社会そのほか速
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安倍晋三首相は23日、日韓の首相経験者らが両国の関係改善を目指す「日韓・韓日賢人会議」のメンバー12人と首相官邸で会談した。日韓国交正常化50周年となる今年中の日韓首脳会談実現を目指すことで一致した。
会談には日本側は福田康夫元首相や河村建夫元官房長官、韓国側は李洪九(イ・ホング)元首相らが出席した。
首相は「日韓関係には難しい問題は存在しているが、前提条件をつけずに首脳レベルで率直な話し合いを行いたい」と述べた。そのうえで「皆さんの長年の知見、知恵を生かして、今後の日韓関係発展のために協力いただきたい」と求めた。李氏は「安倍首相が指導力を発揮されることを期待している」と応じた。
李氏は会談後、記者団に首脳会談の実現について「両国が努力すれば進展するような機運は感じた」と述べた。【松本晃】
23日午前11時ごろ、広島市のJR広島駅近くにある33階建てマンションの22階で火事があり、火元の部屋のベランダと隣の部屋のベランダの一部を焼きました。
出火当時、部屋の住人は外出していたということで、けが人はいませんでしたが、建物のロビーは避難した住民で一時騒然としました。警察と消防が火事の原因を調べています。(23日18:12)
下村博文文部科学相は23日、STAP細胞問題で揺れた理化学研究所に関し「明日、閣議了解をいただく人事を提案したい」と述べ、野依良治理事長(76)の退任を決めたことを明らかにした。埼玉県和光市の同研究所を視察し、記者団に述べた。後任は松本紘・前京都大学長(72)の見通し。
野依氏は下村氏の視察後に記者会見したが「人事に関わることは申し上げられない」と繰り返した。辞任の理由は説明しなかったが、理研の不正防止の取り組みに道筋がつき、STAP問題に区切りがついたと判断したとみられる。
STAP問題をめぐっては、多くの謎を残したまま幕引きとなった。
茨城県警古河署は23日、同県古河市の市立中学2年鎌田泰成さん(14)が今月19日から行方不明になり、公開捜査を始めたと発表した。約60人態勢で同市周辺を捜索している。
県警などによると、鎌田さんは学校生活に関する悩みを父親や友人らに相談していたという。19日午後7時ごろ、母親(45)と市内の洋服店に出掛け、母親が買い物をしている3〜4分の間に車からいなくなった。携帯電話を自宅に置いたままで、所持金はないとみられる。
鎌田さんは身長約168センチで痩せ形。学生服を着て白い運動靴を履いていた。情報提供は同署0280(30)0110まで。
オウム真理教元信者高橋克也被告(56)の裁判員裁判の第33回公判は23日午後も東京地裁で続いた。高橋被告は「幹部らはグル(松本智津夫死刑囚)の意思を理解して私に指示を出していると思っていた。疑念を持てなかった」と述べ、詳細を聞かないまま事件に関与したと主張した。
高橋被告は「疑念を持つのはグルの意思に逆らうこと。転生先が悪いものになり、良くないこととされていた」と説明した。