社会そのほか速
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北朝鮮人が韓国人に遭遇した時の反応について、世界各国を旅する外国人が「話し声に聞き耳を立てるが、何か行動を起こすわけではない」と分析した。4日付で参考消息網が伝えた。
英紙ガーディアンに寄稿された記事によると、この外国人は北京首都国際空港のターンテーブルで荷物を待つ間、韓国人と北朝鮮人を見かけ、彼らの言動を注意深く観察した。互いにどれくらい意識しているのか知りたかったため、試しに1人の韓国人に「平壌から来ましたか?」と声をかけてみたが、こちらをチラリと見ただけで何も答えなかった。周囲の観光客には関心がない様子。
だが、韓国の若者は近くに北朝鮮人がいると分かると、胸の金正日バッジをこっそりと盗み見て、再び下を向いて携帯電話の操作に没頭し始めるというパターンもみられた。韓国人と比べ、北朝鮮人の方が近くにいる韓国人の存在を意識しており、韓国人の話し声に聞き耳を立てる人もいたが、何か行動を起こすことはしなかったという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
2015年3月3日、香港紙・明報は英紙を引用し、「韓国人と北朝鮮人が遭遇すると、お互いにどんな反応をする?」と題した記事を掲載した。
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英・ガーディアン紙に投稿された記事では、北京首都国際空港で目撃した韓国人と北朝鮮人について体験談が紹介されている。
それによると、北朝鮮人を見つけた韓国の一部の若者は、こっそりと北朝鮮人が胸につけている金正日(キム・ジョンイル)バッジを盗み見していた。
一方、韓国人に比べ、北朝鮮人は相手の存在に敏感。北朝鮮人が韓国人の存在に気付くと、彼らの会話に耳を立てている素振りを見せることが多い。ただ、聞き耳をたてるだけで、それ以外の行動を見せることはない。報道では、「韓朝が長期的な対立関係にある中で、両国の国民が遭遇すると、物悲しく気まずい反応を見せる」と結んでいる。(翻訳・編集/内山)
2015年3月3日、中国新聞網は韓国メディアの報道を引用し、韓国国会で同日、公職者の汚職防止に向けた「金英蘭(キム・ヨンラン)法」が可決されたと伝えた。
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これは不正請託および金品授受の禁止に関する法律で、法案を提出した当時の国民権益委員会委員長の名前からこのように呼ばれている。主な内容は、公職者が100万ウォン(約11万円)以上の金品を受け取った場合は刑事処罰を科すというもの。
現行法の適用対象は公職者とその家族だったが、今回の法律は公職者とその配偶者、マスコミ従事者や私立学校の教員などを含み、約360万人が対象になる見通しだ。来年秋に施行される。(翻訳・編集/野谷)
韓国貿易協会の国際貿易研究院が3日発表した統計によると、2014年に韓国の欧州連合(EU)に対する貿易赤字は107億米ドル(約1兆2800億円)で、過去最多だった。韓国・ニューシスの4日付の報道として、中国・環球網が同日伝えた。
貿易赤字が膨らんだ理由は、ユーロ圏の不景気によって海外生産が拡大し、韓国からEUに輸出した製品の販売が振るわなかったこと。また、イランへの経済制裁によって英国からの原油輸入が増加し、また、欧州からの高級な自動車や消費財関連の輸入が増えたことだという。
同協会の関係者は、「赤字を減らすには輸入品目を調整し、韓国の医療機器や設備などの競争力を引き上げることが必要だ」と指摘した。
(編集翻訳 恩田有紀)
2015年3月4日、環球網は、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権を主張する台湾の民間団体関係者が2日、台北の日本交流協会に赴き、日本が島上の灯台などの設備撤去を求める抗議書を提出したと伝えた。
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環球網は、中華保釣(釣魚島防衛)協会の黄錫麟(ホアン・シーリン)氏が「一刻も早い撤去を望む。撤去されない場合は、保釣メンバーが奇襲方式で島に上陸し、すべての施設を撤去することになる」と述べたことも伝えた。
これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「(釣魚島は)わが国の領土なのに、なんで奇襲する必要があるのだ?」
「釣魚島は中国のものなのだから、奇襲ではなく正々堂々と上陸すべき」
「日本は灯台も建てていたのか?なぜわが国の灯台はないのだ?」
「頭がおかしいんじゃないか?施設の撤去を求めたら日本人を上陸させるということになるじゃないか」
「日本人の上陸こそ密入国であり逮捕して然るべきで、決して日本人を上陸させてはならないのだ」
「保釣メンバーの行動を国は全面的に支持すべき。関連部門は彼らを阻止すべきではない。日本人が島に上陸することは密入国であり、捕まえるべきだ!」
「中国から護衛艦を出す必要があるな」
「台湾人ですら目に余ると思っているというのに、わが国はいまだに辛抱し続けているのか」
「こんなことをしても日本にとって何の損害にもならないし、中国の利益にもならないけどね」(翻訳・編集/山中)