社会そのほか速
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19日付の韓国紙・東亜日報は、韓国の学校では読書好きの学生が異様な目で見られ、孤立するなどして、社会問題となっていると報じた。20日付で中国網が伝えた。
ネット上では学生たちから、「確かにそういう風潮はある」「昼休みに本を読んでいると、必ず妨害に遭う」「残念ながら読書好きを異様な目で見る雰囲気はある」などの反応が寄せられている。保護者たちからも、「うちの子は読書が大好きだから、学校で孤立しているのではないか」との心配が寄せられている。
韓国では子どもに「本を読む暇があったら、教科書や参考書を読みなさい」という親が多く、こうした教育が読書好きを異様な目で見る空気を生んでいると指摘する声も上がっている、と記事は指摘している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
【シンガポール共同】シンガポール首相府によると、「シンガポール建国の父」として知られるリー・クアンユー元首相が23日、死去した。91歳だった。2月5日から肺炎のため入院していた。
シンガポールが英連邦自治州になった1959年に自治州首相に就任して以来、31年にわたり政権を担当。外資導入による工業化を進めるとともに徹底した能力主義を推進。アジアで最も豊かな国の一つとなったシンガポール繁栄の基礎を築いた。リー・シェンロン現首相は長男。
冷戦下で反共親米の外交路線を取りながら、民主主義や人権のような価値観よりも「社会の安定」や「経済成長」を重視した。
「シンガポールの建国の父」として知られるリー・クアンユー氏が23日、亡くなりました。91歳でした。
シンガポール首相府によりますと、初代首相のリー・クアンユー氏が23日未明、シンガポールの病院で亡くなりました。91歳でした。
リー氏は先月5日から重い肺炎のため入院し、集中治療室で手当てを受けていましたが、今月18日にシンガポール首相府は「危篤状態にある」と発表していました。
リー氏は、シンガポールがイギリス連邦自治州になった1959年に首相に就任してから、31年にわたり政権を担当しました。
現在、シンガポールの首相には、リー氏の長男であるリー・シェンロン氏が就任しています。(23日05:37)
【ロンドン時事】英日曜紙オブザーバーなどが22日報じたところによると、スーダン系英国人の医学部生と卒業生計9人が今月12日にトルコへ渡航した後行方不明になっており、シリアで過激派組織「イスラム国」のために医師として働いているのではないかとの懸念が強まっている。
いずれも英国生まれの10代から20代の男性5人、女性4人で、スーダンの首都ハルツームの大学で医学を学んでいた。スーダンに留学したのは、イスラム文化と自らのルーツを学ぶよう家族が望んだためという。
9人はハルツームからトルコのイスタンブール入りし、バスでシリア国境に向かったとみられる。家族も医学生らを連れ戻すためトルコで懸命の努力を続けているという。
英内務省は、医学生らがシリアから戻っても、戦闘に加わっていないことが証明されれば必ずしも処罰されることはないと説明している。
【チュニス秋山信一、宮川裕章】チュニジア内務省のナンバー2、ラフィク・シェリー次官が21日、毎日新聞の取材に応じ、博物館襲撃事件の実行犯2人がイスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)と関連がある小規模な過激派グループのメンバーだったことを明らかにした。治安当局はISが組織的に関与した疑いもあるとみて調べている。
シェリー次官によると、実行犯2人のほか、グループの指導者ら16人を逮捕。うち1人がシリアでISに参加した経験があるという。このグループはイスラム過激派組織「アンサール・シャリア」の元メンバーを中心に約20人で構成され、博物館から約2キロ離れた地区のモスク(イスラム礼拝所)などを拠点に活動。このモスクに出入りしていた者の中で、逮捕されたメンバー以外にも5人がシリアやイラクに渡航し、ISなど過激派勢力に加わった。
また、観光客らを銃撃したヤシン・ラアビディ、ハテム・ハシュナウィ両容疑者のうちのどちらかが、過去にISが活動するイラクで過激派に加わっていたとの情報もあり、治安当局は裏付けを進めている。
またラアビディ容疑者は1〜2年前、テロ活動に関与した疑いで治安当局に一時拘束されていた。しかし犯罪行為が確認できなかったため、訴追されずに釈放された。治安当局はその後もラアビディ容疑者らのグループの動向を追っていたが、襲撃事件前に摘発に踏みきる証拠はなかったという。治安当局は、このグループが市民に紛れて秘密裏に活動する「スリーパー・セル(休眠細胞)」の一つだとみている。