社会そのほか速
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18日、ドイツ・フランクフルトで、警察官と衝突する緊縮財政反対デモの参加者(EPA=時事)
【フランクフルト時事】ドイツのフランクフルトで18日、欧州中央銀行(ECB)の新本部落成式に合わせ、ユーロ圏諸国の緊縮財政策に反対するデモが行われた。主催者側によると、デモには少なくとも1万人が参加した。
現場には警察官1万人が動員され、装甲車両も配備されるなど厳重な警戒態勢が取られたが、デモ隊の一部は警察車両に放火したり、商店のガラスを割ったりするなど暴徒化した。地元メディアによると、デモ隊350人が逮捕され、警察官88人が負傷したという。
【北京時事】中国外務省の洪磊・副報道局長は18日の記者会見で、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)が日本側の呼称で表記された中国政府発行の地図について、尖閣諸島が地図の枠から一部はみ出す形で描かれていることを理由に、地図は「釣魚島が台湾省に属する」ことを示していると主張。1969年の発行当時、中国が日本領土だと認識していたことにはならないとの見解を強調した。
洪副局長は地図が福建、台湾の分省地図であることを指摘。両省に属する地域をすべて描くために一部が枠からはみ出ているとの見方を示した。その上で「日清戦争発生後に日本が盗み取った」と中国の主張を展開した。
[ソウル 17日 ロイター] – 韓国は北朝鮮からのミサイル攻撃を想定した米軍の最新鋭防空システムの配備をめぐり、安全保障上の最重要同盟国である米国と、最大の貿易相手国である中国との間で板挟みになっている。
【特集】ワールドニュース韓国
米国政府が正式に提案している訳ではないものの、米軍当局者は昨年6月以来、北朝鮮からのミサイル攻撃の脅威が高まっているとして、韓国に地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」を配備する必要があると主張している。
こうしたミサイル防衛システムの配備について、当初は静観していた中国が反対を表明し始めており、韓国政界の一部でも中韓関係への影響を危惧する声が出ている。一方、THAADの配備は米国との同盟関係強化になるという前向きな意見も韓国の議員からは聞こえてくる。
THAADは高高度で弾道ミサイルを追跡・迎撃するシステムで、射程距離圏内には中国本土の大半も含まれることになる。
この件に詳しい韓国政府当局者の1人は「韓米関係、韓中関係を考えた場合、これはデリケートな問題。中国の懸念を認識している」と語った。
同問題がメディアの一面をにぎわすなか、韓国政府はTHAADの配備をめぐり米国と協議はしていないと強調。閔庚旭(ミン・ギョンウク)青瓦台報道官は先週、記者会見で「政府の立場は3つのノーだ。要請していないのだから、協議もしていなければ、決定もしていない」と述べた。
今月に入り、米太平洋陸軍のブルックス司令官はロイターに対し、北朝鮮がミサイルシステムを使用する意思があることを考慮すれば、韓国にTHAADを直ちに導入する必要があると指摘。
また、米シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)での講演では、北朝鮮のミサイルの射程距離と精度が高まっていることは「重大な懸念」だとし、米国の領土に対する直接的な脅威だと述べていた。
<中国の懸念>
一方、韓国へのTHAAD配備の可能性について、中国外務省は「安全保障上の現実的な必要性を超えており、すでに不安定な朝鮮半島情勢をさらに悪化させるもの」だとし、「関係国に対し、行動を起こす前によく考えるよう求める」とロイターに語った。
中国は韓国にとって最大の貿易相手国であり、2014年の二国間貿易額は2354億ドルに上る。一方、韓国と米国の貿易額は1156億ドルで、対中貿易の約半分に過ぎない。韓国の朴槿恵大統領と中国の習近平国家主席はそれぞれ2013年に就任して以来、6度も会談を行っており、緊密な関係を築いている。
また最近は関係が冷え込んでいるとはいえ、中国は北朝鮮にとって最大の支援国でもある。
訪韓中のラッセル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は17日、米軍と韓国軍は両国の国民を守る義務があるとし、「まだ実際に配備されていない安全保障システムについて第3国が強い抗議を表明するのはおかしなことだ」と中国を暗にけん制した。
韓国国防省のキム・ミンソク報道官も、周辺国が韓国の安保政策に影響力を行使しようとしてはならないと語った。
だが、別の韓国政府当局者は同国が抱えるジレンマを強調。「米国が軍事作戦の一環として(THAADを)配備したいのであれば、われわれはその是非を言える立場にない」と述べた。
(Jack Kim記者、翻訳:伊藤典子、編集:宮井伸明)
米カリフォルニア州でこのほど逮捕された男。公開されたそのマグショットが、世間の笑いものになっているようだ。
サンノゼから200kmほど東に位置するカリフォルニア州マデラ郡マデラ市で14日夜、車泥棒を働いて警察に追われ、ついに住居侵入および窃盗の容疑で逮捕されたホセ・エスピノーザ。特に目立つ外見とは言えないこの男は、むやみな“変装”を試みて逆に人の目を引いてしまったようだ。
この画像は「5newsonline.com」が伝えているその記事のスクリーンショット。警察の目をくらまそうと考えた結果、エスピノーザは自分の顔に黒のスプレーを吹き付けたという。そしてマデラ市警も一応その努力を評価しているもよう。Facebookでその事件を伝える中、“確かに我々の目をくらますことに成功していたと思う”と添えており、エスピノーザの黒い顔をありのままにマグショットに収めてあげた。身柄は間もなくマデラ郡拘置所に送られるという。
アメリカのマグショットは、犯人の持つ個性をそのままに撮影してウェブサイトで一般公開することが多い。覚せい剤が大好きと謳ったTシャツを着た女、薬物乱用が一瞬で見て取れる肌もボロボロな女。そんなマグショットに交じり、イケメンモデルさながらのクールさが世界的に話題になった男もいる。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
米国のミシェル・オバマ大統領夫人が18~20日に初めて日本を訪れる。韓国紙・東亜日報は18日、「中国と暗に力比べをしたい日本は、夫人を中国以上のもてなしで迎えるだろう」と報じた。中国・参考消息が18日伝えた。
東亜日報は、ミシェル夫人が2014年3月に2人の娘を伴って中国を訪問し、歓待を受けたことと、オバマ大統領の訪日時には「子供たちの学校があるから」と同行しなかったことを比較。日本メディアが「米国が日本を以前ほど重視しなくなったことの表れだ」と指摘していたことを紹介した。
同紙はまた、別の日本メディアがミシェル夫人のもてなし方について、「中国との差別化を図り、安倍昭恵夫人とのランチの後に2人でコーヒーを飲み、そこに安倍晋三首相が加わるなど、リラックスした形での会談はどうか?」と提案したことにも触れている。
ミシェル夫人は日本で開発途上国の少女たちのための教育支援を訴え、21日に支援対象国のカンボジアに向かう予定だ。
(編集翻訳 恩田有紀)