社会そのほか速
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安倍総理大臣が夏に発表する戦後70年談話に関する有識者の会議で、先の大戦を「侵略」と定義するかどうかで賛否が割れていたことが明らかになりました。
13日に開いた2回目の有識者懇談会は、「20世紀の経験からくむべき教訓」を議題としました。政府が公表した議事要旨によりますと、ある委員から先の大戦について、「国際法から見ても侵略と言わざるをえず、侵略という言葉を用いるべきだ」という発言が出ました。
一方で、「現在の価値観であの戦争は侵略であったと断定することが良いことなのか」と疑問視する意見も出ていて、「侵略」という言葉を談話に盛り込むかどうかで、委員の間で賛否が割れていたことが分かります。
政府は、この議論を7月までにまとめる方針ですが、実際の「70年談話」にどれだけ反映するかは安倍総理自身が判断することになります。(24日01:22)
理化学研究所の野依良治理事長は会見を行い、一連のSTAP細胞問題について謝罪する一方で、「研究者たちに大きな責任がある」と主張しました。
「理研全体が組織としても未然に防げなかったことは誠に遺憾。心からおわび申し上げる」(理化学研究所 野依良治理事長)
野依理事長は23日の記者会見で、このように述べ、STAP細胞問題について謝罪しました。一方で、次のようにも述べました。
「研究者たちに大きな責任がある」(理化学研究所 野依良治理事長)
野依理事長は今月末に辞任する予定ですが、「一般的に大学や公的な研究機関で、研究不正を理由に組織の長が引責辞任する例は皆無」などと引責辞任であることを否定しました。
24日の閣議で承認されれば、野依理事長は、任期の途中で辞任することになります。(24日01:40)
Facebookが、複数の自殺防止団体と恊働して新たな自殺防止機能の開発に取り組み、自殺を思い悩むユーザーがメンタルヘルスの専門家に相談できる機能や、Facebook上で自殺を示唆する投稿を見つけたユーザーが報告できる機能を実装しました。
以下の内容は、Facebookの新機能開発に携わるウルスラ・ホワイトサイド氏(自殺防止団体『Forefront』の研究員)が、「Wall Street Journal」の動画内で新機能の詳細について語った内容をまとめたものです。
インタビュアー:
これまでの“Facebook”にも自殺防止機能は備わっていたようですが、 既存の機能に対しどのような点が修正・改善されるべきだったのでしょうか。
ホワイトサイド氏:
2014年のアメリカ国内での自殺者数は41,000人で、この数字は乳がんによる死者数とほぼ同じです。しかしながら、乳がん撲滅に比べ、自殺防止の啓発にはそれほど関心が向けられていません。
アメリカの人口の約8割が利用している“Facebook”が自殺防止機能の拡張すれば、自殺防止に多大な影響を与えることは確実でしょう。
今回の新機能開発プロジェクトには実際に自殺を図ったことがある人や自殺願望を持ったことがある人が参加しており、我々は、彼らの意見を常に参考にしながら既存の自殺防止機能の修正・改善に取り組んでいます。
今回の新機能拡張のなかでも特に重要なのは、ユーザーが自殺を示唆するような友人の投稿をFacebook側に報告でき、さらに、その報告したユーザーを支援する機能が追加されたことです。
例えば、友人の投稿に自殺の可能性を感じとり、Facebookにその投稿を報告すると、Facebook側は、その投稿の危険度を検討した上で、報告者に対し『自殺を示唆する友人のために何をするべきか?』など様々なアドバイスを提供します。
インタビュアー:
友人のFacebook上の投稿を見て、まず報告すべきかを迷う人も多いと思います。そういった『何をすべきかわからない』という人たちは自殺を示唆する投稿に直面した際、どのような行動をとったらいいのですか。
そして、サービスの開発メンバーとして、そして自殺念慮を過去に抱いた一人として、そのような人たちに何を伝えたいですか?(※過去に、ホワイトサイド氏は自殺念慮を抱いていました。)
ホワイトサイド氏:
自殺念慮を抱く人に「自暴自棄になり、自殺を考えてしまってはいないか?」と直接訊くことも一つの方法だと思います。…
肉眼でも観察できる明るさを持つ「発光たんぱく質」を大阪大と理化学研究所の研究チームが開発し、論文を米科学アカデミー紀要電子版に24日付で掲載した。緑、オレンジ、水色の3種類あり、再生医療研究への応用が期待できるという。
細胞や組織は「蛍光たんぱく質」を使って観察が可能だが、外から光を照射する必要があり、細胞が死んでしまうといった欠点があった。一方、発光たんぱく質は光が弱く、高感度カメラによる長時間の露光などが必要で、色の種類も少なかった。
研究チームは、海洋生物「ウミシイタケ」が持つ発光たんぱく質に、クラゲやサンゴから採取した蛍光たんぱく質を組み合わせ、新たなたんぱく質を開発。細胞に組み込み、発光基質と呼ばれる化学物質を加えると、従来の約20倍明るく発光したという。
大阪大の永井健治産業科学研究所教授は「将来的に、発光する街路樹などを作り、省電力化につなげたい」と話している。
23日夜、東京・江東区の住宅で、郵便局の配達を装った男が住人の夫婦をテープで縛ったうえ、現金10万円などを奪って逃走しました。警視庁は強盗傷害事件として逃げた男の行方を捜査しています。
23日午後9時ごろ、江東区亀戸の住宅に郵便局の配達を装った男が押し入り、住人の66歳の女性に対して「殺すぞ、金を出せ」と刃物で脅したうえ、ビニールテープで両手足を縛りました。
男は、この直後に帰宅した、女性の73歳の夫についても両手足を縛ったうえ、現金およそ10万円やクレジットカード3枚などを奪い、逃走しました。女性は前歯を折るけがをしました。
男は年齢が60代、身長162センチほど、黒色の野球帽をかぶり、上下黒の服を着ていたということで、警視庁は強盗傷害事件として捜査しています。(24日04:13)