社会そのほか速
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1ゴール1アシストの活躍を見せたMF香川真司(右)[写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ブンデスリーガ第26節が21日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、同代表のMF清武弘嗣とDF酒井宏樹が所属するハノーファーと対戦し3-2で勝利した。
地元メディア『Ruhr Nachrichten』は、同試合で1ゴール1アシストの活躍を見せた香川に「2.5」(最高点1、最低点6)をつけ、「精度の低いパスが目立ち、前半はすっかり消えていた。だが、そこから試合に溶け込むと、57分に勝ち越しとなるごっつあんゴール。続く61分には、高度なテクニックで3点目をアシストした」と評価した。
『Revier Sport』は「3+」の採点をつけ、「前半は非常に多く動き回っていたが、ボールを持つ時間は少なかった」と指摘しながらも、「香川にとって最初の見せ場が、ドルトムント勝ち越しのゴールとなった。次の見せ場となったのは61分、チーム3点目となるピエール・エメリク・オーバメヤンのゴールをアシストしたプレーだ」と記した。
また、『Westdeutsche Allgemeine』は「3」の及第点を与えた。「貴重な勝ち越し点を決めた。それは、マルコ・ロイスのパスに、あとは足を伸ばすだけというゴールだった。そのシーンまでの香川は、すっかり姿を消しており、思うようにプレーができることも非常に少なかった。しかし、このゴールが彼に自信を与えたようで、61分には、アウトサイドキックでオーバメヤンのチーム3点目をアシストした」と評価している。
本記事は「サッカーキング」から提供を受けております。
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謝罪、土下座、返品・交換しろ……巷に溢れるクレームは玉石混交。しかし、なかには勘違いによるクレームを入れて玉砕し、赤っ恥かいちゃった人もいるようで。キレる前にちょっと待てと思える体験談を集めてみた
◆アタマにきた!と思ったものの……己のクレームに玉砕言行録
正々堂々、己の権利を主張したはいいが、振り上げた拳の行き先に困ったという話も。
「ホテルでネットがつながらず、怒ったら副支配人がお詫びに来た。ところが、よく見るとそもそも自分のケーブルが違う。気づいたものの引くに引けず、『もうけっこうですから』とお引き取り願った」(38歳・女)、「革小物ブランドの『4点入り2万円』福袋を購入。ホクホクして開けると、革小物3点はよかったものの1点が超しょぼい布バッグ。『チェーンのB店では革小物3点福袋が1.5万円! このしょぼい布バッグで5000円上乗せとはヒドイ!』と抗議すると、『メーカーから仕入れた商品をいくらで売るかは小売店の自由』とキッパリ。実はそのB店は全く違うチェーン。福袋にいちゃもんをつけ福を逃した気分」(40歳・女)など、勘違いによる苦情は恥ずかしい。
さらに、「無職のとき、ハローワークがいつも混んでいて長時間待たされるので、『そんなに職員の数が足りないなら、よその仕事紹介する前に職員募集したら? 応募するで』と言ったら、『国家公務員試験をお受けください』って若いお姉さんが冷たくひとこと」(44歳・男)。正論で釘を刺されたら、もはやグウの音も出ない。
しかし、たとえ玉砕しても希望を捨てるのは尚早だ。
「夜通し吠えまくる隣の犬に寝不足でガマンの限界。警察に通報し犬の遠吠えを聞かせたところ、警官が眠そうな声で『犬を黙らせに出動しろ、と言うんですか?』と。『近所迷惑はやったもん勝ちですか、この国は?』と応戦したがのらりくらりかわされ退散。眠れない日々は続いたが、『犬とババアいなくなれ!』と念じ続けた1か月後、犬は突然死」(39歳・女)
クレームよりも呪いが効いた!?
イラスト/花小金井正幸
― 店員が告白した[許せる/許せない]クレームの境界線【8】 ―
第26節でシャルケとレヴァークーゼンが対戦 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第26節が21日に行われ、日本代表DF内田篤人が所属する5位のシャルケと、4位のレヴァークーゼンが対戦した。内田はベンチスタートとなっている。
上位対決となった一戦は、序盤から一進一退の攻防となる。12分、左サイドのクリスティアン・フクスが中央に折り返したところ、トランクイロ・バルネッタがシュートで狙うも相手DFのブロックに遭う。こぼれ球に反応したクラース・ヤン・フンテラールが放ったシュートは相手GKの好セーブに阻まれる。
レヴァークーゼンは16分、ペナルティエリア内右でパスを受けたカリム・ベララビの股を抜くシュートはティモン・ヴェレンロイターに防がれる。34分には、CKからのクロスにシュテファン・キースリンクがヘディングで合わせるも、相手GKの正面に飛んでしまう。
その1分後、均衡が破られる。左サイドで裏を抜けたベララビがエリア内でパスを受けると、角度のないところからゴール右に突き刺し、先制に成功する。シャルケは、41分にリロイ・サネに代えてケヴィン・プリンス・ボアテングを投入。スコアは変わらず前半を折り返す。
追いかける展開となったシャルケは51分、フクスがエリア内左から強烈なシュートを放ったが、わずかにゴール右に外れる。65分には、マックス・マイヤーからのクロスにボアテングがヘディングで合わせるも、枠を捉えられず。なかなかゴールを割ることができないシャルケは、78分にジェフェルソン・ファルファンがピッチに立つ。負傷離脱していたファルファンは、約1年ぶりの復帰となった。
最後までゴールに迫るシャルケだったが、反撃は及ばす。1-0でレヴァークーゼンが4連勝を収めた。次節、シャルケはアウクスブルクと、レヴァークーゼンはハンブルガーSVと対戦する。
【スコア】
シャルケ 0-1 レヴァークーゼン
【得点者】
0-1 35分 カリム・ベララビ(レヴァークーゼン)
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昨年10月27日、警察庁から気になるプレスリリースが発表された。
「新たな速度違反自動取締装置の試行運用について」と名づけられ、そこにはこう書かれていた。
「昨年(2013)12月に取りまとめられた『交通事故抑止に資する取締り・速度規制等の在り方に関する提言』において、生活道路における速度取締りの困難性や取締り場所の固定化といった課題が指摘されたことを踏まえ、海外で開発された速度違反自動取締装置の導入上の課題検討に用いるため、当該装置を用いた速度違反に係る指導取締りの試験運用を行うもの」
わかりづらい言い回しが並ぶお役所文章だが、簡単にいえば、スピード違反を自動で取り締まる通称〝オービス〟を新たに海外から導入し、生活道路での取り締まりにも活用するということだ。
オービスはご存じのようにカメラ付きの速度取り締まり機。高速走行中に前方からバシャッとフラッシュが光り、撮影されたドライバーには後日、呼出し通知が送られる。出頭すると写真や測定速度を確認させられ、一発免停で罰金は数万円から10万円だ。
これまでオービスは高速や幹線道路に設置されているのが主だったが、今後は住宅街などの狭い道にも装置を置いて、スピード違反者をバシバシ取り締まろうというのだ。
それにしても、なぜ今なのか? 交通取り締まりの事情に詳しい今井亮一氏が説明する。
「おそらくこの話の発端は2013年6月、古屋圭司・国家公安委員長が記者会見で、交通違反の取り締まりに関して、もっと国民に理解されるようにすべきという発言をしたことでしょう」
確かに当時、古屋氏はこんな意見を述べている。
「(現状の交通取り締まりは)取り締まりのための取り締まりになっている傾向がある。片側2車線で真っすぐの道、歩行者が出てくる危険性もない道で制限速度が時速50キロ。流れに乗れば70キロぐらい出るそんな場所で20キロ超過で取り締まるのはどうかなといつも疑問に思っていた。違反した側も納得できるような取り締まりが必要だ」
国家公安委員会は警察を管理する組織。そこのトップの言葉だから警察も無視するわけにはいかなかったのか、結局、この発言の2ヵ月後、警察庁は「交通事故抑止に資する取締り・速度規制等の在り方に関する懇談会」を立ち上げた。
それが先に挙げた提言につながっていく。2013年12月に提言はまとめられ、11ヵ月後の昨年11月に行なわれたのが生活道路での新型オービス試験運用だったのだ。ではなぜ、生活道路なのか。
「それは提言書に書いてあります。懇談会の委員から、交通事故を抑止するためには生活道路を中心として走行速度を低減させる必要があるとの意見が多く出たというのが理由です。
でも、ここで問題がひとつ生じました。生活道路で速度取り締まりをしようとしても、一般道で行なう速度取り締まり、いわゆるネズミ捕りでは違反車両を停車させる適当な場所がないなどの理由から十分にはできませんでした。
だから狭い道路にも配置できるようなオービスを導入して取り締まりを行ないましょうというわけです」(前出・今井氏)
確かに、速度違反を犯した車両をその場で検挙せず、撮影して後日呼び出しをすれば、場所が狭くても関係ない。
そして警察庁の発表から1週間後となる昨年11月と12月、埼玉県内で新型オービスの試験運用は行なわれた。生活道路を含む場所に新型オービスを設置し、実際に速度取り締まりを行なったのだ。
気になるのは、試験運用に使われた新型オービスだ。果たして、どんなものなのか?
警察庁によると、用意したのは「固定式」「半可搬式」「可搬式」の3種類。いずれもレーダーで走行車両の速度を測定する方式だ。
まず固定式。スウェーデンのSENSYS社製で高さは約3.3m。支柱にカメラ本体が固定された姿は歩行者用信号機のようだ。フラッシュ、カメラ、警告灯を内蔵し、撮影前には警告灯でドライバーに注意を促す一方、歩行者などには音声で注意喚起する仕組みだ。
半可搬式はオランダのGATSO社製。全長約3.5mと固定式よりも大きく、やはり支柱の上に備えつけられた本体にはカメラとフラッシュを内蔵する。支柱は縦横1mのバッテリーボックスに埋め込まれ、外部電源不要で動くタイプだ。
そして可搬式。これが従来の固定型オービスとは最も違う。約1mの三脚の上に本体を載せるタイプで、見た目はかなり小型。重さは8kgだという。カメラを内蔵し、そこから延びたコードがバッテリーに接続されている。メーカーはSENSYS社だ。
それぞれのタイプの明確な使い分けははっきりしない。だが、持ち運びが可能で植え込みなどに隠れやすい大きさの可搬式は、いわゆる「ネズミ捕り」のように使われるのかもしれない。
オービスが持ち去られないよう、そばには警官がいなければならないが、それもひとりで十分(実際は最低ふたりで行なわれるだろうが)。従来のように数人がかりで取り締まる形より警察にとっては都合がよいはずだ。
試験運用の結果は「現在取りまとめ中」(警察庁)とのことで、明らかになっていない。ただし、平成26年度事業として試験を行なっていることから春先にもまとまるだろう。
(取材・文/桐島 瞬)
ホテルロビーの中心で愛を誓うには訳がある!?
ウェディングも兼ね備えた大型ホテルともなれば、こだわりの装飾も相まってちょっとした異世界を感じられる場所もある。人生における様々なシーンを演出するホテルは、感動ストーリーや時にミステリーなど、ドラマや映画の舞台にもなることも。そんな中で”ホテルは舞台”を思わせてくれる場所がある。キーワードは”ホテチュー”だ。
空港からも近く博多駅から徒歩5分
今回紹介する、ちょっとミステリアスなデラックスホテルの名前は「ハイアット リージェンシー 福岡」。福岡市は空港と博多駅や市街地が至近であることはよく知られているが、このホテルはより空港に近い立地、博多駅からも徒歩5分のところにある。市街地にある他のホテルより立地が秀でているため、出張はもとより九州観光の拠点としても活用できる。
ハイアットといえば世界的なホテルブランドだが、その中でも比較的カジュアルに利用しやすいカテゴリーがリージェンシーだ。とはいえ、デザイン性の高い洗練された館内は、パブリックスペースや客室ともに快適ホテルステイを約束されたクオリティーである。
「ハイアット リージェンシー 福岡」のエレベーターホール
客室はシンプルながら洗礼されたデザインを採用
ピラミッドにスフィンクスまで!
ピラミッドを上から見下ろすとこんな感じ
荘厳さすら感じる印象的な建物。一歩ロビーへ足を踏み入れると円形の吹き抜けに圧倒される。天井まで42mという吹き抜けを見上げると、何やら黄金に輝く三角形が。よくよく見るとピラミッド!? そう、ピラミッドを底部から見上げた形になっているのだ。
頂上の真下、すなわちロビーの中心から見上げるとまた迫力があり、思わず「お~」とうなってしまったが、その時不思議な体験をした。「おぉぉ」と声が反響して聞こえる!? もう一度発声してみると、エコーとは言えないまでも確かに自分の声が響いて聞こえるのだ。驚きのあまり隣にいる人に確認したものの、「いつも通りの声だよ」と言われてしまった。
そう。ロビーの中心に立った者だけに自身の発声がエコーがかったように響いて聞こえるようになっているのだ。「エコーを狙った仕掛けなのか? 」とスタッフに確認してみると、「設計者がどのような意図で計算したのかは不明なのですが、ホテルとしても驚いています」とのことだった。
ホテルのある建物自体は、20年前に著名建築家マイケル・グレイヴス氏によって設計されたもので、全体図を俯瞰(ふかん)すると、何とスフィンクスの形をしている。スフィンクス、ピラミッドパワー、ロビー中心の不思議体験何やらパワースポット的なオーラを感じずにはいられない!
「ハイアット リージェンシー 福岡」そのものがスフィンクスの形になっている
調べてみると、やはりというか、知る人ぞ知る密かなパワースポットとの噂が。中には、ここを訪れた女性が好きな人の名前をロビーの中心でささやくと恋愛が成就する、という恋のおまじない的なものもあった。ホテルロビーの中心で愛をささやく……映画やドラマにもなった『世界の中心で、愛をさけぶ』が”セカチュー”なら、ここは”ホテチュー”だろう。
筆者が訪れた時、ロビーに面するカフェではたくさんのカップルが楽しそうにお茶を楽しんでいたが、ひょっとしたら彼らもまた、ホテルのパワーに守られていたのかも。あなたも「ハイアット リージェンシー 福岡」で不思議体験なんていかがだろうか。
※記事中の情報は2015年3月取材時のもの
筆者プロフィール: 瀧澤 信秋(たきざわ のぶあき)ホテル評論家、旅行作家。オールアバウト公式ホテルガイド、ホテル情報専門メディアホテラーズ編集長、日本旅行作家協会正会員。ホテル評論家として宿泊者・利用者の立場から徹底した現場取材によりホテルや旅館を評論し、ホテルや旅に関するエッセイなども多数発表。テレビやラジオへの出演や雑誌などへの寄稿・連載など多数手がけている。2014年は365日365泊、全て異なるホテルを利用するという企画も実践。著書に『365日365ホテル 上』(マガジンハウス)、『ホテルに騙されるな! プロが教える絶対失敗しない選び方』(光文社新書)などがある。
「ホテル評論家 瀧澤信秋 オフィシャルサイト」