社会そのほか速
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【カイロ共同】トルコのエルドアン大統領が毒物による暗殺を恐れ、自らが口にする全ての飲食物を事前に検査させていることが5日までに分かった。地元紙ヒュリエトが大統領の主治医の話として報じた。
首都アンカラの大統領宮殿内では、医療専門家チームの5人が24時間態勢で対応し、エルドアン氏に出される食べ物や飲み物を分析。放射性物質や化学物質、重金属、細菌類の含有量などについて調べているという。
エルドアン氏が宮殿を出て、国内外を訪問する際にも同様の検査は実施されており、主治医は「暗殺が銃によってではなく、食事を通して行われることは広く知られている」と話した。
【アディスアベバ共同】ナイジェリア北東部ボルノ州で5日までに、イスラム過激派ボコ・ハラムとみられる武装集団が村を襲撃し、少なくとも45人が死亡した。ロイター通信が治安当局者の話として伝えた。フランス公共ラジオは目撃者らの証言として死者は68人に上ると報じた。
ボルノ州の州都マイドゥグリから約100キロ南の村が襲撃されたのは3日。武装集団は家屋や逃げようとする住民に銃を乱射した。遠隔地にある村から住民らが避難し、5日になって被害が明らかになった。
また、フランス公共ラジオによると、ボコ・ハラムは重要な拠点とするボルノ州の町グウォザに戦闘員を集結させた。
【ワシントン時事】オバマ米大統領は5日、核拡散防止条約(NPT)の発効から45年を迎えて声明を出し、「米国は核兵器のない世界の平和と安定を追求する」と改めて表明した。イラン核問題の外交解決を目指す主要6カ国とイランの協議もその一環だと強調した。
大統領は「NPTは核不拡散体制の礎石であり、核兵器がこれ以上拡散するのを阻止している」と称賛。その上で、4〜5月にニューヨークで開かれるNPT再検討会議の成功に向けて各国と協力する決意を示した。
【ロンドン時事】AFP通信が目撃者の話として5日報じたところによると、ナイジェリアのイスラム過激組織ボコ・ハラムが3日、北東部ボルノ州の村を襲い、村民68人を殺害した。
襲撃の間、穀物倉庫に隠れて難を逃れた村民が遺体の数を確認したという。孫4人を殺害されたという女性も、完全武装の集団が10代の少年少女や年配者を含む逃げる村民に銃撃を浴びせたと証言した。
【ニューヨーク時事】ニューヨーク市のラガーディア空港で5日午前11時(日本時間6日午前1時)すぎ、米デルタ航空のアトランタ発ニューヨーク行き1086便が着陸に失敗、滑走路からはみ出し、機首をフェンスに突っ込む形で停止した。消防当局によると、乗員乗客131人は全員避難した。24人がけがをしたが、命に別条はない。
空港敷地の端には数メートル盛り上がった土手があり、その上にフェンスが張られている。外側はイーストリバーで、同機は機首を水面に乗り出すような格好で止まった。
事故当時、ラガーディア空港付近は降雪で視界が悪く、地元メディアによれば空港で約9センチの積雪があった。雪でスリップした可能性がある。