社会そのほか速
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2015年3月15日、韓国・聯合ニュースによると、中国が設立を提唱しているアジアインフラ投資銀行(AIIB)の参加について、韓国政府は月末までに態度を決める方針だ。16日付で環球時報が伝えた。
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韓国政府の関係者は同行参加について月末までに意思を決定する意向を示しており、中国側も月末をめどとした決定を求めているという。韓国政府は初期メンバーとなることでAIIBにおける地位や影響力を強めたい考えだが、米国が英国のAIIB参加に不満を示したことを考慮し、この問題について慎重な態度を取っている。周辺国の動向を参考にしつつ、最終的な結論を下す考えだ。
アジア諸国の中で韓国はインフラ分野において豊富な技術や経験を持っているといわれており、中国はこれまで重ねて韓国の参加を呼びかけてきた。韓国企業にとってもアジア市場への進出に有利とみられているが、韓民族新聞は15日付の記事で「AIIBは『国際機構の設立』という意味合いを超え、中国と米国の戦いの場になった」と指摘。韓国政府はAIIBに参加するメリットを認識しているとしても、米国の顔色をうかがっていると述べた。一方、韓国日報は「米国の意見を重視する必要はある」としつつも、韓国政府がAIIBの初期メンバーになった場合はインドなどと並んで、中国に次ぐ影響力を持てるだろうとの予測を掲載した。(翻訳・編集/野谷)

中国紙・環球時報は16日、他人との交わりが希薄だと思われてきた日本で近年、シェアハウスが流行していると紹介した。
他人同士が1つ屋根の下で共同生活を送るというもので、家賃を低く抑えられるという利点のほか、常に誰かと一緒にいるという安心感がある。高齢者だけでなく若者にも人気を博しており、東京都多摩市を流れる大栗川沿いにあるシェアハウスでは30代~70代の20数人が共同生活を送っている。リビングとキッチン、庭が共有スペースとなっており、2日に1度は食事当番が作った料理を皆で食べるというルールがある。
大阪から来た老婦人は10年前に夫に先立たれ、都内で働く息子に呼び寄せられたが、狭い家での生活は窮屈だったため、このシェアハウスにやって来た。引っ越してくる前は、食事は弁当を買ってきて済ませていたが、今では食事当番が回ってくるのが楽しみだと語る。今までは他人に迷惑をかけてばかりで肩身の狭い思いをしてきたが、今は「自分もまだ人様のお役に立てる」という感覚が持てるようになった。
引きこもりの若者専用のシェアハウスでは、外国人留学生も共に暮らす。引きこもりだった若者が留学生に日本語や漫画・アニメを教え、社会に出ていく自信を付けていくという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)

昨年のノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇・名城大教授と天野浩・名古屋大教授が16日、ノーベル賞メダルのレプリカをそれぞれの大学に寄贈した。名城大は25日から付属図書館で一般公開、名古屋大は赤崎記念研究館に展示する予定。
名古屋大では、天野教授へ14人目となる同大特別教授の称号授与式が行われ、浜口道成学長が証書を授与、天野教授はメダルのレプリカを浜口学長に手渡した。
名城大では、ノーベル賞受賞記念展示の開会イベントが行われ、出席した赤崎、天野両教授が会場にレプリカを設置。天野教授は「若い学生が『よし、俺も私も!』という気持ちになってくれたら望外の望みです」と語った。

浅漬けなどで人気の小カブ「あやめ雪カブ」の出荷作業が、伊達市の「孫ろく農園」で行われている。
アヤメの花の色に似た紫と白の色合いをした直径約5センチのカブで、しっかりした肉質と上品な甘さが特長。葉などに軽く塩を振るだけで漬物になり、捨てるところがないという。
同農園の佐藤英明さん(69)は「道内ではまだ珍しい品種だが、野菜好きの人にはサラダや酢漬けで人気がある」と話す。3株130~220円で、地元の道の駅や札幌市内のスーパーに出荷される。

「報恩の至誠を以(も)って国家に尽くす」――。浄土真宗の真宗大谷派が1937年4月、末寺や門徒に対して、今後、守り、実践すべき3か条の教義として発布した「同朋箴規(どうぼうしんき)」の額が、岐阜県養老町の同派寺院で見つかった。発布されたのは日中戦争が始まる3か月前。仏教各派が国家主義に染まり、報国意識の高揚や大陸布教など戦争協力を強めていく中、同派が残した足跡の一つ。額は18日から、名古屋市中区橘の同派名古屋別院(東別院)で開催される第26回平和展で特別展示される。
「同朋箴規」が見つかったのは養老町栗笠の専了寺=玉井学住職(70)=。「報恩至誠」を含め、宗報で告知された「己を捨てて無碍(むげ)の大道に帰す」などの3か条が墨書されている。解説付きで額装されており、戦前から本堂の壁に掛けられてきたらしい。
同派名古屋教区教化センターでは毎年、戦争に協力した同派の歴史を示す資料を集めて展示し、反省と平和への誓いとしている。その中で、「同朋箴規」の関連資料を探し、「箴規」宣伝歌のレコードなどが発掘されたものの、「箴規」そのものが信者の目に触れるように加工されたものは見つかっていなかった。今回、岐阜県内の関係者から寄せられた情報により額が見つかり、平和展のために借り受けた。
同センター研究員で同展担当の新野和暢さん(39)は「仏教各派とともに大谷派が皇道仏教に陥っていた時代の産物。宗祖・親鸞の言葉の本来の意味が改変されており、当時の歴史を知る貴重な史料だ」と語る。
戦後、同派は戦争協力の過去を反省し、「不戦決議」(1995年)に結実させたが、「箴規撤回の通知などは確認されていない」(御手洗隆明・同派教学研究所研究員)。このため、専了寺ではそのまま掲示してきたらしい。玉井住職は「ことさら額の話をしたり、門徒に尋ねられたりしたことはありませんが、3か条は現実の生活を大事にする真宗大谷派らしい文章だと思ってきました」と戸惑いもみせている。