社会そのほか速
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韓国の朴槿恵大統領は9日午前、中東4カ国の歴訪を終えて帰国した後すぐに、今月5日に韓国人の男にナイフで襲われ、負傷したリッパート駐韓米国大使を見舞うため、ソウル市内の病院を訪れた。韓国・聯合ニュースの報道として、中国・環球網が同日伝えた。
リッパート大使は回復が早く、10日にも退院の予定。朴大統領の帰国後最初の日程が大使の見舞いだったことについて、一部では「襲撃事件が韓国と米国の同盟関係に影響を与えていないとアピールする意図があるのではないか」との見方が出ている。
朴大統領は襲撃事件当日に中東から大使に電話し、見舞いの言葉を述べた。「この襲撃事件が両国関係に悪影響を与えないよう、両国が密に協力する必要がある」と話したほか、自身が9年前に遭った襲撃事件にも言及したという。
(編集翻訳 恩田有紀)
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、刃物で切りつけられて負傷したアメリカのリッパート韓国駐在大使を見舞うため、9日、ソウルの病院を訪れました。
大統領は中東4か国の訪問を終えたばかりですが、空港から病院へ直行しました。大使を見舞った大統領は、「大使の毅然とした姿を見て、アメリカと韓国の国民は感動しました」と述べました。
また、朴大統領自身もかつて切りつけられた事件に遭ったことに話が及ぶと、リッパート大使は、「同じ病院で治療を受けたのも縁だと思います。助かって得られた人生を両国関係の発展に尽くします」と応じました。(09日16:23)
ほとんどの成人が運動不足と言われるこの時代、70代、いや60代であっても200メートルを完走できる人は一体どれほどいるであろう。だがイギリスでこのほど行われたマスターズ陸上では、95歳の選手の力走に感動の拍手が沸き起こったという。
健康長寿はなんといっても健脚から。このほど英マスターズ陸上競技選手権大会男子200m(室内)において、チャールズ・ユーグスターさんというロンドン生まれで現在はスイス・チューリッヒで暮らしている95歳の医師が素晴らしい力走を披露。“95歳以上”というカテゴリーに出場すること自体にも大きな意義がある中、55.48秒という立派なタイムは大会新記録に認定されたという。
彼は屋外100m、200mの記録保持者でもあるが、200mの世界記録といえばご存じジャマイカ出身のウサイン・ボルト選手による19.19秒。そのためチャールズさんの記録には、“ボルト選手の走りのたった3倍とはあまりにも速い”との驚きの声もあがったという。コーチのシルビア・ガティカーさんも「チャールズさんは最高に誇らしい存在です」と、彼の健闘を心から称えている。
マスターズ陸上競技選手権大会において世界的に名を轟かすチャールズさんだが、陸上競技に目覚めたのはなんと昨年のこと。高齢になっても健康さえあれば何にでもチャレンジできる。拍手喝采を浴びながら人生を輝かせることができる。「そんなことを多くの人に伝えたい」とチャールズさんは嬉しそうに語っている。健康長寿の秘訣については、睡眠をよくとることだそうだ。
※ 画像はmirror.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
アメリカ・マサチューセッツ州。1匹の犬が川の真ん中に取り残されています。名前はクーパー君。今月7日から行方がわからなくなり、家族が消防に連絡。救助隊が発見したときには、この状態でした。
そこへ救助隊員が冷たい水の中、氷をかきわけてクーパー君のもとへ近づいていき、無事救出。寒さに震えていたクーパー君ですが、命に別状はありませんでした。救出には30分以上もかかったということです。(09日16:45)
クルド人は中東各国に広く住んでいますが、独立した国を持っていません。各地で迫害を受け、難民は埼玉県南部にも住んでいます。このクルド人たちがいま、精鋭部隊を組織して過激派組織「イスラム国」を次々と撃退、その勇猛さから「最強の地上部隊」と呼ばれています。彼らが拠点をおくイラク北部の都市アルビルに中東支局長の村瀬記者が入りました。
激しい攻防が続くイラク北部の都市ティクリート。イラク軍などによる奪還作戦が始まって1週間がたちますが、いまだに制圧できていません。いま、過激派組織「イスラム国」との戦いで最大の焦点は、地上戦部隊を投入したイラク北部最大の都市モスルの奪還作戦です。バクダッドとモスルの間に位置する「交通の要衝」となっているため、ティクリートの制圧もモスル奪還作戦に向けた戦略的な意味があります。
イラク北部のクルド人自治区の治安部隊「ペシュメルガ」。近く始まるとみられているモスル奪還作戦ではカギとなる部隊です。かつてのフセイン政権下では、クルド民族の独立のために山岳地帯でゲリラ活動を行っていましたが、いまは「イスラム国」と戦う「最強の地上部隊」と言われるまでになりました。
「もちろんモスル奪還への準備はできている。私の兵士たちも戦う準備はできている」(ペシュメルガ バルザニ司令官)
「こちらで行進しているのは、『イスラム国』との最前線で戦うペシュメルガ兵です。手に持っているのはカラシニコフ銃です」(記者)
彼らが持っているのは旧式の武器ばかり。
「このカラシニコフは中国でつくられたものです。見てください。詰まってしまい使えません」(隊長)
「武器だけを比べたら『イスラム国』は我々の10倍の武器を持っています。我々には十分な武器がありません」(ペシュメルガ バルザニ司令官)
銃だけではなく、兵士を運ぶ車両にも事欠いています。
「部品は『イスラム国』から奪ったあの車から取り出したんだ」(整備士)
誇らしげに語るこの男性は、かつてイラク軍で車両整備士をしていました。いまはペシュメルガのために手作業で軍用車両を作っています。材料は戦場で破壊された「イスラム国」の軍用車両です。
「この車についていたものです。アクセルをここから取り出しました」(整備士)
この車両はアメリカ製。もともとはイラク軍のものでしたが、敗走する際に放置され、「イスラム国」側の手に落ちていました。車両はほとんど焼き尽くされていて、鉄板には砲弾による無数の傷がついています。…