社会そのほか速
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第87回選抜高校野球大会第3日は23日行われ、北信越代表・敦賀気比(福井県)は第1試合で近畿代表の奈良大付を3−0で破り、2回戦へ進出した。敦賀気比は主戦の平沼翔太が被安打1、無四球で相手打線を完封。…[記事全文]
厚生労働省は3月20日、平成26年10月1日時点の保育所入所待機児童数を43,184人と発表した。前年同時期より934人減り、4年連続の減少となったが、依然として都市部を中心に多くの児童が希望する認可保育所に入所できない実態が続いている。
同省では、10月1日の待機児童数は自治体ごとに保育所入所手続きなどが異なるため、参考値として集計。全国的な動向は、毎年4月1日現在の待機児童数で把握している。
平成26年10月1日現在の保育所入所待機児童数は43,184人。平成25年10月の44,118人より934人減少した。待機児童数の減少は4年連続。一方、平成26年4月時点の待機児童数21,371人との比較では、21,813人の増加となる。
都道府県別では、東京都12,447人、沖縄県2,632人、神奈川県1,903人、千葉県1,730人、大阪府1,470人、埼玉県1,433人の順に多かった。
市区町村別では、東京都世田谷区が1,049人と最多で、広島市828人、那覇市823人、仙台市776人、札幌市760人なども多かった。
年齢区分別では、3歳未満児が9割以上を占め、0歳児19,728人、1・2歳児19,327人となっている。
オウム真理教の元信者・高橋克也被告の裁判は、23日から被告人質問が始まりました。高橋被告は「就職後、やりがいを感じず、生き方の根底に迷いが生じた」などと述べています。
高橋克也被告は地下鉄サリン事件など4つの事件で殺人などの罪に問われていますが、「殺すつもりはなかった」などとして起訴内容を一部否認しています。
23日から始まった被告人質問では、まず弁護側が高橋被告に対し、オウム入信前の生活や考えについて質問しました。高橋被告は「兄が大学院まで行ったのに自分は高専を勧められ、もっと色々と学びたいと感じていた」「発明品に興味があり、弁理士を目指したが難しそうで諦め、近所の電気店やパソコン関連会社に勤めたが、やりがいを感じなかった」などと述べました。
その上で、宗教に興味を持ったきっかけについて、「中学生の時にヨーガに興味があり、こういうことをすれば超能力がつくかと思った」「仕事を辞め、自分自身の生き方の根底に迷いが生じ、その時にヨーガの本をよく読んでいた」などと述べました。このあとは、起訴された事件への関与について、具体的な質問が行われる見通しです。(23日11:30)
栄養分がほとんどなく、生物は生きられないと考えられてきた南太平洋の深海底の堆積(たいせき)物の中に、ごくわずかなエネルギーだけで生きる微生物がいたと、日本など12カ国のチームが発表した。地球上で最も代謝が低い超省エネ生物という。英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス電子版に掲載された。
チームは2010年、ニュージーランドと南米大陸の中間地点周辺で海底を掘削調査。水深3740〜5695メートルの計7カ所で、海底の表面から地殻までの堆積物を採取し分析。この海域は光合成で生産される有機物の量が非常に少なく、「海の砂漠」と呼ばれている。
チームによると、沿岸域では海底下数ミリ〜数メートルで無酸素状態になるが、この海域では、海底表面から地下75メートルまで全ての堆積物中に酸素が含まれていた。また、栄養分となる有機物の濃度が0.03%以下と極めて少ないのに、1立方センチ当たり数百〜数千個程度の微生物が存在した。堆積物中の酸素濃度の変化から試算すると、エネルギー消費量は大腸菌の1億分の1以下しかないという。
研究は日米主導の国際プロジェクトの一環。リーダーを務めた稲垣史生・海洋研究開発機構上席研究員は「1億年以上前に蓄積された超低栄養の地下の環境に、膨大な酸素と生きている微生物が存在していたのは驚きだ。この微生物の特殊な代謝機能が解明できれば、生物の長生きの秘訣(ひけつ)も分かるかもしれない」と話す。【大場あい】
西アフリカのリベリアでは、今月中旬まで4週間ほどエボラ出血熱の新たな感染が報告されていなかったが、同国保健予防省は20日、44歳の女性が新たに発症したと明らかにした。
エボラ出血熱が猛威をふるう西アフリカのリベリアでは、今月初めに58歳の女性患者が退院したのを最後に、28日間にわたって新たな感染者が出ておらず、同国保健予防省は「4月末までに新しい患者がでなければ終息宣言を行う」と公表していた。
しかし同省は20日、首都モンロビアに近い西部のコールドウェル自治区で、44歳の女性が発症したことを明らかにした。この女性は入院先の医療施設で治療を受けており、同国の感染対策チームは感染歴がある人物との性交渉が感染経路である可能性が高いとみている。
一方、世界保健機関(WHO)は今月18日現在で、エボラ出血熱に感染した患者が世界中で2万4701人、このうち死者については1万194人に達したと発表した。
西アフリカの流行3カ国に関する内訳を見ると、ギニアで感染者が3389人、死者が2224人、リベリアでは感染者が9526人、死者が4264人、シエラレオネでは感染者が1万1751人、死者が3691人となっている。