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2015年2月14日の記事において、山口敏太郎事務所は「毛の生えた亀」として「蓑亀(みのがめ)」のイラストをご紹介した。
蓑亀の記事の掲載後、カメに興味のある事務所の関係者からとある奇妙な亀の写真を紹介された。
写真は「クトゥルフタートル(Cthulhurtle)」と呼ばれている謎の亀をとらえた写真である。
顔はイカの足が付いたようになっており、体はカミツキガメのようなガッシリとした体つきとなっている。「クトゥルフタートル」の名前の通り、顔は『クトゥルフ神話』に出てくる神に非常によく似ている。クトゥルフの神はこれまであらゆるアニメや漫画、ゲームなどで登場することが多いためご存知の方も多いだろう。一般的にはタコのような顔と形容されることが多いが、クトゥルフタートルは顔が細くサイドに目が付いているため、タコというよりはイカのような形をしている。
この写真は撮影時期は50年以上前に撮られたとされているが、詳細はよくわかっておらず撮影場所なども不明。実際にこのような奇っ怪な生物が現れたかどうかもわかっていない。
唯一言えることはこの写真はフェイクの可能性が非常に高いということだろう。
クトゥルフタートルの写真は2点発見されているが、亀の体に比べ、顔の部分が妙に解像度が高いように見受けられる。
また、首と顔部分のつなぎ目に明らかに合成ミスとも言える部分があり(イカの顔の部分が一部欠けてしまっている)、これはイカと亀を巧妙に組み合わせて作られたトリック写真の可能性がある。
とは言え、このクトゥルフタートル。まるで怪獣のようなフォルムであり特撮映画に出てきてもおかしくないカッコイイ造形であるといえる。
また、亀は環境によって奇形種が非常に生まれやすい生物であるため、このような生物が生まれる可能性がゼロとは言い切れない部分もある。
果たして「クトゥルフの神」は実在したのだろうか?
【参考サイト】
MonsterMinions(海外サイト)
https://monsterminions.wordpress.com/2011/07/27/the-beast-of-churubusco-and-other-turtle-monsters/
文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
「昭和30年代から40年代前半あたりの大相撲の映像を見ると、むしろ今よりも力感にあふれスピードも豊か。技も多彩であったことに驚かされます。残されている映像は名場面の総集編ですから良いのが当然とも言えますが、そこを割り引いてもやっぱり昔の相撲の方が面白かったように思えます」(スポーツ紙記者)
格闘技に限らずスポーツ全般においては、実戦での技術もトレーニング法も進歩した現代の方が過去に比べて優れているものだが、こと大相撲においてはそうとばかりも言えないようだ。
「昔はそれこそ村一番の運動神経の持ち主たちが相撲界に集まったのでしょうが、今の日本人力士はそうじゃない。才能どころか、親が“引きこもりの息子を何とかしてほしい”と部屋に連れてくる例も珍しくなく、それでは力士のレベルが下がるのも当たり前。もともとの能力値の高い外国人力士が活躍するのも仕方がありません」(同・記者)
そんな大相撲の歴史の中にあって、最も国民的人気を集めたうちの一つが栃錦と若乃花のいわゆる『栃若時代』である。
テレビ放送が始まった当初のころ--。両者ともに体重は100キロ程度と当時としても小柄な部類。その俊敏な動きと多彩な技で巨漢力士を次々となぎ倒す姿は、多くの視聴者を魅了することになった。
ちなみに現在、大相撲協会が相撲の決まり手として定める82種の技のうち、反り技の多くは栃錦が使ったことからこれに定められたともいわれている。また小技が利くだけではなく、ともに腕力も人一倍。相手を引き込んで体を浮かせたところをひねり倒す“呼び戻し(仏壇返し)”を得意とした土俵の鬼・若乃花。そして、一度相手のまわしに食らい付けば絶対に離さないマムシの栃錦。
力と技とスピード、三拍子そろったそんな両者の闘いが面白くないわけがない。
実力伯仲の対戦では水入り取り直しとなることも多く、1953年3月場所ではあまりの熱戦から栃錦のまげがほどけ、いったん土俵下で結い直してからの再開という珍事も起きたほどである(結果は栃錦の勝ち)。
通算対戦成績も34戦中栃錦19勝に対して若乃花15勝(うち栃錦の不戦勝1)とほぼ互角。ともに横綱となった’58年3月場所からの10度の対戦では、まるで計ったかのごとく交互に白星と黒星を重ねている。
千秋楽での両者による優勝決戦も5回を数え、まさしくライバルと呼ぶにふさわしい関係だった。
そんな両者の最後の取組となったのが’60年(昭和35年)の3月場所。史上初となる全勝同士の横綱による千秋楽対決。
決戦前夜、あまりの緊張感から若乃花が気を紛らわすため映画館へ行くと、前の席に栃錦がいて「相手も緊張していたのか」と落ち着きを取り戻したというエピソードも残るこの一戦は、立錐の余地もない大阪府立体育館で行われた。
場内のみならず全国のテレビの前からも両者の一挙手一投足に注目が集まる。
ボルテージが最高潮に達したところで軍配が返ると、まずはそれまでの取組と同様に、両雄がっぷりの左四つ。そこから、先に若乃花が寄って出るが、栃錦はつり身で応戦。足を掛けての反撃に出たものの、これは若乃花がかわして残す。両者呼吸を計る中、栃錦は左の差し手を抜いて、若乃花の上手を切る一か八かの勝負に出る。
しかし若乃花はこの機を逃さず、右も差し込んでのもろ差しで一気に寄って出る。土俵際で懸命にこらえる栃錦であったが、ついに精根尽きて左足が土俵を割った。若乃花、初の全勝優勝達成の瞬間だった。
だが、そんな栃若時代は一転して幕が下りる。全勝対決の翌場所、栃錦が初日から連敗を喫したところで引退を表明したのだ。このときまだ35歳。
「衰えてから辞めるのは本意ではない」との師匠の教えを守った引退劇は、その潔さから「桜の花の散るがごとし」と評された。
一方の若乃花も栃錦の引退直後には3場所中2度の優勝を果たしたものの、同年末からは衰えが目立ち始め、’62年、こちらも34歳の若さでの引退となった。
時代は奇しくも、栃若全勝決戦と同じ’60年に初対決となった柏戸・大鵬『柏鵬時代』へと移っていったのだった。
【ニッポン病院の実力】横浜市立大学先端医科学研究センター
京大の山中伸弥教授が開発したiPS細胞(人工多能性幹細胞)は、国の施策として再生医療実現拠点ネットワーク事業が進められるなど、臨床応用に向けたさまざまな取り組みが行われている。しかし、iPS細胞で網膜や心筋膜のような組織の一部は再生できても、立体的な臓器を作り出すことは難しいとされてきた。
たとえば、肝臓は肝細胞だけでなく、別の細胞や血管などが入り組んでいるため、ひとつの細胞から分化して、立体的な臓器にするには複雑すぎる。ならば、胎児が肝臓をつくり出すように、肝臓の枠のような組織をつくり、そこから肝臓の細胞を生み出して立体化させてはどうか。この発想の転換により、2013年に世界で初めて横浜市立大学先端医科学研究センターが、iPS細胞による血管構造を持つ機能的なヒトの肝臓をつくり出すことに成功した。
同センターは、2008年、横浜市の中期計画により横浜市立大学附属病院に隣接して開設されて以来、イノベーションシステム整備事業など国家プロジェクトの一翼を担い、再生医療もそのひとつとなっている。
「私たちが開発した臓器の芽は、身体の内に移植することで、血管が生じて血液が流れるなど、肝臓としての機能を発揮する仕組みを持っています。マウスの実験では、それを確かめることができました。しかし、人間への臨床応用には、解決すべき課題はまだ多い」
こう話すのは、同センターの再生医学を牽引(けんいん)する横浜市立大学大学院医学研究科臓器再生医学の谷口英樹教授(51)。恩師の岩崎洋治筑波大学元教授(故人)の下、研修医時代から臓器移植と再生医療への道の研究を重ね、2002年に現職となってからも、その情熱は消えることがなかった。そして、同科の武部貴則准教授らと研究を進め、長い道のりを経て、世界初のiPS細胞によるヒトの肝臓創出を成功させたのである。
「マウスへ移植した肝臓の芽と比べて、患者さんへ臨床応用するには、大量の肝臓の芽が必要になります。品質管理や製造、移植操作技術、有効性など、準備するにはまだ時間がかかるのです。その第一歩として、昨年12月に細胞加工施設を設置しました」
谷口教授によれば、この施設では、iPS細胞による肝臓の芽を大量に作ることが可能になる。複数の細胞を同時に作り、連結させるシステムとしては、世界唯一の設備という。肝不全で移植を待つ人にとっては、臨床応用への期待は膨らむが、実用化への道のりはまだ遠い。
「私たちのゴールは、患者さんを治すことにあります。生体肝移植の代わりとなる治療法を開発して、患者さんを治したい。そのゴールにたどり着くには、ひとりの力では難しい。私が恩師の岩崎先生からバトンを渡されたように、私も次世代へバトンをつなぎ、患者さんを助ける方法を確実なものにしたいのです。歴史的な視野に立ち、今後も開発に取り組みたいと思っています」と谷口教授。未来の医療の扉を開け、前進すべく奮闘中だ。 (安達純子)
【データ】※センターの国家プロジェクトへの参画状況
・イノベーションシステム整備事業(文科省)
・再生医療実現拠点ネットワークプログラム(科学技術振興機構)
・脳科学研究戦略推進プログラム(文科省)
・厚生労働科学研究委託事業(厚労省)
・次世代がん研究シーズ戦略的育成プログラム(文科省)
・戦略的研究シーズ育成事業(神奈川科学技術アカデミー)
〔住所〕〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦3の9 (電)045・787・25272015/3/17 16:56 更新
建設工事の遅れに財政難、スポンサー不足…。ドタバタ続きの韓国・平昌(ピョンチャン)冬季五輪にまたもや問題が持ち上がった。2018年2月の開幕が迫るなか、韓国の市民団体が、日本の長野を含む他都市での「分散開催」を要求、いったん収まった話を再燃させたのだ。国家の威信をかけたイベントがこれだけもめるのも珍しい。朴槿恵(パク・クネ)大統領が出口の見えない袋小路にハマッている。
韓国・聯合ニュースなどによると、複数の市民団体や環境団体などで構成される「平昌冬季五輪分散開催を要求する市民の会」が12日、ソウル市内で記者会見を開いた。
出席者は「分散開催で最低でも8400億ウォン(約924億円)、最大で1兆ウォン(約1100億円)の血税を節約できる」と主張。一部種目を韓国内の別の地域にあるスキー場やスケート場で開くよう求めた。市民団体は、1998年の冬季五輪開催地である長野や、北朝鮮東部の馬息嶺(マシンニョン)スキー場での分散開催案も提示し、「(単独での)五輪誘致が開催国の環境破壊や財政破綻を招く」などと政府に迫ったという。
分散開催案は昨年末にも浮上したが、朴大統領が「競技場の工事が進行中で議論は無意味」と一蹴。国際オリンピック委員会(IOC)も今年1月、「議論の余地はない」と否定していた。
ただ、今回の会見によって、五輪開催による巨額の財政負担への根強い反発があることが改めて浮き彫りになった格好だ。
『ディス・イズ・コリア』(産経新聞出版)がベストセラーのジャーナリスト、室谷克実氏は、「韓国は体面を重んじるお国柄だけに、ここまで来て日本に泣きついてくるとは考えにくい。国内での分散開催に踏み切る可能性はあるが、いずれにしても朴政権に残された道はただ1つ。苦しくても他国に頼らず自力でやるしかないということだ」と指摘する。
スポンサー不足もあって窮地に立つ平昌五輪だが、悪いことは重なる。
「イスラム教スンニ派過激組織『イスラム国』の問題などで、テロの脅威が顕在化している。五輪はテロの標的になりやすいだけに、安全対策への予算上積みが予想される。今後、朴政権は、さらに苦しい立場に追いやられることになるだろう」(室谷氏)
行くも地獄、戻るも地獄-。これが朴政権の偽らざる本音か。2015/3/17 16:56 更新
2015年春闘の集中回答日を18日に控え、国内企業がベースアップ(ベア)など賃上げを加速させている。
日産自動車がベアに相当する賃金改善分として月額5000円を軸に調整している。前年の実績を約1500円上回る額で、トヨタ自動車の4000円を上回る。
非製造業でも、日本航空が01年以来14年ぶり、全日本空輸は7年ぶりにベアを実施する。
人手不足が深刻な外食業界では、すかいらーくが昨年の2倍以上の水準となる4300円のベアを決めた。「すき家」のゼンショーホールディングスは2000円のベア実施で妥結。10年以上据え置いていた大卒正社員の初任給も引き上げる。赤字見込みの同社だが人材を確保するには賃上げが欠かせない状況だ。
松井証券は正社員1人当たり平均約100万円の臨時賞与を支給する。
日銀が量的金融緩和を実施してまもなく2年、サラリーマンの賃金は大きく変わり始めた。2015/3/17 16:56 更新