社会そのほか速
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2015年3月11日、中国メディア・網易によると、国際サッカー連盟(FIFA)公認の代理人、イタリア人のオベルト・ペトリッカ氏はイタリア紙のインタビューのなかで、「中国サッカーの潜在能力は日本を上回っている」と発言した。
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中村俊輔や柳沢敦などアジアの優秀なサッカー選手を次々とスカウトしてきたペトリッカ氏は、中国がワールドカップなどの世界大会で勝てない理由について、「スーパースターと呼べるほどの選手が存在しないことが原因」としながらも、「広州恒大の張琳●(ジャン・リンポン、●はくさかんむりに凡)は素晴らしい選手だ。彼ならヨーロッパリーグでも通用する」と評価した。
さらに、「日本サッカーは中国よりも実力が上だが、中国サッカーの潜在能力と情熱は日本を上回っている」と語った。
このペトリッカ氏の発言に、中国のネットユーザーは自虐的コメントを寄せている。
「そりゃあ、人口が13億人もいれば潜在能力もあるでしょ」
「便利な言葉だよね。潜在能力って」
「欲しいのは潜在能力ではなく実力なんですけど」
「このイタリア人にいくら払ったの?」
「中国にいくつサッカー場があると思ってるんだ?サッカーが強くなるわけないだろ」
「少なくともあと10年は必要だな」
「笑ってもいいですか?」
「ばかばかしい!」
「お世辞だよ、お世辞」(翻訳・編集/本郷)
今月25日に中国上海市で開幕するフィギュアスケートの世界選手権について、国際スケート連盟がこのほど、エントリー選手のリストを発表した。地元紙・新民晩報は12日、エントリー選手のうち、中国勢や日本の羽生結弦らについて紹介した。
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今回、中国勢では女子で李子君、男子で閻涵、またペアでベテランのホウ清(ホウはまだれに龍)、トウ健(トウは人べんに冬)組が出場する。
記事では、「ソチ五輪の後に韓国のキム・ヨナが引退し、日本の浅田真央も大会に出場しなくなり、女子フィギュアは群雄割拠の時代に入った」と指摘。
また外国人選手の注目は羽生だとして、「手術後だが、首位の座を守るとの意志は揺らいでいない」と紹介した。
(編集翻訳 恩田有紀)
今年も「あの日」がやってきました。4周年という歳月を経てもなお、復興公営住宅の建設は進まず、仮設住宅の撤去率は1%程度に止まっているというニュースを聞くと、胸がつぶれる思いがします。
要するに「仮設から常設の住居に移ることができた」被災者が極めてわずかだということだからです。「あの頃」には仮設の建設が遅れたということで、当時の与野党間では大論争になったことを思うと、現在はそうした熱気も薄れているわけで、更に暗澹たる気分にさせられます。
その一方で、4年という月日がある種の「癒し」を実現したのも事実です。
例えば、今年の「3月11日」にNHKではJR東日本に取材した「震災秘話」を伝えるドキュメンタリーを放送していました。震災直後から同社の方々から色々なお話を聞いてきた私としては、そうした番組が実現したことに深い感慨を覚えました。
というのは、JR東日本は、「震災に関して、わずかでも自慢話になるような内容は一切語らない」ということを強い方針にしてきたからです。JR東日本は、午後3時少し前という、新幹線も在来線も多くの本数が営業している時間帯に、未曾有の大震災に被災しながら死傷者を一切出していません。
その事実は、日本のみならず世界の鉄道界、あるいは交通業界にあって貴重な事例であるのは疑いないのですが、具体的なエピソードを自ら語ることは禁じてきたのです。
理由は簡単で、被災地の全域の鉄道輸送を担っているJR東日本としては、何よりも鉄道サービスの復旧を急ぐことと、膨大な数の被災者に寄り添うことが優先されたからです。
さらに具体的な理由としては、乗車中の被災乗客はゼロであっても、降車後の避難が間に合わずに津波被災した乗客は必ずしもゼロとは言えないという事実を、重く受け止めていたということも聞いています。
そうした経緯を知る身としては、今回NHKの番組が実現したことは救いでした。JRとして、この種の報道に協力できるようになったというのは、つまり服喪期間から少し先へ進んだという意味合いがあるわけで、特に新幹線の耐震対策のことなどが、広く知られるようになるのは、とても良いことだと思うからです。
具体的には、自前で配置した地震計による初期微動を感知すると電源を瞬断するシステム、その際に非常ブレーキで車輪が空走しないようにセラミックの粉末を車輪と線路の間に噴射するシステム、さらには、高架柱の損傷を防ぐために鉄筋コンクリの柱を鋼鉄の板で覆う補強構造、この3つが合わさって最高で時速300キロ運転(被災当時、現在は最高320キロ)からの全営業列車の安全な停止を実現しています。…
[ワシントン 11日 ロイター] – 在任中に私用のメールアドレスを公務に使用していた問題をめぐり、ヒラリー・クリントン前米国務長官が苦境に立たされている。クリントン氏は記者会見で火消しに努めたが、共和党は批判の手を緩めておらず、クリントン氏の2016年大統領選出馬にも不透明感が漂っている。
クリントン氏は会見で、私用メールアドレスを使用した理由として、携帯端末を2台持ち歩かずに済み「便利だったから」と釈明した。
しかし会見は共和党の批判にかえって油を注ぐ結果となっており、国内メディアにも、クリントン氏に批判的な論調が目立ち始めている。
2012年にリビアのベンガジで起きた米領事館襲撃事件を調査している下院特別委員会のガウディ委員長(共和党)は、クリントン氏に証言を求める考えを表明。「証言は4月までに行うべき」と述べた。
米議会は共和党が過半数を占めているため、クリントン氏が厳しい質疑にさらされるのは必至。また、クリントン氏は4月にも大統領選出馬を表明するとみられており、ガウディ委員長が主張する通り証言が「4月までに」行われることになれば、タイミング的に非常に微妙だ。
<大統領選への影響は>
では、クリントン氏が大統領選に出馬した場合、メール問題は尾を引くのだろうか。民主党支持者は概ね問題を重視していないようだが、支持者の1人は、厳しい選挙戦になるかもしれないと懸念している。
2012年に再選を目指すオバマ陣営の寄付金集めに協力した弁護士のリチャード・チェスリー氏は「クリントン氏は依然、私の第1の選択肢であり、すばらしい大統領になると確信している。ただ、今回の問題が当選の可能性に影響するのではないかと、心配している」と述べた。 続く…
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【AFP=時事】イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」が11日にイラク西部ラマディ(Ramadi)で行った同時多発自爆攻撃で、自爆犯の1人がオーストラリア出身の18歳の少年だったとする動画がインターネット上に公開され、豪当局が確認を急いでいる。
「ブランド化」するIS、勧誘力が増大
トニー・アボット(Tony Abbott)首相は12日、「全く恐ろしいことだ」と述べ、ISが若者たちの勧誘に成功していることを改めて示しているとの見方を示した。
問題の動画は、ISがプロパガンダ目的で作成したとされるもので、白いワゴン車の画像に、運転席に乗り込んだ豪メルボルン(Melbourne)出身のジェイク・ビラーディ(Jake Bilardi)さん(18)とみられる少年の画像が別枠で挿入されている。
動画はラマディでの7件の連続自爆攻撃の前に撮影されたとされるが、事実かどうか確認はできていない。豪外務省はビラーディさんが自爆攻撃に関与したかどうかは確認できていないとしている。11日の攻撃では、少なくとも10人が死亡、30人が負傷した。
画像の若者についてはメルボルン市内にある2つのモスクの関係者と友人たちが、ビラーディさん本人だと証言している。ビラーディさんは母親ががんで死去した後にイスラム教に改宗したとされ、「アブ・アブドラ・アウストラリ(Abu Abdullah al-Australi、オーストラリアのアブ・アブドラ)」の別名でも知られている。【翻訳編集】 AFPBB News