社会そのほか速
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チュニジアで、日本人など21人が殺害されたテロ事件。容疑者の1人は高校生でした。大学進学を目指していた青年の突然の変化を父親が証言しました。
銃を持ち、あたりを見回しながら歩く2人の男。事件当時の容疑者の姿を、現場となった博物館に設置された防犯カメラが捉えた映像です。射殺されたジャーバル・ハシュナウイ容疑者とヤシン・ラビディー容疑者。2人の接点は明らかになっていませんが、去年12月中旬にリビアに向かったことがわかっています。
ハシュナウイ容疑者は20歳ですが、中学校、そして高校で、それぞれ1回留年していて、まだ高校生でした。その実家は、事件現場のチュニスから300キロ離れた所にありました。
「ここはハシュナウイ容疑者が住んでいた地区です。彼の一族は、このあたりでは有名で、この通りは彼の祖父の名前がついているほどです」(記者)
『タハル・ハシュナウイ通り』。容疑者の祖父の名前です。
「あそこで死んだんだ。タハル・ハシュナウイ。チュニジア独立の殉死者だ。(英雄の孫がテロリストと聞いてどうですか?) 私の知らないことだ。何も言えない」(容疑者の祖父を知る老人)
実家は周辺の家よりも大きく、あたりに広がるオリーブ畑は、すべて一族の土地。しかし父親は、「決して裕福なわけではない」と話します。
「何も持っていませんよ。私は労働者なんです。息子は勉強を続けて、兄たちのようにちゃんとした大人になると思っていたので無念です」(ハシュナウイ容疑者の父親)
5人兄弟の末っ子で、真面目な性格。携帯電話は持っていましたが、インターネットに接続できるものではなかったということです。
「息子は礼拝をきちんとする、 信用できる子でした。勉強好きで、思慮深く内気で、女の子に話しかけたりできない。通りかかっただけで赤くなるぐらいだったのに。(リビアに連れて行かれてからの)4か月で洗脳されてしまいました」(ハシュナウイ容疑者の父親)
今年6月には、大学入学の資格試験を受ける予定だったというハシュナウイ容疑者。リビアに行く直前まで、いつもと変わりなく学校に通っていましたが、学校関係者によりますと、去年12月中旬、期末テストが終わってからは無断欠席となっていました。
地元の生徒からは、「イスラム教の礼拝所であるモスクなどで、過激派組織がスカウトを行っている」という話も聞かれました。
「精神的に弱い子を見つけて、神様のためとか、あとで天国に行けるとかいって、家族にお金をたくさんあげて洗脳するんだ」(地元の中学生)
ハシュナウイ容疑者はリビアから父親に電話をかけ、「チュニスにパスポートを置いてきた。…
2015年3月23日、タイメディアの報道によると、タイ北部のチェンライで中国から観光で来ていた車がタイ人のオートバイ2台と接触し、一人が死亡する事故があった。
【その他の写真:中国人観光客用に作成され、配布されているタイ観光庁のパンフレット。タイでのマナーを絵付きで解説。安全運転も呼びかけているが効果のほどは疑問視されている。】
事故があったのは、22日午後12時半頃。中国のナンバープレートを付けた車が、チェンライ県ドイラン地区の国道でタイ人の運転するオートバイ2台と接触。一人(男性30才)は接触直前に飛び降りて軽傷で済んだが、もう一台を運転していたタイ人女性(41才)が死亡した。
死亡したタイ人女性は近くの病院に勤めており、事故当時も通勤途中だったと見られている。
事故の目撃者によると中国の車は、接触直前、かなりの速度が出ていたという。警察の調べでは、車を運転していたのは中国人観光客で、中国本土からタイ北部の国境を超えて入国して来ていたという。
警察では中国人の身柄を拘束し、引き続き事故の詳しい原因などを調べている。
タイでは2015年末のアセアン経済統合に先駆けて、事前登録した車両の入国についての規制が緩和されている。そのため、タイ北部では隣国ラオスを通り入国してくる中国人観光客が急増している。
【翻訳/編集:そむちゃい吉田】
2015年3月21日、香港紙・東方日報は、オランダ人コレクターが所蔵している「肉身菩薩」が20年前に福建省から盗まれたものである可能性が高いと報じた。
【その他の写真】
ハンガリーの自然科学博物館に「肉身菩薩」が展示された。仏像の中に高僧のミイラが収められているもので、CTスキャンを行った結果、中にミイラが入っていることが確認されている。この貴重な仏像の存在は世界的に報じられた。
報道に驚いたのが福建省政府。展示されている肉身菩薩は1995年に盗まれた章公祖師像の可能性が高いという。もともと像が安置されていた陽春村の村民に聞き取り調査をした結果、展示された仏像と盗まれた仏像の特徴が一致していることが判明した。
仏像は匿名のオランダ人コレクターが所有しているが、1996年に“合法的なルート”から入手したものと主張している。中国側は証拠がそろえば返還を求める姿勢だ。中国側が調査を進めるなか、肉身菩薩の展示は突如中止、オランダに引き戻されたという。ハンガリー自然博物館の職員は「理由については聞いていない」と話しつつも、仏像が故郷に戻ることを祈っているとコメントした。(翻訳・編集/増田聡太郎)
シェイリーン・ウッドリー(23)が、スーツケース暮らしを続けているようだ。
シェイリーンは世界的な成功のおかげで、同じ場所に長くいることがない。そのため、ほとんどの必需品を大きなバッグに入れて持ち歩いているのだという。シェイリーンは16日(月)、『ライブ!ウィズ・ケリー・アンド・マイケル』に出演した際、やっと家を購入したのかと質問され「間違いなく買ってないわ。私はまだスーツケース暮らしをしているんだもの。また腰を据えたいと思っているけどね」と答えた。
そんな生活をしているというシェイリーンだが、その必需品を携帯していたバッグが魚臭くなる事件があったそうで、つい最近になって大きめのものに買い替えたのだとか。
「中にサーモンを入れていたら破裂しちゃったの。それで私は『ううーん、これはまずいな』って思ったわ。スーツケースについたサーモンを、すっかりきれいに洗い落とすことなんてできないじゃない! だから仕方なく大きめのものに買い替えたわ」(シェイリーン)
シェイリーンのスーツケーツ暮らしは、これからも続くようだ。
(TEXT/Gow!Magazine)
イラクのナザル・ハイルラー外務次官は23日、東京都内で時事通信のインタビューに応じ、過激派組織「イスラム国」掃討作戦について、「要衝モスルを年末までに奪還できるだろう」との見通しを示した。北部モスルは同組織のイラクでの支配地域で最大の都市。次官は「奪還は同組織のイラクからの追放を意味する」と述べ、この作戦の重要性を強調した。
4〜5月とされたモスル奪還作戦の実施時期について、現在行われている北部の都市ティクリートでの作戦の後になると指摘。イラク政府軍などはすでに同市を包囲しているが、市内への攻撃に踏み切っていない。「イスラム国が市内の至るところに地雷を埋めているため」といい、軍などが解放に向けた作戦をいつ行うか検討している。
また、次官は、米国と対立するイランがイスラム国掃討作戦に協力していることに対し、「イランからの兵士は必要ない」と述べ、あくまで軍事顧問の派遣にとどまっていると強調した。
イスラム国対策として周辺国支援を表明した安倍晋三首相の中東政策に関しては、首相は国境を超えたテロの脅威を理解しており、「より積極的に関与することを決断した」と評価した。