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スーパーファミコンの名作レースゲーム「F-ZERO」を、なぜかメガドライブで再現してしまった動画がYouTubeに投稿され、注目を集めています。
当時のゲーマーには今さら説明不要かもしれませんが、「F-ZERO」はスーパーファミコンの「モード7(背景を拡大縮小回転させて3Dっぽく見せるモード)」という機能を駆使しまくったゲーム。拡大縮小回転機能のないメガドライブでは本来どうやっても再現はできないはず……と思ったら、バリバリ動いてるじゃないですか! どういう謎技術だこれ!
この「F-ZERO」ならぬ「G-ZERO」は、海外のセガファン向け掲示板で開発が進められているもの。昨年12月ごろに突然「メガドライブでモード7を再現するデモ」を開発した人が現れ、そこから開発がスタートしたようです。
よくよく見ると解像度やフレームレートなど、本家「F-ZERO」に比べてまだまだ粗い部分も目立ちますが、それでも拡大縮小回転機能のないメガドライブでここまでスムーズな描画ができていることに驚き。ここまで来たらぜひ完成版も見てみたい……!
米Microsoftは今夏に予定している次期OS「Windows 10」の無料アップデートの対象に、現在違法コピー版のWindowsがインストールされているPCも含める。米Reutersが3月18日(現地時間)、同社のOperating System担当上級副社長のテリー・マイヤーソン氏がそう語ったと報じた。
同社広報担当者は米Venture Beatをはじめとする複数の米メディアに対し、「Windows 10の要件を満たす端末であれば、海賊版Windows搭載端末も含めてアップデートできる。ユーザーは長期的には正規にライセンスされたWindowsの価値に気付くとわれわれは確信しているので、違法コピーユーザーが正規版に移行しやすくする」と説明した。
Microsoftはこれまで、違法コピーの撲滅に努めてきた。同社は2011年の公式ブログで、特に中国、ブラジル、ロシア、インド(BRICs)では違法コピーによって正規ユーザー企業は年間16億ドル以上の損失を被っていると説明している。
だが、Microsoftの収益に占めるWindowsの割合は減っており、直近の決算ではWindowsとOfficeのライセンスからの収益の割合は前年同期から23%減の16%だった。
Microsoftは17日付の公式ブログで、中国でのWindowsの普及のためにLenovo、Tencent、Qihu 360、Xiaomiと戦略的提携を結んだことも発表した。
株式会社カスペルスキーは3月17日、サイバー攻撃による重要インフラへの影響をゲーム形式で体験しながら、システムの運用上のリスクや投資に見合った有効な対策を学習できる対サイバー攻撃演習「Kaspersky Industrial Protection Simulation」(KIPS)の本格提供を3月20日より開始すると発表した。同社では2014年5月より一部で試験提供を行っていた。KIPSは、ボードゲームとオンラインアプリケーションを組み合わせた対サイバー攻撃演習で、製造業や重要インフラ事業者などを対象に、正規トレーニングパートナーである株式会社MHPSコントロールシステムズから販売される。所要時間は約2時間で、最小催行人数10名、価格は30万円(税別)からとなる。
KIPSの参加者は数名ずつのグループに分かれ、条件や指示が書かれた30枚のカードと決められた予算、作業時間を有効に使いながら、サイバー攻撃を受けている水処理施設を守るための効果的な対抗策を実施する。5週間という仮想期間内で最も高い生産高を維持したチームが勝つというゲーム性を持たせつつ、ゲーム終了後には、どのような対応が適切だったのか、また攻撃者のシナリオと各チームの打ち手を比べながら、参加者全員がゲーム上で発生した事象に対する考察と理解を深めることができる。同社では今後、発電施設などへのサイバー攻撃のシナリオを用意し、より専門性の高い重要インフラ事業者に演習の提供を拡大する予定という。
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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月17日、D-Link社が提供するWi-Fi拡張製品「D-Link DAP-1320 Rev Ax」および、ワイヤレスネットワークカメラ「D-Link DCS-93xL シリーズ」に脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによるBase Scoreは前者が10.0、後者が9.0。
「D-Link DAP-1320 Rev Ax」のファームウェアアップデート機能には、OSコマンドインジェクションの脆弱性(CVE-2015-2050)が存在する。また「DCS-930L」「DCS-931L」「DCS-932L」「DCS-933L」には、任意のファイルをアップロード可能な脆弱性(CVE-2015-2049)が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者に当該製品上で任意のコマンドを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとにファームウェアをアップデートするよう呼びかけている。
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株式会社ベネッセホールディングスは3月17日、同社の子会社である株式会社ベネッセコーポレーションの業務委託先の元契約社員が、ベネッセコーポレーションの顧客情報を不正に持ち出したことが判明したと発表した。これは、コールセンター業務を委託しているトランスコスモス株式会社の元契約社員が、2014年3月頃から8月頃にかけて、トランスコスモス社内のコールセンター施設内より、ベネッセコーポレーションが業務委託の際に閲覧を許可した顧客情報23名分を不正に取得し、外部に持ち出していた可能性があることが判明したというもの。
なお、持ち出された全情報についてはすでに回収されており、二次被害の申し出はないという。また、現時点で第三者に渡った事実もない旨の報告を受けており、ベネッセコーポレーションでは対象となった顧客へ直接のお詫びと説明をすでに開始している。
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