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2015年3月16日、中国メディア・新浪に「日本の元首相の奔放な歴史」と題する記事が掲載された。
【その他の写真】
「奔放な首相」とは、先日、日本政府の反対を押し切ってロシア経由でクリミアを訪問した鳩山由紀夫元首相。記事では、弟の鳩山邦夫元総務相から「いよいよ宇宙人になった」と批判されたことや、クリミアの美女検事総長にほれ込んでいることなどが紹介された。さらには、過去に女装して舞台に立ち主役の男性とキスまでしたことや、夫人とともにモデルとしてファッションショーに出演したことも紹介された。
これに対して、いつも「親中だ」と鳩山元首相を評価する声が多い中国のネットユーザーは、以下のようなコメントを寄せている。
「本当に自由奔放だな」
「少なくともこの人は正確な歴史観を持っている」
「まあ、彼は親中派だから悪く言うのはやめよう」
「南京大虐殺記念館で謝罪したんだ。悪口を言うな」
「何かおかしいか?日本ってそういう国だろ?」
「日本ってとても自由な国だよね」
「鳩山元首相は個性がある。自民党を破って政権を奪い、南京大虐殺記念館で犠牲者に哀悼をささげ、米軍の普天間基地からの撤退を強硬に主張した」
「彼のアジア回帰の思想が日本を救う唯一の方法だ。アジアにある国として、歴史を反省せずごまかして、一心に西洋化を推し進めようとしても長くは続かない。特に、中国が台頭してからは日本はどんどん立ち位置がなくなっている」
「中国にとって、鳩山氏は良心を示した日本の首相だと言える。それなのにこんな書き方をするなんて。確かにちょっとおかしいが、異常というほどでもないだろう」(翻訳・編集/北田)
【カイロ時事】チュニジアの首都チュニスで18日、武装集団が国会議事堂や国立バルドー博物館を襲撃し、内務省などによると、スペイン人、ドイツ人、イタリア人などの観光客ら19人が死亡した。その後、博物館に立てこもった武装集団との銃撃戦で、治安部隊の1人が命を落とした。
博物館には一時、多数の観光客が取り残され、一部が人質になったが、その後の治安部隊による救出作戦で全員が解放された。治安部隊は作戦の際、武装集団の少なくとも2人を殺害した。
バルドー博物館はモザイク画で世界的に有名で、チュニスの主要な観光地となっている。在チュニジア日本大使館は、日本人が事件に巻き込まれていないか確認を急いでいる。
事件発生時、数百人が国会と博物館が隣接する敷地内にいた。地元テレビの映像では、敷地に入った治安要員が銃を構える中、大勢の人々が走って外に脱出する場面が映し出された。
武装集団の正体は不明。チュニジアではこれまでに過激派組織「イスラム国」に共鳴する若者ら数千人が、同組織が活動するシリアなどに渡航した。
17日付の韓国メディア・NEWSISによると、韓国軍内で性暴力事件が多発していることを受け、韓国国防部が16日、性認識を向上させるための教育会議を開催した。環球網が伝えた。
会議の趣旨は誤った固定観念を打ち破り、両性平等の組織文化を形成すること。様々な例を挙げて、予防と対策を紹介した。韓民求・国防長官はあいさつの中で、「性認識は個人、組織、国家の競争力である。無意識の中にある誤った固定観念を取り除き、健全な組織文化を育てていこう」と呼び掛けた。
韓国軍の将校・兵士、国防部職員の全員が性認識教育を受けることが義務付けられる。教育成果は人事考課に反映するという。韓国国防部は、これまでは年に1度の開催だった教育会議を今後は四半期ごとに開催し、性暴力事件の再発防止に努めていくとの方針を示した。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
チュニジアの首都チュニスで18日、武装グループが国会議事堂近くにあるバルドー博物館を襲撃した。チュニジアのシド首相は、この事件で外国人観光客17人を含む19人が死亡したと発表した。武装グループは人質をとって一時立てこもったが、治安部隊の作戦で実行犯は殺害され、人質は解放されたという。
武装グループの素性は不明だが、イスラム過激派の可能性がある。米CNNは事件発生時に約200人が館内にいたと報じた。現地からの報道では、約40人が人質にされたと伝えられていた。
死亡した外国人の国籍は不明だが、ドイツ人、ポーランド人、スペイン人が含まれているとの情報がある。日本人は含まれていない模様だ。武装グループは2、3人と見られ、戦闘服を着て機関銃を持って博物館に押し入ったという。
バルドー博物館は市内中心部から西約5キロにあり、国会議事堂と隣接している。チュニジア各地の古代ローマ期の遺跡から収集されたモザイク装飾が展示され、外国人にも人気の観光施設だ。
チュニジアは、2011年に中東に広がった民主化運動「アラブの春」が最初に起きた国だ。同年にベンアリ独裁政権が倒れた。その後に民主化運動が起きたエジプトやリビアなどで混乱や内戦が続く中、チュニジアでは比較的順調に民主化が進んだ。昨年あった議会選では世俗派が躍進、大統領選でも世俗派政党の党首カイドセブシ氏が勝利した。今年発足した内閣にはイスラム政党からも加わった。欧米諸国からはアラブ諸国の民主化の模範と期待されている。
その半面、独裁政権の崩壊後に国内のイスラム過激派が活動を活発化。若者を対象に過激思想を広めた。隣国リビアなどを経由してシリアやイラクに約3千人の戦闘員が送り込まれたと言われている。(カイロ=翁長忠雄)
【パリ共同】1月のフランス連続テロ事件で銃撃を受けた風刺週刊紙シャルリエブドは18日発売号で、東京電力福島第1原発事故をやゆする風刺画を掲載した。フランスでは2013年にも別の新聞が福島事故に関する風刺画を掲載、日本政府が抗議したことがある。
風刺画は「春」と題され、煙が出ている原発を背景に防護服をきた2人が巨大な鳥の足跡をみながら「今年最初のツバメ」と話す内容。放射能の影響で鳥が巨大化したとの意図とみられる。ほかにフランス国内の原発に関する2枚の風刺画も掲載している。