頻度調査記録と血液から分析したテロメアの長さの関係を調査し0~9点でスコア化した。
その結果、年齢・人種などの要因を補正した後も、地中海ダイエットのスコアが高い人(地中海ダイエットをより順守している人)ほど、テロメア長が維持されていることがわかった。…