社会そのほか速
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北陸新幹線金沢−富山間で20日にあった初の停電トラブルについて、JR西日本金沢支社は23日、同区間を走行中の上下計3編成が同時に加速したことで規定値を超える電流が流れ、安全装置が作動したことが原因だったと明らかにした。
支社によると、停電は20日午後5時20分ごろに発生。この区間を走っていた金沢発東京行き「かがやき532号」など上り2本、下り1本が偶然同じタイミングで加速したため、変電所で電流が上限値を超えた。安全装置が作動するとブレーカーが落ちたのと同じ状態になり、電流が遮断されるという。
支社は、昨年から今月14日の開業前まで実施していた試験走行では、こうしたトラブルは見られなかったと説明。JRは今回の事態を受けて上限値を引き上げた。具体的な上限値については保安上の理由で明らかにしていない。【大原一城】
【2015年03月23日 21時45分 気象庁発表】
気象庁によると23日 午後9時40分ごろ、埼玉県南部でM3.9の地震が発生し、群馬県前橋市などで震度2の揺れを観測した。
この地震の震源地は埼玉県南部で、震源の深さは約90キロ。この地震による津波の心配はない。
各地の主な震度は以下のとおり。
【震度2】
群馬県
前橋市
埼玉県
加須市、東松山市、春日部市
東京都
三鷹市、調布市
神奈川県
横浜戸塚区、厚木市
【震度1】
群馬県
高崎市、桐生市、伊勢崎市、太田市、館林市、渋川市、みどり市、甘楽町、板倉町、千代田町、大泉町、邑楽町、沼田市、片品村
埼玉県
熊谷市、行田市、本庄市、鴻巣市、久喜市、滑川町、嵐山町、吉見町、埼玉美里町、さいたま西区、さいたま北区、さいたま大宮区、さいたま見沼区、さいたま浦和区、さいたま南区、さいたま緑区、さいたま岩槻区、川口市、所沢市、狭山市、上尾市、草加市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、新座市、桶川市、北本市、八潮市、幸手市、吉川市、白岡市、伊奈町、埼玉三芳町、川島町、宮代町、杉戸町、長瀞町
東京都
八王子市、武蔵野市、町田市、小金井市、小平市、日野市、国分寺市、狛江市、東大和市、清瀬市、多摩市、西東京市、東京千代田区、東京中央区、東京新宿区、東京文京区、東京品川区、東京世田谷区、東京渋谷区、東京中野区、東京杉並区、東京北区、東京荒川区、東京板橋区、東京練馬区、東京足立区、東京江戸川区、あきる野市
神奈川県
横浜鶴見区、横浜神奈川区、横浜中区、横浜南区、横浜保土ケ谷区、横浜磯子区、横浜金沢区、横浜港北区、横浜港南区、横浜旭区、横浜緑区、横浜瀬谷区、横浜泉区、横浜青葉区、川崎川崎区、川崎中原区、川崎高津区、川崎宮前区、三浦市、大和市、相模原緑区、相模原中央区、相模原南区、箱根町、湯河原町、愛川町、清川村
茨城県
水戸市、笠間市、常陸大宮市、小美玉市、城里町、土浦市、茨城古河市、石岡市、下妻市、取手市、筑西市、坂東市、かすみがうら市、桜川市、五霞町
栃木県
日光市、宇都宮市、足利市、栃木市、佐野市、鹿沼市、真岡市、下野市、益子町、茂木町、野木町
千葉県
野田市、柏市
山梨県
大月市、上野原市、富士河口湖町
静岡県
伊豆市、東伊豆町
■最新の地震情報の詳細は、地震情報マップでご覧ください。
■最新の地震予測情報は、地震予測情報マップでご覧ください。
STAP細胞論文問題で、理化学研究所の野依良治理事長は23日、理研本部(埼玉県和光市)で記者会見を開き、一連の問題の最大の責任者は「現場の研究者」と述べ、「(責任著者の)小保方晴子・元研究員は責任重大だが、研究チームが(不正を)防ぐことができなかったことが大きな問題」と総括した。今月末で退任する野依理事長の後任人事は24日の閣議に提出され、松本紘・前京都大学長が任命される見通し。
野依理事長がSTAP問題で会見を開くのは、昨年8月以来。「私よりも(説明するのに)適当な理事がいた」と説明するなど、社会への説明責任について問題はなかったとの見解を示した。
理研調査委がSTAP細胞は存在しなかったと結論を出したことには、「大変遺憾」と述べ、組織として研究不正を防げなかったことを陳謝した。また、再調査の遅れなどを指摘されたことには、「社会の関心事やスピード感と(私たちのやり方に)隔たりがあった。今振り返れば、もっと早くやったほうが良かった」と述べた。
一方、別の万能細胞「ES細胞(胚性幹細胞)」が混入した経緯などが不明なままであることについて、「研究が虚構だったというのが大事な結論。真相は解明できたと思っている」と、今後の調査の必要性を否定した。
理研などを対象にさまざまな優遇策を認める特定国立研究開発法人の関連法案について、同日理研を視察した下村博文・文部科学相は「改革は一定のめどが立ったと考えるが、すぐ出す段階には至っていない」と述べた。【大場あい】
冷え込んだ関係の改善に向け発足した「日韓・韓日賢人会議」の表敬訪問を受けた安倍総理は、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領との間で「前提条件のない対話」を望んでいることを改めて強調しました。
福田元総理が座長を務める「日韓・韓日賢人会議」の表敬を受けた安倍総理は、国交正常化50年を迎える中、日韓の現状について「関係改善に向けて話し合いを積み重ねてきているところ」と述べました。そして、韓国の朴槿恵大統領とは「前提条件を付けない対話」を望んでいると改めて強調しました。
「隣国ゆえに日韓間には難しい問題は存在しておりますが、だからこそ前提条件を付けずに首脳間レベルにおきましても率直な話し合いを行いたい」(安倍首相)
表敬訪問後、韓国のイ・ホング元首相は記者団に対し、安倍総理のアメリカ訪問が「日米関係だけでなく、日米韓、ひいてはアメリカとアジアの関係、アジアをどう引っ張っていくかにつながる」と述べ、戦後70年という節目の訪米で総理が発信する歴史認識を含むメッセージに注目する考えをにじませました。(23日18:35)
菅官房長官は、国会審議の状況などに問題がなければ、安倍総理が4月26日から5月3日までの日程でアメリカを訪問する予定だと正式に発表しました。
「本年2月、米国政府から安倍総理に対し、米国への公式訪問の招待があったところであります。これを受け米側と種々調整を行ってきたところ、安倍総理は諸般の事情が許せば、4月26日から5月3日まで、米国のボストン、ワシントンDC、サンフランシスコおよびロサンゼルスの各都市を訪問する予定であります」(菅義偉官房長官)
菅長官は、このうち、安倍総理が4月27日から30日まで滞在するワシントンDCでは、オバマ大統領との首脳会談をはじめとする公式行事に出席する予定だとした上で、「今般の安倍総理のアメリカへの公式訪問は、強固な日米同盟を世界に示す上で大変有意義なものだ」と強調しました。(23日17:25)