社会そのほか速
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headless 曰く、
英語との置き換えに耐える新しい人工言語を作りたいという、本家/.erの質問が話題になっている。
具体的な質問は、新しい言語をどのような言語的バックグラウンドを持つ人でも学習しやすくするにはどうすればよいか、その言語に対する興味をより多くの人に持ってもらうにはどうすればよいかといった点から、どのような種類の文法を選ぶか、単語の構築方法と意味の割り当て方法、音や文字、書体の選択などに及ぶ。
単純さや簡潔さ、美しさはどの程度重要だろうか。言語を美しいものにするのは何だろう。実際に英語を置き換えるのは困難であることは間違いないと思われるが、皆さんが新しい言語を作るとしたら、どのような特徴や機能を持った言語にしたいだろうか。
国が2020年度の初打ち上げを目指して開発する、新しい大型ロケットの基本性能が9日、明らかになった。
静止軌道(高度3万6000キロ・メートル)に打ち上げ可能な衛星の重さを、現在の主力ロケット「H2A」の4・6トンから、6~7トンまで向上させる。製造から打ち上げまでのシステムを効率化し、H2Aの半額の約50億円で打ち上げる。全長は国産ロケットで史上最大の約63メートルとなる。
静止衛星は近年、運用期間を延ばすため大型化する傾向にあり、H2Aでは十分対応できなくなってきた。H2Aを増強したH2Bロケットは、5・5トンの静止衛星まで搭載可能だが、実績が少なく、国際宇宙ステーション(ISS)への補給船「こうのとり」の打ち上げ以外には使われていない。
津波や高潮などで押し寄せる波の浮力を利用して、自動的に板が起き上がる防潮設備の開発を進める日立造船と名古屋大などは7日、名古屋市千種区の同大学で、「フラップゲート式防潮堤」と呼ばれる仕組みの実証実験をした。
新たに板同士を連結させることで、数百メートルから数キロにわたる海岸線などに対応できることを確認した。
実験では、実際の4分の1にあたる25センチ四方のステンレス製の板8枚をつなげた模型を設置。プールで人工的に波を発生させると、連結した板が次々と起き上がって浸水を抑えた。
同社は板の起き上がり具合や強度などを確認。人力や電力を使わないため、複数の自治体から引き合いがあるという。さらに防潮堤に敷設すれば、かさ上げ効果も見込めるという。これまで幅15メートル程度の波にしか対応できず、設置場所はビルの入り口や防潮堤の開口部に限られていた。
同大学の水谷法美教授(海岸工学)は「いざという時に起き上がるので、景観を損ねることなく津波対策ができる」と話した。
宇宙空間を飛ぶ生命の源を捕らえろ――。日本のユニークな宇宙実験たんぽぽ計画が5月、国際宇宙ステーション(ISS)の実験棟「きぼう」で始まる。
スペースシャトルの退役で中断した計画が、日本独自の宇宙技術と研究者の熱意で、10年越しの実現にこぎ着けた。
同計画は、高度400キロ・メートルを高速で飛行する「きぼう」の船外に、「エアロゲル」という寒天のような捕集材をつけて、1年ごとに交換。宇宙空間を漂うアミノ酸などの有機物や、地球から浮遊した微生物の採集を試みる。酵母菌など微生物の入った容器も船外に置き、放射線や紫外線が強い宇宙空間を微生物が長期間、旅する可能性も検証する。
実験が始まる5月には、下旬から宇宙飛行士の油井(ゆい)亀美也(きみや)さん(45)がISSに到着し、初めて長期滞在する予定で、油井さんも実験に向けた訓練を受けた。
奈良の古刹(こさつ)、長谷寺(奈良県桜井市)と岡寺(同県明日香村)で本堂などの文化財に油のようなものが掛けられた事件で、県警桜井署は5日、新たに長谷寺の本尊・十一面観音菩薩立像(1538年の作、国重要文化財)などにも油のような液体がかけられた跡が見つかったと発表した。
両寺ともペットボトルのようなもので液体がまかれたとみられ、県警は同一人物の犯行の可能性があるとみて調べている。
同寺によると、4日に本堂(国宝)など計9棟が被害に遭ったことが分かったため職員が点検し、十一面観音菩薩立像の右足側面部分の横約1メートル、縦約70センチの範囲に液体が飛び散った痕があるのを見つけた。この像は、先月15日に始まった特別拝観期間(6月30日まで)に限り間近で見ることができるという。
峯山功誉・総務執事は「残念なこと。再発防止のため文化財保護に一層努める」と話した。【塩路佳子】