社会そのほか速
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旧暦の正月にあたる「春節」の期間中、中国では各地で新年を祝う花火が打ち上げられたり、爆竹が鳴らされたりします。しかし、花火や爆竹による事故のほか、煙によって大気汚染の原因とされる微小粒子状物質「PM2.5」の値が一時的に高くなることなど、多くの問題点が指摘されています。
このため北京では、花火の販売期間を去年のおよそ半分に短縮するなど、対応策がとられていましたが、北京市当局は6日、「春節」期間中の花火と爆竹の販売数が去年より32%減り、重大な火災や死亡事故は起きなかったと発表しました。
また、春節の最終日にあたる5日夜の「PM2.5」の数値については、最も悪いのが午後10時の224マイクログラム毎立方メートルと、去年の半分以下だったとしています。(06日18:48)
劉大使は、2010年3月に平壌に赴任。北朝鮮の長距離ミサイル実験や核実験などで、中朝関係が著しく悪化した中で大使を務めました。中国の外国大使の一般的な任期は、2年から4年の間とされているため、劉大使は通常より長期にわたって大使を務めた格好です。
中国外務省は今回の交代について、「任期による正常なもの」としていますが、後任の大使の名前については明らかにしていません。(06日17:47)
リッパート駐韓米大使が韓国人の男にナイフで切り付けられて負傷した事件を受け、今後の韓米関係などへの影響に世論の関心が向けられている。5日付で新華網が伝えた。
大使を襲撃した男は、市民団体「ウリマダン独島守護」の代表を務める金基宗(キム・ギジョン)容疑者。身柄を拘束された際、大使を襲撃したのは今月2日に始まった韓米合同軍事演習への抗議だと言っていた。金容疑者は98年に「統一文化研究所」を設立、06年には独島(日本名・竹島)守護を目的とした市民団体を創設し、慰安婦問題の解決を掲げる「挺身隊問題対策協議会」と共に集会を開催し、日本政府に謝罪を求め、独島(竹島)の領有権に対する野心を非難する声明を出すなどの活動を行ってきた。
これまでにも何度か外国使節を襲撃し、6度の前科がある。12年7月には在韓日本大使館にコンクリートのかたまりを投げつけ職員1人を負傷させ、懲役2年、執行猶予3年の判決を受けた。韓国政府は事件後、複数のルートを通じて米国側に釈明を行い、同盟関係へのダメージ回避に努めている。両国とも事態の収束に向け、措置を講じていくものとみられている。アラブ首長国連邦(UAE)を訪問中の朴槿惠大統領は「韓米同盟に対する攻撃」と強く非難。韓国政府報道官も「米国と緊密な協力を続けていく」との姿勢を示した。
一方、北朝鮮の朝鮮中央通信は事件当日午後に「好戦狂の米国に対する当然の懲罰」との見出しで、「危険な合同演習を発動し、朝鮮半島の戦争危機をエスカレートさせる米国に対する南の人々の反発の表れ。韓国国内の韓米同盟に対する異議が噴出した」と報じた。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
【バンコク時事】タイの憲法起草委員会は6日、昨年5月のクーデターに伴い軍事政権下で設置された国家平和秩序評議会(NCPO)など5機関のメンバーについて、新憲法制定から2年間は政治活動を禁止するとの提案を反対多数で否決した。
5機関はNCPOのほか内閣、立法議会、国家改革評議会、起草委。起草委の一部委員が「NCPOが権力の座に居座ることを防ぐ」などの目的で、起草作業中の新憲法案に政治活動禁止規定を盛り込むよう提唱した。
しかし、NCPO議長を兼務するプラユット暫定首相は5日、政治活動が禁じられるのは暫定憲法の規定通り起草委の委員のみとし、他の4機関を対象に加えることに反対する意向を表明した。
起草委スポークスマンによると、起草委は6日の会合で、「(起草委以外のメンバーは)政治活動が禁じられることを事前に知らされていなかった」などの理由で、他の4機関を禁止対象から除外することを決めた。
2015年3月5日、中国のインターネット掲示板に、日本人に関するさまざまな書き込みが掲載された。
【その他の写真】
日中の政治的な緊張とは相反するように、日本を訪れる中国人観光客が増加している。「反日が日本を訪れると親日になって帰ってくる」と言われるほど、日本のソフトパワーは中国人の心を揺り動かしている。もちろん、日本を訪れるすべての人がこのような体験をしているわけではないだろうが、中国のインターネット上には「日本で感動した」「日本人に驚いた」という体験談が多数存在する。以下は、掲示板に掲載された中国人の声。
「福岡のデパートの中の書店で数十冊の漫画を買ったら、レジのお姉さんが『カバーをかけますか?』と聞いてきた。無料だそうだ。私がお願いすると、お姉さんは笑顔で1冊1冊カバーをかけ始めた。それに比べて、香港人は本土人とそれ以外の人に対する態度がまったくの別物!」
「日本人は確かに礼儀正しい。この前、休暇をハワイで過ごしたとき、同じホテルにたくさんのアジア系の人が泊まっていた。大声を張り上げるのは中国人か、そうでなければ韓国人。言葉を発していなくても見分けることは簡単だ。エレベーターに乗るとき、日本人は基本的に全員、会釈をするが、中国人や韓国人は大手を振って乗り込む」
「日本で自転車を借りるときに保証金を請求されたことは一度もない。それどころか、ガレージのカギまで手渡してくれて、『帰りが遅くなったらこれで開けて』と言われた。日本は安心して暮らせる都市だと実感した」
「日本から北京首都国際空港に戻ってくるたびに、格差を感じる」
「京都のある酒蔵へ行こうとしたが、道がわからなくなってしまった。空はもう暗くなり始めていたので、私たちは日本語が満足に話せないのも気にしていられず、交番で道を尋ねることにした。交番で見せられたのは大きな地図。あれこれとやり取りをした結果、ようやく方向がわかった。しかし、思いもよらぬ落とし穴が待っていた。その酒蔵では商品の販売は行っていなかったのだ。酒蔵の女性は私たちが観光客だと知ると、商品が買えるデパートの地図をパソコンでプリントアウトしてくれ、行き方まで教えてくれた。私たちは涙が出そうだった」(翻訳・編集/北田)