社会そのほか速
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2015年3月17日、環球網は英紙フィナンシャル・タイムズの報道を引用し、中国が設立を提唱しているアジアインフラ投資銀行(AIIB)について、フランス、ドイツ、イタリアも参加する意向だと報じた。このニュースに中国のネットユーザーが大きく反応している。
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記事によると、欧州の政府関係者がこれら3カ国の参加を明らかにした。米国は欧州の主要国家がAIIBに加わることに不満を示しているが、英国はすでに参加を表明。米国と同盟関係にある韓国は慎重に検討を重ねるとみられている。
この情報に対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「大歓迎だ」
「英国に続いてこの3カ国も加わるとは…。これはドミノ効果!この先、米国と関係の良い諸外国がどんどん参加を表明すると期待する」
「3カ国の加入で中国はメンツを保つことができる。しかし、加入した後で中国のAIIBでのメンツをつぶしてしまう可能性だって考えられる」
「欧州からの参加が増えると中国の主導権が奪われる心配はないだろうか」
「韓国はこんなに長い時間考えても結論が出せていない。もうこれ以上考える必要はないよ」
「韓国は欧州のような決断力を持っていない。いつも米国の顔色をうかがっている」
「米国と日本も参加禁止だ」
「ルールは力のある者によって作られる。中国は今や自分でルールを作れるほどの大国になった」
「米国は金を使って爆弾を準備し、アジアの橋や建物を破壊した。中国は金を使ってこれを再建するんだ。米国と中国、どっちが悪者だ?」
「中国は主導権を持っているけど参加国の意見を尊重するべきだ。中国は米国と違うということを世界に見せつけてやろう」(翻訳・編集/野谷)
米テキサス州の有名酪農ブランド「Blue Bell」が、人気アイスクリームの大量リコールを発表した。発症すると死ぬこともある「リステリア症」がカンザス州で発生したためだ。
米テキサス州ブレナムを本拠地に全米展開する「Blue Bell Creameries」社。100年以上の歴史を誇る信頼のブランドが同社の「Blue Bell」アイスクリームが原因とみられる「リステリア症」が確認されたとして、このほど大々的なリコールを発表。畜産業界にも波紋を広げている。
米・食品医薬品局(FDA)が発表したところによれば、カンザス州の病院で同社のアイスクリームを食べたという5名の患者がリステリア症につき治療を受けているが、そのうち3名が死亡。米・疾病予防管理センター(CDC)に持ち込まれたサンプルを調べた結果、同社のミルクシェイクやアイスクリームからリステリア菌が検出され、生産工場での汚染経路の調査が開始されている。「Blue Bell」商品はすでに店舗から姿を消しているが、家庭の冷凍庫に買い置きしてある分についても廃棄するよう呼び掛けられている。
米国では毎年数百名の死者を出しているこのリステリア症。食べ物を通じて感染するもので潜伏期間は数時間~3週間ほど。悪寒、発熱、頭痛、筋肉痛が初発症状で胃腸症状は人によりけりであるため、インフルエンザと勘違いされるうちに髄膜炎や敗血症に進行した場合、患者の10%が死亡するという恐ろしい病である。今回の5名の患者はいずれもカンザス州ウィチタの「Via Christi Hospital St. Francis」という大病院に入院あるいは通院していた患者で、院内で購入した「Blue Bell」ブランドの乳製品から感染した可能性も指摘されている。
※ 画像は商品のイメージです。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
2015年3月17日、中国新聞網は台湾・聯合報が16日付で掲載した鳩山由紀夫元首相のクリミア訪問に関する記事を紹介した。記事は「鳩山元首相は安倍晋三政権の『急所』を突いた」と指摘している。
【その他の写真】
鳩山元首相はロシアに一方的に編入されたウクライナ南部クリミア半島を訪問し、ロシアへの編入是非を問う住民投票は「合法だ」と主張した。これを受けた安倍政権は米国に「心変わり」を疑われることを恐れ、菅義偉官房長官は鳩山元首相を激しく非難。日本国内では鳩山元首相のパスポートを没収すべきとの意見も出ている。
鳩山元首相はわずか9カ月で首相の座を下りたが、これには米国の意図が絡んでいるとの説もある。米軍基地問題や中国への歩み寄りがその原因だ。鳩山元首相は米国が戦後も日本をコントロールしていることに不満を持っており、日本の主権を取り戻し、中国とも和解を図ろうとしていた。鳩山元首相は実際のところ民族主義者と言える。
これは憲法改正、集団的自衛権を訴える安倍首相と似ているように見えるが、親米・反中の安倍首相と鳩山元首相は異なる路線を取っている。日中関係が冷え込む中、鳩山元首相は北京を訪れ、日本政府と異なる立場を示した。今回は日本政府の反対を押し切る形でクリミアを訪問。日本の対ロシア制裁について「米国に追随したもので、早期に解除するべき」との意見を述べている。
安倍首相はロシアへの制裁を望んでいるわけでなない。昨年は欧米の首脳がウクライナ政変のためソチ五輪の開会式を欠席する中、安倍首相はこれに参加した。さらにロシアのプーチン大統領を日本に招待する計画も年の半ばまで持ち続けていた。今年も北方領土返還の話し合いのため、プーチン大統領との関係修復を図ろうとしている。そのような中で鳩山元首相がロシアへの制裁解除を主張したことは、まさに安倍首相の急所を突いた形だ。(翻訳・編集/野谷)
米国務省がホームページ上の「韓国編旅行地図」に独島(日本名:竹島)を表記していなかった問題で、韓国・聯合ニュースは17日、「地図にリアンクール岩礁(=竹島/独島の米国表記)が再び登場した」と報じた。
この問題は、米国務省が昨年10月末に地図を更新した際、「技術的なミス」によって「リアンクール岩礁」の表記が削除されたもの。日本編旅行地図には「リアンクール岩礁」が表記されていることと合わせ、最近になって韓国で「日本偏向」などとする批判が起きていた。
このニュースに対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「どういう訳か、ロシアだけ独島と呼んでくれる現実。これが同盟国か?」
「独島を日本にあげて、仲良くしよう」
「東海表記はない。独島も我々の固有名称ではなく、岩と表記している」
「日本に偏っていると言われるとすぐに復元させる米国の二重性。独島は永遠に韓国の地。東海も同じ」
「独島も独島だが、東海が日本海と表記されている点がものすごく気になる」
「米国の一番の同盟国は日本。韓国は北やロシアからの銃弾を受けてくれる身代わり」
「結局は米国は日本の味方。それでも韓国は米国にしがみつく」
「地図を少し変えただけで、韓国にサードを配置する戦略か?韓国はまた騙される。そして中国からは経済報復が・・・」
「中国やロシアと同盟を結べばもっと早く統一ができそう。日本や米国と同盟関係を続けたら戦争になりそう」
「サードを売るための、薄っぺらい米国のやり方」
「恥ずかしい。独島じゃなくて岩と表記されている。一体、これは何だ?」
「ミスではなく計略」
「独島に旅行したい場合、どこに行けばいい?当然、韓国だ。なのに、地図から消したのか?」
「外交部は、あってもなくても構わない」
「この状況だと東海は日本海に確定していると思われる」
(編集 MJ)
中国が主導する国際金融機関「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」について、フランス、ドイツ、イタリアの3カ国が参加に同意したことが分かった。英紙フィナンシャル・タイムズの報道として、中国サイト・新浪財経美股が中国版ツイッター・微博の公式アカウントで17日伝えた。
AIIBについては中国・新華社が「サウジアラビアが参加したい意向だ」と報道。また日本の産経新聞は日本が参加を先送りすると伝えた。韓国政府は月末までに参加するかどうか判断するという。米国はAIIBの組織運営が不透明だとして、距離を置いている。
この報道は中国のインターネット上で注目され、同国のユーザーたちから続々とコメントが寄せられた。その一部を拾ってみる。
「日本の参加を拒否すべきだ!」
「安倍政権は国民の利益を犠牲にして、アメリカの犬になっている。中国が警戒し、アメリカも警戒。世界各国が警戒するべきだ」
「アジア人って、心が狭くて計算ごとが多いな」
「日本は要らないだろ。アメリカの犬はあっちでいい」
「欧州はもうアメリカの言いなりじゃない」
「もうアメリカは用無しって感じ」
「日本はアメリカと一緒だと、太平洋地域全体が自分たちのものだと錯覚する」
「大国の勃興だ」
「中国の求心力が大きくなってきた! 中国、がんばれ!」
「中国の勢い、すさまじい!」
「日本が参加する可能性は小さいだろうな。アメリカの顔をうかがっているから」
「欧州諸国は中国によるコントロールを怖がっていないけど、日本と韓国は怖がっている」
「やっぱり背後には米ドルの影が見える」
(編集翻訳 恩田有紀)