社会そのほか速
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国際廃炉研究開発機構(IRID)などは27日、宇宙から降り注ぐ宇宙線から生じる「ミュー粒子」を使い東京電力福島第1原発で溶け落ちた燃料(燃料デブリ)を透視する新たな測定装置を公開した。既に使われている装置よりデブリの位置を高精度に立体透視できるほか、物質の種類も把握できるという。
溶融燃料の一部が炉内に残っているとみられる2号機に夏ごろ装置を設置し、早ければ10月にも観測を開始。数十日かけデータを集める計画だ。
装置は縦横約8メートル、奥行き約1・5メートルの巨大な箱形。この装置2台で原子炉を挟み込み、ミュー粒子の動きを観測する。
毎日、関東以西でサクラ開花のニュースが飛び交った今週。春遅い地域では、サクラより一足早くあんずの花が準備を始めています。
上平展望台からのあんずの里の眺め(写真は2014年のもの・千曲市観光協会提供)
春遅い長野ではあんずが春を告げる
3月21日に鹿児島・熊本・愛媛・愛知のサクラ開花の便りをスタートに、サクラ前線が北上を始めています。来週には各地で満開を迎える見込みす。すでに週末はお花見の予定でわくわくしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
甲信越や東北地方では、開花までもう少し時間がかかりそうですが、そんなサクラの訪れが遅い地域では、桜より一足早く春を告げる花があります。「あんず」の花です。
あんずは耐寒性が強いことから、長野県や青森県などの地域で多く植栽されています。あんずの生産量日本一と言われている長野県の中でも、県内生産量第一位を誇る千曲市は「日本一のあんずの里」と呼ばれ、4月上旬~中旬にかけて里山一面が薄紅色に染まります(上記写真)。あんずの花が開花する頃には、このあんずの里で「あんずまつり」(2015年は4月1日から4月19日)が開催され、多くの人で賑わいます。特に上平展望台から見下ろす景色は、あんずの里の大部分を一望することができることから、「一目十万本」と言われるほどの絶景です。思わず、薄紅色の絨毯が広がる景色を想像してしまいますね。
2014年のあんずまつりのようす(千曲市観光協会提供)
2015年のあんずの開花予想
開花予想といえば「サクラ」が有名ですが、日本気象協会では、この「あんずの里」の開花予想もしています。
あんずの開花時期は前年の秋から春にかけての気温が影響すると考えられています。秋から冬にかけての一定期間、低温にさらされた花芽は休眠から目覚め、やがてくる春に備えます。その後、気温の上昇とともに生長し、開花しますが、気温が高いほど花芽の生長が早く、開花が早まります。
この先一週間は全国的に気温が高い日が続く見込みで、長野県でも来週中ごろには20度を超えて5月下旬並みの気温になりそうです。今月中旬も気温が高い日が続いたため、あんずの開花は平年よりも6日早い4月1日を予想しています。ちょうどあんずまつりの開催日の予想ですね。
写真は、きょうのあんずの里の写真です。まだ蕾ですが、少しほころび始めているのがお分かりいただけるかと思います。
また4月に入ると、いよいよ長野県でも南から桜前線が北上をはじめます。…
アメリカのF22「ラプター」や中国の「殲20」など、各国が開発に取り組んでいるレーダーに映りにくい第5世代ステルス戦闘機。日本もまた「心神」という日の丸ステルス機の開発を進めていたが、このたび政府が本格的に取り組む方針を発表した。
今のところアメリカとの共同開発も視野には入れているものの、国産の戦闘機が誕生するのは戦後70年の歴史で初めて。しかも日本が世界をリードする複合材技術や電子技術がふんだんに盛り込まれ、その性能はアメリカのF-22「ラプター」を部分的ではあるが上回るものを目指している。
ステル性を検証するためのモックアップ。高い性能が確認された
特に注目されているのがエンジンだ。IHIが開発した「XF5-1」は推力5トン級のエンジンだったが、今後は3倍の15トンまで性能を上げる予定だ。世界的に見ても15トン級のエンジンを作る技術を持っているのは、アメリカのプラット・アンド・ホイットニーやゼネラル・エレクトリック、イギリスのロールスロイスなど数えるほどしかない。このエンジンが実現すれば、世界トップの性能となることは間違いない。
IHIが開発した「XF5-1」。日本の高い技術力によって実現した
この国産ステルス機の実現は国防や安全保障だけでなく、経済的にも大きな影響を持っている。防衛省の試算によれば、航空機産業や関連産業の消費拡大などで、8兆3000億円にものぼるとされている。日の丸ステルス機の実現が、日本を大きく変える可能性は高いのだ。
東京大学などの研究チームは27日、西アフリカで流行が続くエボラ出血熱のほぼすべてのウイルスに効果が期待されるワクチンの開発に成功したと発表した。サルを使った実験で有効性が実証されたという。
エボラ出血熱をめぐっては、現在3種類のワクチンの開発が進められ、臨床試験が行われている。しかし、生ワクチンの接種による副作用への懸念や、大量製造が難しいなど、いずれも課題を抱えており、安全性が高く効果的な新規ワクチンの開発が望まれている。
東大医科学研究所の河岡義裕教授や米国立衛生研究所などの研究チームは、エボラウイルスの遺伝子を操作して、増殖できないようにした変異型のウイルスを作製し、過酸化水素水を加えて毒性を無くしたものを開発。
この変異型ウイルス107個を含むワクチンを実験用のサルに2回接種し、4週間後に致死量の野生型エボラウイルスに感染させた結果、発症せずに生き残った。ワクチンを摂取しないサルのグループはすべて死んだという。
研究チームは今後は少ない回数の予防接種でも、十分なワクチン効果が発揮できるよう免疫効果を高める方法を模索するとともに、早期の実用化を目指して、ヒトへの臨床試験を進めたいと話している。
なおこの研究成果は米科学誌「Science」電子版に、27日掲載された。
免震ゴム 別製品でも偽装の疑い 数棟で改ざんか 新たに200棟の調査へ
震災の恐ろしさを知り考え、備えようと免震ゴムを使われているマンションや家を作られたり、住まわれたりなさっている方々の気持ちを裏切る様な偽装問題。
問題の免震ゴムを使用された所を徹底的に調べて全て取り替えて頂くなど、信頼を取り戻す対応をして頂きたいですね。
森田みいこプロフィール
1987年2月12日に生まれ。兵庫県出身。
ハザードラボ地震予測情報番組にて「地震予測キャスター」として活動中。
オフィシャルブログ和日和~わびより~
http://ameblo.jp/miko-morita-we/