社会そのほか速
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【3月7日 AFP】スウェーデンの首都ストックホルム(Stockholm)で6日早朝、都心の高級ホテルが不機嫌なアナグマの「攻撃」を受け、
従業員や利用客の出入りが妨げられたことから警察が出動する騒ぎになった。
高級ホテル「ラディソン・ブル(Radisson Blu)」のアナグマ危機は同日午前5時(日本時間同日午後1時)ごろ発生。警察が介入する
まで約40分間続いた。
地元警察はホームページで、「正気を失ったか、あるいはストレスで疲れ切った1匹のアナグマが、従業員や利用客の出入りを妨害。
車から降りられない人や荷物を受け取れない人たちが出た」と説明した。「アナグマはその場を立ち去ろうとしなかったため、警察は
地元の野生生物当局に連絡し、問題の解決に当たった」
アナグマが怒っていた理由は分かっていない。緑豊かなストックホルムにはいくつもの森や湖、運河などがあり、ヘラジカやノウサギ
など、多種多様な野生動物が生息している。
ソース(AFP BB News) http://www.afpbb.com/articles/-/3041752
写真=ベルギーの森で撮影したアナグマ。Biosphoto提供(2014年1月30日撮影、資料写真)
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2015年3月1日、JICAカンボジア事務所が発行する「カンボジアだよりNo42」に、4月に開通するメコン架橋「つばさ橋」(ネアックルン橋梁)
の建設に携わったプロジェクトマネジャー、北田郁夫さん(三井住友建設)の紹介記事が掲載された。
北田郁夫さんは、2011年1月にカンボジアに着任。まだ橋が影も形もなかった最初から、この地で大勢のスタッフたちと寝食を共にして
建設に取り組んだ。つばさ橋は、1575メートルのアプローチ橋とメコン河を渡る主橋640メートルから構成されており全長が2,215メートルある。
アプローチ道路を含めると全長で5.4キロメートルの長さとなる。主橋は、斜めに張ったケーブルが美しい斜張橋で、橋を支える主塔の
間の距離が330メートルある。北田さんによると、コンクリート製の斜張橋としては、カンボジア最大であるだけでなく、日本最長の橋よりも
長いのだという。
北田さんらにとって最大の危険は2012年7月に発生した不発弾の爆発だった。主橋を支える河川内の杭を築造するために、土砂を吸い
上げて排出する作業時に発生した。河床から10メートルほどの深さで対戦車砲が排泥管の中で爆発した。地中深くで、負傷者は出なかった
が、工事を中断せざるをえなかった。橋の建設地付近には、1970年代後半にカンボジアを支配したポル・ポト派の弾薬庫があったという。
工事前にすでに4,000発余りの不発弾を撤去していたが、それでも「負の遺産」は消えていなかった。工事はこのために4カ月近く中断され、
北田さんたちはその遅れを取り戻すためにさまざまな対策を行なった。さらに工事は「水との追いかけっこだった」と、北田さんは言う。
橋を架ける地点のメコン川の水位は、雨季と乾季とでは7メートルも差がある。杭工事の後に施工するパイルキャップという部分の施工は、
乾季の間に工事をしないと、次の年の雨季明けまで1年間工事が出来ない状況になる。気の休まらない毎日が続いた。
今、完成間もない橋を見て、北田さんは、「この橋は、バンコクからプノンペン、ベトナムのホーチミン市をつなぐ南部経済回廊の一部を形成
します。カンボジア一国だけでなく、アセアン地域の発展に貢献できる仕事に携われたことがうれしい」「橋の完成を心待ちにしているという
声を聞くと、人々の暮らしを良くするための仕事をしているのだと再認識しました。まさに市民のための技術者、シビルエンジニヤー(土木
技術者)の原点に返る気がしました」つばさ橋の開通は、4月のクメール正月前に予定されている。
2月19日に東京で開かれた「メコン地域における官民協力・連携促進フォーラム」第5回会合に出席した、ソー・ケン副首相は、「近年、
カンボジアは順調な経済成長を遂げていますが、今後は輸出依存から脱却し、産業の多様化と生産性の向上が必要であると考えます。
日本のご支援により建設された「つばさ橋」、「きずな橋」、「日本カンボジア友好橋」は、大きな力です。さらなる経済成長のため、インフラ
への継続的な投資と連結性強化が重要です。カンボジアの経済構造は農業中心ですので、カンボジア政府として官民が一体となって農業
分野を中心に経済の活性化に取り組んで行きます。カンボジアは、特に交通、電気、情報技術・通信、農業分野において、日本からの更なる
投資の呼び込みを希望しています」と述べた。重要なインフラ整備に、日本の国際貢献が確実に役立っており、大きな絆になっている。
【編集:TY】
ソース:Global News Asia 2015年3月4日 9時15分
http://www.globalnewsasia.com/article.php?id=1588&&country=6&&p=2
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【3月7日 AFP】ナイジェリア中央部で先月、覆面をした武装集団に拉致された米国人女性が6日無事解放され、米政府当局に
引き渡された。ナイジェリア警察当局が明らかにした。
自由メソジスト教会(Free Methodist Church)の伝道師フィリス・ソーター(Phyllis Sortor)さん(71)は、今年2月23日に
同国コギ(Kogi)州エミウォロ(Emiworo)村で拉致されていた。
コギ州警察の広報担当者は、「ソーターさんは無事救出され、米当局に引き渡された。警察が知る限りでは身代金の支払い
は行われていない」と述べた。
コギ州都ロコジャ(Lokoja)の身柄引き渡し現場で取材したAFPのジャーナリストは、ソーターさんにけがはない様子で、
身体的な虐待などは受けていないようだと話した。
ソーターさんが所属する自由メソジスト教会も解放の事実を確認したが、同教会のデビッド・ケンドール(David Kendall)監督は、
「フィリスの解放を実現するために尽力してくださった多くの人々を保護するため、彼女の解放のために行われた活動についての
コメントはいたしません」と述べ、詳しい経緯は明らかにしなかった。
ナイジェリアでは外国人が地元武装グループに拉致される事件が多いが、通常は身代金の支払い後に解放される。この種の事件は
ナイジェリア南部の産油地帯ニジェール・デルタ(Niger Delta)で特に多く、大手石油会社で働く外国人が狙われることも少なくない。
一方で、イスラム過激派組織ボコ・ハラム(Boko Haram)やその派生組織アンサル(Ansaru)が犯行声明を出してきたナイジェリア北部
での外国人拉致事件は必ずしも身代金目的とは限らず、別の目的があると考えられている。
ソース(AFP BB News) http://www.afpbb.com/articles/-/3041757
写真=ナイジェリアで拉致されていたフィリス・ソーターさん(撮影日不明)。
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7日開幕のJ1全試合で、選手の走行距離、プレー位置、パス成功率などのデータを試合と同時進行で集める「トラッキングシステム」
が導入される。各節1試合はリーグ公式サイトで公開される予定。試合の楽しみ方が広りそうだ。
トラッキングシステムは、軍事技術として開発された自動追尾(トラッキング)システムを応用したもの。専用カメラ6台でピッチ全体を
撮影、3人のオペレーターが選手、ボール、審判などの追尾点を修正しながら試合のデータを取る。
選手の走行距離、走行スピード、プレー位置、パス数、ボール支配率など、多くのデータを取得することが可能。すでに複数のチーム
から詳細なデータ提供の要請が出ており、試合内容の向上や選手の弱点克服などにも役立てられる。
公開されるのは各節1試合で、走行距離、スプリント回数など選手個人の詳細なデータ、チームのボール支配率などをリアルタイム
で示す。残る試合についても、走行距離、スプリント回数をレポートとして掲載していく。
村井満チェアマンは新規ファンの“入り口”への可能性を感じている。「従来とは違ったサッカーの楽しみ方になれば」と話す。
このシステムはイングランド、ドイツ、スペインなど欧州の主要リーグでも採用されている。(榊輝朗)
ソース(IZA・産経新聞) http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/150306/spo15030622510087-n1.html
写真=Jリーグの公式サイトで各節1試合公開されるトラッキングシステムの画面
http://prt.iza.ne.jp/kiji/sports/images/150306/spo15030622510087-p1.jpg
2015年03月07日土曜日
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2015/20150306030jc.jpg
南相馬市鹿島区の海岸部で、東日本大震災の津波被害を受けながら残った「かしまの一本松」が、枯死の危機に直面している。
復興のシンボルとして、福島県内で4月に始まるデスティネーションキャンペーン(DC)の観光ポイントにも選ばれただけに、地元住民は「生き永らえてほしい」と願う。
一本松は高さ約25メートル、根回り約2メートルのクロマツ。周辺で多くの津波犠牲者が出たことから、有志が「一本松を守る会」を結成。
鎮魂と希望の象徴として、樹木医の診断を受けながら周囲の土壌を改良するなどして保護してきた。
昨年秋から葉が茶色に変色。根から水を吸い上げられなくなっているとみられ、危機的な状況が続く。
枯死という最悪の事態も想定され、守る会はことし1月、一本松の「子孫」を残そうと、枝約20本と種約20粒を独立行政法人森林総合研究所材木育種センター(茨城県日立市)に託した。
(記事の続きや関連情報はリンク先で)
引用元:河北新報オンラインニュース http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150307_65006.html