社会そのほか速
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作品は、原則として2014年12月以降に撮影されたものを対象とします。ただし、合成など画像加工した作品は失格とします。
突発事件・事故の場合は、現場で記者、カメラマンに渡すか、写真部、総支局、通信部にご連絡をください。未現像でも可。「読者のニュース写真」として、毎月末締め切りで月間賞を選定、年間賞の審査対象になります。ドキュメンタリー作品も随時受け付けます。
「感動」。サイズはキャビネ判(2L)からワイド四つ切りまで。組み写真は3枚以内。
サイズはL判からワイド四つ切りまで。組み写真は3枚以内。必ず作品の狙い、伝えたかった思いなどを60字以内にまとめて応募票の「ツイート60」に書いてください。
サイズはL判から2L判まで。組み写真は不可。
四季を通じて身近な生活のできごと、光景を。サイズはL判から2L判まで、パノラマも可。組み写真は3枚以内。「冬の部」は2月28日締め切りで、3月中旬以降に本紙上で入賞発表。
ニュース&ドキュメンタリー、テーマ、高校、小中学生部門の締め切りは11月末日。2016年1月に入賞発表します。
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〒100・8055 東京都千代田区大手町1の7の1 読売新聞東京本社 読売写真大賞事務局((電)03・3217・4349)。部門を明記し、住所、氏名、年齢、職業(在校名、学年)、電話番号、撮影日時、場所、画題をつけてください。
なお、応募作品は、本社の電子メディア(データベース、インターネット)、出版物などに使用するほか、本社が許諾した報道機関などへ提供、配信される場合がありますので、ご了承ください。
個人情報の取り扱いについて、法律に従い適正に管理いたします。
大賞1人(副賞100万円)▽1席2人(各20万円)▽2席3人(各10万円)▽入選10人(各1万円)▽佳作20人(各3千円)
「読者のニュース写真」(月間賞)1席1人(3万円)▽2席1人(2万円)▽3席3人(各1万円)▽佳作15人以内(各3千円の商品券と記念品)
大賞1人(副賞50万円)▽1席2人(各20万円)▽2席3人(各10万円)▽入選10人(各1万円)▽佳作20人(各3千円)
大賞1人(20万円相当の写真活動奨励賞)▽1席3人(各5万円相当)▽2席3人(各3万円相当)▽入選20人(各1万円相当)▽佳作20人(各3千円相当)
優秀賞10人(副賞1万円の図書カード)▽入選20人(各5千円の図書カード)
シーズン賞▽優秀賞8人(各3万円)▽入選50人(各3千円の図書カード) 年間賞▽大賞1人(30万円)
また、各賞には、副賞としてニコン高級カメラなどを贈呈します。
▽第37回よみうり写真大賞 応募用紙
深夜、店を営む郷右近(ごううこん)富貴子さん(38)がカウンターで伝統弦楽器「トンコリ」を奏で、隣から姉の下倉絵美さん(40)が「ウポポ」(歌)を重ねると、店内を温かな空気が包んだ。
湖畔のコタン(集落)に生まれた姉妹は母やフチ(おばあさん)のウポポを聞いて育ち、フチの家で大人たちのウポポに合わせて踊る古式舞踊を習った。家庭を持ち、母となり、3年前に音楽活動を始めた。子供たちのためにも「アイヌ文化を知ってもらいたい」との思いからだ。子を育てる母親の覚悟が込められた「カピウウポポ」を全国の公演で欠かさずに歌う。
国がアイヌを先住民族と認めたのは6年前。近代国家の形成過程でアイヌ文化は深刻な打撃を受け、アイヌ語も「極めて深刻」な危機言語になった。文化の復興は始まったばかりだ。
今年6月の閣議決定により、アイヌに関する初の国立施設が2020年度までにできる北海道白老町では今、若者が伝統儀礼やアイヌ語を学ぶ。荒田裕樹さん(28)は「自然の恵みへの感謝を忘れずに生きてきた先祖に学ぶことはたくさんある。アイヌとして胸を張って生きたい」と語った。
北海道新ひだか町で行われた先祖供養祭。子供たちはバッタの動きを模した伝統舞踊「バッタキウポポ」を生き生きと踊っていた。子供たちが所属する古式舞踊保存会「帯広カムイトウウポポ保存会」会長の酒井奈々子さん(63)は言った。「アイヌのことを学びたいという若者が増えるなんて、一昔前では考えられなかった。この子たちが、きっと、アイヌ文化を次の世代へと伝えてくれるはず」
写真と文 上甲 鉄
2004年11月に開通。島民待望の橋だったが、便利になったのは人の往来だけではなかった。鹿久居島にすむ約20頭のニホンジカが5年ほど前から頭島に渡り、ミカン園や野菜畑を荒らすようになったのだ。
鹿久居島はその名の通り、古くから鹿が多く、江戸時代、岡山を治めた池田藩の鹿の狩り場になったほど。農家は鹿による被害を防ごうと、畑全体を頑丈な金網で覆う対策を取っている。しかし、頭島は無防備だった。鹿は食欲を満たすと、夜明け前には同じルートで鹿久居島のねぐらに戻る。
鹿はミカンの木の皮なども食べ、木が枯れることも。50年以上ミカンを栽培してきた中磯里見さん(80)は「ネットを張ってもすぐ破られる。イタチごっこだ」と嘆く。「鹿のために造った橋やないんやけど」と、頭島で鹿を観察する木下富廣さん(68)。昨年、有害鳥獣被害に対処する「シカ・イノシシ課」を新設した市は近く、二つの島での一斉駆除を計画する。人と鹿の攻防が激しさを増している。
写真と文 野本裕人
雨が降る東京都内の街頭に、力強い声が響き渡った。候補者の熱気とは裏腹に、その10分間に立ち止まったのは2人だけだった。
衆院選の投票日まであと6日。政党や候補者が票集めに奔走する一方で、投票率の低さが懸念されている。そこで各地の選挙管理委員会が特に力を入れるのは若者への投票の呼びかけだ。総務省によると、前回の衆院選での20歳代の投票率は38%。これは60歳代の約半分だ。
「どこ? 紙はどこに入れるの?」。投票用紙を手にした子どもが母親を呼んだ。商業施設で行われた模擬投票には大勢の親子連れや若者が参加した。主催した横浜市選管の小磯行生(ゆきお)選挙課長(52)は「選挙に親しみを感じてもらい、将来の投票率アップにつなげたい」と話す。
同選管では、ゆるキャラの活用や地元のJリーガーからメッセージをもらうなど知恵を絞るが、大学でPRを行う際に頼りにしているのが学生らの選挙啓発グループ「イコットプロジェクト」だ。メンバーの二階堂瑞(みずき)さん(21)は「ただお願いするだけでは投票所に足を運んでもらえない。いかに興味を持ってもらえるかが大切」と話す。
明るい選挙推進協会によると、同様の学生グループが10月末現在、全国で47団体あり、年々増えているという。東京を中心に活動する「ivote」の桑原稜(りょう)副代表(20)は、投票の大切さを訴える議員らの声をビデオに収め、インターネット放送局の番組に出演。「選挙は自分たちの声を届けるチャンス。参加しないなんて、もったいない」と訴えた。
写真と文 竹田津敦史 大原一郎 里見研
神戸市西区の木造2階建て。近藤裕子さん(36)が、父母の寝室に行くと母が倒れていた。父は119番。近藤さんは保健体育の授業を思い出し、必死で心臓マッサージを続けた。しかし、母は助からなかった。深い悲しみの中、近所の人が、おにぎりを手に励ましてくれた。
2011年に結婚。現在、同市東灘区で暮らす。1月17日は、慰霊の催しが開かれる東遊園地(神戸市中央区)に毎年足を運ぶ。母を思う一方、様々な支えを受けたことに感謝してきた。同じように親を亡くした人と語り合い、癒やされたこともあった。
公園で遊ぶ長男の稟太朗(りんたろう)君(1)を見ながら思う。
「自分は人に支えられて、大災害に立ち向かうことができた。困っている人がいたら進んで動いて、その姿を息子に伝えたい」
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東京都西東京市の出村宏志さん(45)は、兵庫県西宮市で自宅アパートの下敷きになり、9時間後に救出された。「今考えても、よく助かった」と振り返る。しばらく挫滅症候群(クラッシュシンドローム)で、左半身が動かなかった。震災から2年後に結婚した優美子さん(46)に励まされ、リハビリに取り組んだ。
現在は、IT企業の技術者。日常生活では、ほとんど影響を感じないまでに回復した。
長男、創太郎君(12)は今年、中学生になる。「死んでいたかもしれない自分が社会復帰し、結婚して子供もできた。体験を伝え、どんなことがあっても生きることをあきらめてはならない、と教えたい」
写真と文 守屋由子