社会そのほか速
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オウム真理教による仮谷清志さん=当時(68)=拉致事件の逮捕監禁罪などに問われ、一審東京地裁の裁判員裁判で懲役9年とされた元幹部平田信被告(49)の控訴審判決が4日、東京高裁であった。八木正一裁判長は「被告は従属的な役割を果たしたにすぎないが、量刑が重すぎるとは言えない」と述べて一審判決を支持し、弁護側控訴を棄却した。
2014年3月の一審判決は、一連のオウム事件で初の裁判員判決だった。
八木裁判長は「拉致事件で事前の共謀があった」と認定。その上で、平田被告の役割について「機能しなかったレーザーの発射役を担っただけで、どのような手段で拉致監禁するか認識していなかった」と判断した。
爆発物取締罰則違反罪に問われたマンション爆弾事件についても、弁護側の無罪主張を退けた上で「役割は従属的」と述べた。ただ、「同罪の量刑傾向は軽くとも懲役7年」と指摘し、懲役9年が傾向から大きく外れて不合理だとは言えないと結論付けた。
一審は起訴内容を認定した上で、「長期間の逃亡が社会に与えた影響は軽視できず、出頭は遅きに失した。不自然な弁解を続けており、今後も反省を深める必要がある」と指摘していた。

広島県福山市のホテルで2012年5月、7人が死亡した火災で、県警捜査1課などは4日、防火管理を怠ったとして、業務上過失致死傷の疑いで、ホテル運営会社の楠妙子元社長(66)を書類送検した。元社長は容疑を認めているという。
火災は12年5月13日午前6時35分ごろ、福山市西桜町の「ホテルプリンス」で発生。宿泊客の26〜69歳の男女7人が一酸化炭素中毒で死亡し、4人が重傷を負った。
同課によると、1階事務所の天井裏にあった配線に電気の不具合が生じたことが出火原因とみられる。天井裏には火災感知器がなく、認知が遅れたと判断。壁や天井などが耐火構造ではなく、防火扉がなかったことも被害の拡大につながったという。
送検容疑は、検査で不備を指摘されていたにもかかわらず、感知器の設置や避難訓練などの防火管理業務を適切に行わず、宿泊者の避難を遅らせ11人を死傷させた疑い。

公証役場事務長拉致事件の逮捕監禁罪などに問われた元オウム真理教幹部平田信被告(49)の控訴審で東京高裁は4日、裁判員裁判で懲役9年とした一審東京地裁判決を支持し、被告の控訴を棄却した。
弁護側は、ほぼ同じ罪状だった別の元信者の確定判決(懲役6年)に比べ、刑が重すぎると主張していた。
八木正一裁判長は「15年以上前の裁判官だけの判断より刑は重い」と認めた上で「全般的に刑が重くなる傾向はある。裁判員裁判で一般国民の視点を取り入れ、以前より重い刑とする判断は、限度はあるだろうが不当ではない」と指摘した。

川崎市川崎区の多摩川河川敷で中学1年上村遼太さん(13)の他殺体が見つかった事件で、殺人容疑で逮捕された自称無職の少年(17)が「(上村さんを)呼び出して後悔している」と供述していることが4日、捜査関係者への取材で分かった。この少年は、呼び出した際にリーダー格の18歳少年が一緒にいることは伝えていなかったという。

ギネス社に世界最高齢と認定された大阪市東住吉区の大川ミサヲさんが5日に117歳の誕生日を迎えるのを前に、東住吉区の小倉健宏区長(58)が4日午前、大川さんを訪ね、祝いの花束を贈った。
大川さんは、東住吉区の特別養護老人ホーム「くれない」に入所している。白内障で視力は衰えたが、食欲旺盛で体調も良いという。この日午前、小倉区長から花束を受け取ると、「(誕生日は)うれしい。幸せ」などと話した。「117年は長いですか、短いですか」と問われると、大川さんは「短いです」と答えて周囲を和ませた。長男夫婦ら家族4人も顔を見せた。
施設によると、大川さんは1898(明治31)年生まれ。3人の子どもと孫4人、ひ孫6人がいる。【岡村崇】