社会そのほか速
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栃木県は平成28年度の県立中学校入学者選抜に関する基本方針や日程などを公開した。出願は11月30日から12月3日まで受付け、適正検査や作文、面接は1月9日に実施する。合格発表は1月14日に行われる。
入学者選考に関する基本方針によると、募集定員は宇都宮東高等学校附属中学で105人(35人を3学級)、佐野高等学校附属中学で105人(35人を3学級)、矢板東高等学校附属中学で70人(35人を2学級)と前年度と同様。平成27年度の出願倍率は宇都宮東高等学校附属中学で4.4倍、佐野高等学校附属中学で2.2倍、矢板東高等学校附属中学で3.1倍だった。
入学者選考では、創造力やリーダーシップに富んだ人材の育成を念頭に、6年間の中高一貫教育で学ぶ意欲や適性等を、多面的・総合的に判断して行う。適正検査では、問題解決能力、思考力、表現力など、小学校の教育課程に基づく日常の学習によって身に付けた総合的な力をみる。
出願は11月30日から12月3日の間に郵送し、12月3日までの消印が有効。受検票は12月22日までに郵送する。適正検査、作文および面接は平成28年1月9日、合格発表は1月14日。
入学者選考要項は4月上旬に、生徒募集要項は6月に公表予定。
NHKサービスセンターでは、平成27年度のNHK語学の音声ダウンロード販売を開始した。配信されるのは、英語、中国語、ハングル語の13講座。ダウンロードした音声はパソコンやスマートフォンで再生でき、デジタルオーディオプレーヤーなどに転送して聞くこともできる。
NHK語学の新講座が4月から、ラジオ第2放送とEテレでスタートする。NHKサービスセンターでは、平成19年度より音声のダウンロード販売を開始した。書店販売のテキストに加えて利用することで、語学学習を強力にサポートしてくれる。平成27年度は、より利用しやすい価格になって販売されるという。
ダウンロード販売されるのは、「基礎英語1~3」「おとなの基礎英語」「ラジオ英会話」「英会話タイムトライアル」「入門ビジネス英語」「実践ビジネス英語」「攻略!英語リスニング」「まいにち中国語」「レベルアップ中国語」「まいにちハングル語」「レベルアップハングル語」の13講座。
番組の要点を学習用に再構成した書店販売のCDと同じ内容の「月刊CD版」の販売がすでに始まっているほか、番組の音声をほぼそのまま収録した「番組音声版」が、4月から発売される。
iTunes Store、mora、FeBe、アマゾンなどで購入でき、クレジットカードやプリペイドカードなどで支払うことができる。サイトによって、再生可能なプレーヤー、支払い方法、ダウンロード方法などが違うので、ダウンロード前に各サイトの注意事項を確認する必要がある。NHKサービスセンターのホームページでは、動画で音声ダウンロードをわかりやすく紹介している。
3月22日の夜、情報バラエティ番組『Mr.サンデー』(フジテレビ系)で、元兵庫県議の野々村竜太郎氏の直撃取材の模様がオンエアされ、久々にその近況が報じられた。昨年、世を賑わせた政務活動費の詐取では、詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使容疑で1月に書類送検されていた。
テレビに映った野々村氏は坊主頭に帽子姿で一見、以前の面影からは程遠いルックスだった。オンエアでは、団地の敷地内を同番組のリポーターが執拗に野々村氏を追い回し、たびたび接触して双方が「痛い!」と声をあげるシーンが映し出されていた。野々村氏とレポーターが延々と団地内を駆け回る様子に、ネット上で「やりすぎ」という批判の声が殺到し、番組側のモラルを問う声が湧き上がった。
フジテレビが野々村氏と揉めたのは2度目?
一方、オンエアを見た地元紙社会部記者は、「前々から野々村氏へのマスコミの取材合戦がひどく、実家がある大阪・住之江周辺で取材側とのトラブルがあったと聞く。書類送検されて議員辞職もしたので、一応は私人です。あんな形で追い回すのはさすがにやりすぎでしょう」と話す。一方、大阪在住のフリーの週刊誌記者は「以前にもフジテレビと野々村氏は取材をめぐってもめていた」と証言する。
「今年1月頃にも、野々村氏への取材を巡ってはフジテレビの取材クルーと揉めたという話が関西の記者の間で駆け巡りました。製作会社が先走りしたのかもしれませんが、最終的には警察沙汰になったということでした。もっとも警察のほうも特に事件化にはせず、野々村元県議、取材クルー双方の言い分を聞いて仲裁して終わったそうです。そのときもかなりつきまとったと聞きました。結局、こちらはオンエアされなかったとらしい。今後こういうことが続くと、地元マスコミとしての取材が難しくなりそうです」
こうした事案は他にも、STAP細胞問題で注目された理化学研究所の小保方晴子さんにNHKの記者とカメラマンが追い回して全治2週間の怪我を負わせたというものもある。
マスコミの取材手法には視聴者からその賛否に関して様々な声がネット上で上がっている。全国紙地方支局の記者のひとりは、「在京キー局の取材手法は昨年10月の神戸女児殺害事件、最近では淡路島・洲本市の5人男女殺人事件でも地元マスコミからの顰蹙を買っている」と地元マスコミの声を代弁する。
「事件発生の翌日に、大勢でやって来て現場をかき回す。事件の当事者だけではなく捜査に当たっている警察関係者や地元住民にもカメラを向けて記者が矢継ぎ早やに質問する。…
チュニジアで観光客が襲撃され日本人6人が死傷したテロ事件で、死傷者の居住地などを管轄する警視庁と埼玉県警は23日、合同捜査本部を設置した。刑法の国外犯の規定に基づき、殺人や殺人未遂容疑で捜査を進める。
警察庁の金高雅仁長官の指示を受けたもので、警視庁公安部によると、同庁30人と埼玉県警30人の計60人態勢。事件では日本人3人が死亡、3人が負傷した。
2008年に埼玉県志木市の自宅に放火し、家族2人を殺害したなどとして、殺人や現住建造物等放火などの罪に問われた同市柏町2の無職、山野輝之被告(40)の裁判員裁判の判決で、さいたま地裁(河本雅也裁判長)は23日、無罪(求刑・無期懲役)を言い渡した。
山野被告は08年12月3日、妻(当時33歳)と次女(当時4歳)、長男の3人を殺害する目的で自宅に放火して全焼させ、妻と次女を死亡させたとして起訴されていた。長男は逃げて無事だった。
さいたま地裁では、今月3日にも殺人と非現住建造物等放火の罪に問われた別の男性被告に裁判員裁判で無罪が言い渡され、検察側が控訴している。【山寺香、木村敦彦】