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(台北 16日 中央社)総人口2340万人の台湾で、人口が最も多いのは新北市の397万人。人口1000人当たりの出生数を示す粗出生率が昨年、一昨年と比較して最高だったのは人口約1万人の台湾海峡の離島、連江県で14.02。内政部が公表している統計資料を紐解くと、台湾の現状や地域の特徴が見えてくる。
6直轄市(台北、新北、桃園、台中、台南、高雄)の人口は昨年末時点で1600万人以上。総人口の68.75%がこれらの直轄市で生活している計算になる。ただ、台北市の人口は270万人で、2位の高雄市(278万人)や3位の台中市(272万人)にもおよんでいない。
だが、昨年の人口増加率が一昨年比で最高だったのは、こちらも台湾海峡の離島、金門県。手厚い福祉政策とフェリーを利用した中国大陸への連絡ルート「小三通」が人口を押し上げたとみられる。
また、昨年に人口1000人当たりの婚姻数を示す粗婚姻率が高かったのは台北市(7.1)を筆頭に新北市(7.02)、新竹市(6.82)の順。一方で離婚率が高かったのは花蓮県(2.92)、桃園市(2.65)、基隆市(2.59)だった。
(謝佳珍/編集:齊藤啓介)
【AFP=時事】イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」は、キューバにあるグアンタナモ(Guantanamo)米軍基地内のテロ容疑者収容施設を模して造ったシリア国内の施設に欧米の人質を拘束し、「模擬処刑」を何度も繰り返していた――。シリアで拉致・拘束された後に解放されたスペイン紙記者が15日、明かした。
「自動車爆弾に塩素」、ISが化学兵器使用か
スペイン紙エルムンド(El Mundo)のハビエル・エスピノサ(Javier Espinosa)記者は、2013年9月にシリアで取材中に拉致され、約半年後の14年3月末に解放された。
エスピノサ記者が15日付のエルムンド紙上で明らかにしたところよると、ISはシリア北部アレッポ(Aleppo)の北方にあった小屋に、11か国のジャーナリストや援助関係者ら23人を拘束し、グアンタナモ収容所を再現しようとしていたという。
エスピノサ記者は、昨年8月にIS戦闘員に殺害された米国人ジャーナリストのジェームズ・フォーリー(James Foley)氏から聞いた話として、「彼ら(IS)は(欧米人を拘束する)計画を、かなり以前から立てていた。(拘束された)当初、欧米の人質を多数の監視カメラと看守を備えた厳重な収容所に拘束するつもりだと、ISの監視責任者が言っていた」と記している。
収容施設では人質に対し、模擬処刑が何度も繰り返された。中でも特に残忍な監視役が3人おり、人質たちは「ビートルズ」と呼んでいたという。
また、監視役の戦闘員からロシア人の人質セルゲイ・ゴルブノフ(Sergei Gorbunov)氏が頭部を銃で撃たれて殺害された写真を見せられ、「お前もいずれこうなる」「お前にやつの死体を掘り起こさせようか。その隣りにお前の墓を掘れるからな」などと脅されたという。2013年10月に行方が分からなくなったゴルブノフ氏が殺害された詳細が判明したのは、これが初めて。
エスピノサ氏によると、解放から1年間にわたって沈黙を守っていたのは、IS戦闘員から「全てが完了する前に」収容施設の詳細を明かせば、残った人質を殺害すると脅されていたためだという。しかし、一緒に拘束されていた23人のうち15人は解放され、フォーリー氏ら6人は殺害され、米国人援助活動家カイラ・ジーン・ミューラー(Kayla Mueller)さんも先月、米軍主導の空爆で死亡したことが確認されたため、公表を決意したという。
同じく一緒に拘束されていた英国人ジャーナリストのジョン・キャントリー(John Cantlie)氏は、昨年10月にISのプロパガンダ動画に無事な姿が映っていたのを最後に、安否が分かっていない。【翻訳編集】 AFPBB News
中国では、15日、「世界消費者権利デー」に合わせて国営テレビによる特別番組が放送され、今年は、日産自動車など外資系自動車販売店の修理対応がヤリ玉にあげられました。
中国では、毎年3月15日の「世界消費者権利デー」に、国営テレビがおよそ2時間の特別番組を放送していますが、外資系企業がヤリ玉にあげられる事も多く、去年は日本のニコンが、おととしはアメリカのアップル社が批判の対象となりました。
15日の放送では、日産自動車やフォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツなどの外資系自動車の販売店が、車の修理の際に客から不当に高い料金を取っていると批判されました。これに対し、フォルクスワーゲン社は16日朝、「代理店が消費者に与えた影響に深くお詫びする」との声明を出しています。
ただ、今年の番組では、外資系メーカーや商品に対する直接的な言及はなく、経済状況が悪化し外国からの投資を必要としているなかで、今年は「外資叩き」を控えたとの見方も出ています。
番組では、このほかにも偽の証明書でキャッシュカードを発行した中国の国有銀行や、劣悪なガソリンを生産している中国の工場などが取り上げられ、批判の対象となっています。(16日15:47)
貴州省遵義市の洞穴で14日、体長14センチメートルの巨大オタマジャクシが発見された。中国新聞網が16日報じた。
【その他の写真】
このオタマジャクシは、洞窟探検隊の隊員が14日に同市内にある海抜約780メートルの洞穴内の渓流で発見したもの。洞穴の生物を長年研究している同省洞穴協会事務局長が、中国固有種のカエルであるOreolalax rhodostigmatusの幼生であると確認した。
このカエルの幼生はもともとサイズが大きいとのことだが、体長14センチメートルに及ぶものはまれだという。おもに海抜1000-1790メートルの石灰岩洞穴とその周辺地域に生息し、中国国内のレッドリストに登録されている絶滅危惧種。光のないところで生活しており皮膚が透明で、内臓が見えることから「透明魚」などとも呼ばれるとか。光のある場所で飼育すると、紫色の体色になるそうだ。
(編集翻訳 城山俊樹)
【バグダッド共同】イラクのアラウィ副大統領は15日、バグダッドで共同通信と単独会見し、過激派組織「イスラム国」に対する掃討作戦に動員された大規模なイスラム教シーア派民兵組織が「軍の指揮下に入っていない」と述べ、民兵が暴走すれば、スンニ派勢力との衝突につながりかねないと懸念を表明した。
アラウィ氏は、米軍などと協調したイスラム国掃討作戦が、宗派的な「報復」の機会として利用されており、イラクに新たな宗派抗争を招きつつあるとの認識を示した。
イスラム国の構成員はスンニ派。イラクではシーア派指導者の呼び掛けで民兵組織「人民動員隊」が結成された。