社会そのほか速
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中津川市千旦林の観光施設「ちこり村」が募集していた、ヨーロッパ原産の野菜チコリを使ったレシピのコンテストで、「かぶの花寿司(ずし)」を考案した恵那市武並町、主婦太田ゆりさん(61)が最優秀の「ちこりレシピの女王」に選ばれた。メニューは同施設内のレストラン「バーバーズダイニング」のバイキングメニューに加えられ、今月末まで提供される。
コンテストには、東濃地方を中心に、東京都や京都府など全国各地から52点の応募があった。太田さんの「かぶの花寿司」は、チコリの上に酢飯を載せ、赤カブの酢漬けをあしらい、春の彩りを表現した。
夫の優さん(70)の健康を考え、酢を使った料理を心がけているという太田さんは、「チコリは見たこともなく、家の畑で栽培しているミニ白菜やミニレタスをイメージしました」と話す。表彰式の際にかぶの花寿司を試食、初めてチコリを食べた太田さんは、「とてもおいしかった。この味を広めたい」と感想を語った。
ちこり村では太田さんを「ちこりPR奥様大使」に任命し、1年間、チコリのPRにも努めてもらう。

◇犠飛 着実に加点
2年ぶり6度目の選抜出場となった敦賀気比は23日、奈良大付(奈良)との初戦を勝利で飾った。二回に先制すると、三回、七回にも着実に加点。右腕のエース平沼翔太投手は相手打線を1安打に抑える好投で、2万人の観衆を沸かせた。
二回、松本哲幣選手が中前打で出塁すると、7番の上田竜也選手が外角の直球を振り抜き、右中間を破る適時二塁打で1点を先制。さらに三回、右翼線に二塁打を放った中井基継選手が、七回も中越え二塁打の篠原涼選手がそれぞれ犠飛で生還して1点ずつ追加した。
変化球がさえて10三振を奪い、相手に三塁を踏ませなかった平沼投手は「昨夏の経験を生かして冷静に投げられた」と振り返った。
東哲平監督は「平沼がよく頑張ってくれ、安心して見ていられた。次の試合にも思いっきり向かっていってほしい」と話した。
<一球一瞬>背番号「17」大暴れ3安打
狙っていたのは直球のみ。二回一死、甲子園の初打席で、持ち前の思い切りの良さで振り抜くと、鋭い打球が遊撃手の右を抜けた。続く上田竜也選手の適時打で先制のホームを踏んだ。
背番号17、打順6番の松本哲幣選手。チーム初ヒット後も、右翼線三塁打、右中間二塁打を放ち、4打数3安打と気をはいた。
「自分は得意の打撃で貢献するしかない」
昨秋の新チーム結成直後、練習中に背中付近の肉離れを起こし、試合にも出られなかった。けがを癒やす一方、地道に走り込みや筋トレなどに取り組み、課題だった下半身の強化に専念。その結果、打球の鋭さが増し、昨秋の公式戦では6試合で打率5割を残し、北信越大会優勝に貢献した。
守備では、木下翔吾選手らと激しい外野のレギュラー争いを続けるが、好調な打撃はキープし続けた。
今月17日の練習試合でも複数安打を放ち、強烈にアピール。「一番調子の良い選手を使う」とした東哲平監督から、22日のミーティングで「明日いくぞ」と先発出場を告げられた。
采配通りの活躍に「さすがに出来すぎ」と照れ笑いを浮かべ、ベンチの木下選手も「仲良しでもライバル。(活躍は)うれしいけど、やっぱり悔しい」。
だが、決して満足はしていない。七回にも二死一、二塁の好機に打席に立ったが、凡打に終わった。
「スイングが中途半端だった。下位打線で点をとらないと、勝ち上がれない。今度は迷わずフルスイングする」。そう誓った。(平井宏一郎)

岐阜、滋賀県境の伊吹山(1377メートル)の山頂に通じる伊吹山ドライブウェイ(全長17キロ)で、来月18日の開業を目指し、除雪作業が本格化している。
除雪作業は、先月28日に麓の関ヶ原町の料金所付近から開始。23日には料金所から約15キロの8合目付近で、除雪車など4台の重機を使って作業を進めた。今年は積雪量が多く、例年なら3~4メートルの積雪が、この日は5~7メートルもあり、ショベルカーや除雪車を使って雪を谷底に吹き飛ばすなどしていた。積雪量が多いうえ、水分を多く含んだ硬い雪のために作業に手間取り、開業日が遅れる可能性もあるという。

◇選抜高校野球 6回好機生かせず
春夏通じて初めての甲子園出場を果たした奈良大付。23日の敦賀気比(福井)との初戦は、相手エースを最後まで攻略することができず、得点を刻むことができなかった。しかし、無失策を貫き、投手陣も随所で踏ん張りを見せた。「守りの野球」が2万人の観衆を大きく沸かせた。
反撃の期待が高まったのは2点を追う六回。一死から9番・高橋康太朗選手が左前に運び、チームの甲子園初安打で出塁すると、二盗も決めて好機を広げた。だが後続が三振と外野フライに倒れた。
坂口大誠投手は二、三、七回に1点ずつ奪われたものの、四~六回は粘りの投球で本塁を踏ませなかった。池田陵太主将は「よく抑えてくれた。全国レベルの投手力を感じられたことはいい経験になった」と夏を見据えた。
田中一訓監督は「逆方向へのバッティングを意識させたが、相手投手は想像よりも変化球のキレがよく対応できなかった。夏に反省を生かしたい」と話した。

<ナスダック>
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